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エイリアン4

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どうも、松本13です。今回は、『エイリアン4』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『エイリアン4』は、1997年のアメリカ合衆国のSF・アクション映画。主演はシガニー・ウィーバー。 【あらすじ】 死後200年、リプリーは軍の極秘実験によってクローンとして復活を遂げる。彼女の体内から摘出されたエイリアン・クイーンの繁殖が進む中、研究用宇宙船内で凶暴なエイリアンたちが脱走し凄惨な惨劇が始まる この映画、めちゃくちゃ好きな映画です。 他のエイリアン作品とはちょっと毛色が違う作品だったりしますが。 他の作品は基本的にSFホラーノリかと思いますが、今作についてはホラー要素は控えめ。 SFアクションくらいの感覚で見るのがちょうどいいんじゃないかと。 なんて言うと4作目で煮詰まったシリーズの飛び道具的作品と思われたり、ふわっとしたイメージで大味アクションみたいなノリの映画と思われがちですが。 確かに従来のエイリアンらしさのない映画ではあるかと思いますが、ただやけっぱちな飛び道具的映画というわけでもなく、これと言って大味というわけでもなく。 むしろストーリーについてはめちゃくちゃよくできているんですよね。世界観や設定についても同様。 これ以上のシリーズ出演に関しては難色を示していたリプリー役のシガニー・ウィーバーが、この脚本ならばと出演を承諾したのもうなずけます。 とにかくこの作品、前作までにはなかったちょっとした爽快感や気持ちよさみたいなものを味わえる作品でして。 これまでって良くも悪くも縛りプレイだったと思うんですよね。ろくな武器もなく基本戦術は逃げるか隠れるか。 ただ今作はそのような縛りは一切なし。攻めるところはゴリゴリに攻めていきます。 そんな痛快なシーンも多々ありつつも、ただ気持ちいいだけの映画ではなく、むしろめちゃくちゃ気持ち悪いゴアシーンについてはシリーズ屈指のボリューム。 これまたシリーズ屈指の某胸糞シーンなどもあったりと、エイリアンらしいエッセンスもたっぷりと含まれているんですよね。 その部分のバランスが本当に絶妙な作品でして。 ここまで思い切ったことをやっているにも関わらず、従来のシリーズとしての魅力も損なうことなく、なおかつ映画として抜群に面白いレベルに仕上げているって本当にすごいと思うんですよね。 特に今作をリアルタイムで見た当時は前...

劇場版 SPEC〜結〜

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​どうも、松本13です。今回はクソ映画検証『劇場版 SPEC〜結〜』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『劇場版 SPEC〜結〜』は、2013年公開の日本映画。SPECシリーズ完結編であり、前後編の二部作となっている。 【あらすじ】 特殊能力「SPEC」を持つ当麻と瀬文が、人類の存亡を懸けた最終決戦に挑む。SPEC所持者と人類の対立が激化する中、世界を終焉へと導く巨大な陰謀「ファティマ第三の予言」の真相と当麻の能力の秘密が明かされる… ​テレビというメディアが無双した時代、ドラマというのは今とは比べ物にならないくらい、絶大なコンテンツだったと思うんですよね。 ​そんなかつてのテレビドラマにおいて、好きなドラマを思い浮かべると、その全てに関わっているのが堤幸彦だったりします。 ​それゆえ、テレビドラマにおける、少なくとも2010年くらいまでの堤幸彦については絶大な信頼を置いているのですが。 ​ただ、個人的にそれはドラマにおいての話で、映画についてはまたちょっと評価は別だと思うんですよね。 ​中には当たり作品もあるものの、駄作やクソ映画と呼ばれるものも多々あったり。 ​今作『スペック』に関しても、ドラマはめちゃくちゃ面白いんですよね。 ​個人的には前作『ケイゾク』も大好きでして、両作共に好きなテレビドラマベスト3に入るくらい好きなのですが。 ​ちなみに、そのベスト3には『池袋ウエストゲートパーク』も入るので、ベスト3全部、堤幸彦作品だったりするのですが。 ​それくらい、ドラマについては名作だったと思うんですよね。 ​そして、ドラマだけでなくテレビスペシャルについても、もう抜群に面白かったんですよね。 ​そこから引き続いての劇場版。 ​さすがにこれは大丈夫であろうと安心しきっていたのですが、蓋を開けてみればびっくりするくらいのつまらなさ。 ​超能力バトルや刑事物の体裁を取っていたドラマから一変、劇場版はめちゃくちゃ壮大な話になっているんですよね。いわゆるセカイ系とでも言いましょうか。 ​そのストーリー展開が本当に抜群につまらなく、かつそれらの設定付けや説明などで堤幸彦クオリティだったギャグパートがほとんど削られており、そして作品のトーンが変わった故、数少ないギャグパートもめちゃくちゃ滑り倒しているんですよね。 ​ドラマにおいては、作品としてのある種...

