プリディスティネーション



どうも、松本13です。今回は、『プリディスティネーション』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『プリデスティネーション』は、2014年のオーストラリアのSF映画。  ロバート・A・ハインラインによる短編小説『輪廻の蛇』を原作としている。主演はイーサン・ホーク。


【あらすじ】

1970年11月6日。連続爆弾魔フィズル・ボマーの脅威にさらされていたニューヨーク。青年ジョンが場末のバーでバーテンダーに驚くべき身の上話を語る。しかしそのバーテンダーは時空警察の捜査官だった… 


この映画、めちゃくちゃ面白い映画です。


とにかく伏線回収が気持ちいい。とてつもなくストンとオチるラスト。


膝を打ってなるほど!と心から思えるくらいにストーリーが秀逸な映画です。


ここまで言っても決して言い過ぎではないくらいに面白い映画です。


この映画、そこまでの期待をして見た人ってあまりいなかったと思うんですよね。


イーサン・ホークが出ているそこまで重たくはない内容のSFかアクションくらいの感覚で見た人が多かったんじゃないかと。


しかし蓋を開けてみたらとんでもなく面白かったというパターン。


とはいえこの映画はかなりよくできた映画なので相当な期待値を持って見ても残念な気分になることはないかと思います。


本当にこの映画、内容はめちゃくちゃ優れているんですよね。ただビジュアルが地味。


それこそイーサン・ホーク主演の、彼の出演作品の中では可もなく不可もないタイプの映画かと思ってしまいがちなのですが、むしろイーサン・ホーク主演作品の中では名作の部類に持ってきてもいいくらいに素晴らしい作品です。


クリストファー・ノーラン監督作品のような長尺の重厚な作品というわけではないので、その手の期待は禁物ですが。


ただ比較的短時間でここまで綺麗にオチる作品というのも本当になかなかないと思いますし、決して簡単な話ではないものの、割と直感的に理解できるストーリーではあるかと思います。


そういう意味でも貴重な作品かと。楽に見れるのに伏線回収がとんでもなく気持ちのいい映画って実際そうはないと思うんですよね。


それくらいの感覚で見るのであれば大抵の人は大満足できる作品かと思うので、個人的にはめちゃくちゃおすすめです。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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