シャークネード

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​どうも、松本13です。今回は、『シャークネード』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『シャークネード』は、2013年のアメリカのSF・パニック映画。荒唐無稽な設定などが一部でカルト的な人気を得て、後に5作の続編が制作された。 【あらすじ】 カリフォルニアに未曽有の巨大竜巻が発生し、海から無数のサメが巻き上げられた。空から降ってくるサメの群れに街は大混乱に陥ってしまう… ​B級映画にすらならないZ級映画を多数放出する、いわゆる「アサイラム映画」において、最大級の成功を収めた今作。 ​諸説はあるかと思いますが、今作がいわゆる「サメ映画」というジャンルの元祖とする意見も多くありますし、少なくともサメ映画というジャンルの代表作であることは間違いないかと思います。 ​カルト的人気を経た今作は、続編が何作も作られるたびに徐々にその人気の範囲を広げ、それと同時にサメ映画というジャンルも人気を広げていった印象です。 ​サメ映画というジャンルがここまで人気になったのって、もちろん今作のような原点となった作品の面白さもあるかと思いますが、新興ジャンル故、面倒な老害がいないというのも結構あるんじゃないかと。 ​「とりあえず否定しておく」みたいな、そういう批評家気取りの老害ノリって映画においてはかなり多くあったりしますからね。 ​サメ映画って、そういう古い風潮や老害が他ジャンルに比べて限りなく少ないという部分も、大きな魅力だと思うんですよね。 ​批評にすら値しない作品が大半を占めるジャンル、というのもあるかと思いますが。 ​そんな特殊なジャンルのパイオニア的存在である今作ですが、後の続編は別として、第1作目である今作はそこまでネタには走っていないんですよね。 ​いや、竜巻でサメが飛んでくるって、それ自体が通常ではありえないと思うのですが、とはいえ水上竜巻で巻き上げられた魚が街に降ってくるみたいなことはこれまでに多々あったわけで、だったらサメが降ることもそこまで非現実的ではないと思うんですよね。 とはいえ​「なくはない」ながらも、それが大群で降ってくるというか、もう普通に空飛んじゃってるし、それをチェーンソーでバッサバッサ切り刻んだりみたいな、さすがにそれはないだろうと思うのですが。 ​ただそれを「一周回って面白いでしょ?」みたいな確信犯的ノリではなく、演者はあくまで...

バック・トゥー・ザ・フューチャー

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​どうも、松本13です。今回は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』についてです。 ​まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年のアメリカのSF映画。監督はロバート・ゼメキス。 【あらすじ】 高校生マーティは、科学者ドクが愛車デロリアンを改造して作ったタイムマシンの実験に立ち会う。しかし、ドクを狙う過激派の襲撃に巻き込まれ、逃走の最中に誤って1955年へとタイムスリップしてしまう… ​あなたにとって100点満点の映画は何でしょうか?オールタイムベスト、不動のナンバーワンとは? ​私にとっては今作がそれにあたります。 ​個人的なオールタイムベストランキングを作る際の基準となるのも、この映画だったりします。 ​まあ、この映画の素晴らしい所ってもうすでに語り尽くされているかと思うのですが、個人的にはこの映画の青野武吹き替えのドクがめちゃくちゃ好きなんですよね。 ​80年代から90年代に子供時代を過ごした人にとって、青野武の声ってもはや、親の声より聞いた声くらい言ってしまっても決して大げさではないと思うんですよね。 ​それくらい、あらゆる作品のあらゆるキャラクターの吹き替えをやっていると思うのですが。 本当に今作やドラゴンボール、ちびまる子ちゃんのような誰でも知っているような国民的作品からカルトゲームに至るまで、本当に至るところに青野武の声ってあると思うんですよね。 ​個人的にはこの映画、青野武吹き替え作品としても不動のナンバーワンだったりします。 ​とにかく今作におけるドクの「オー」とか「ァアアア」みたいなリアクションが、本当にいちいち最高でして、その声を聞くためだけに数えきれないくらい見てしまっています。 ​本当に青野武大先生って、リアルタイム世代にとっては、本当にちょっとした親戚のおっちゃんくらい言ってしまっても過言ではないレベルに親しみのある声だと思うんですよね。 ​そんな青野武成分を摂取するという観点からこの映画を見てみるのも、めちゃくちゃ面白いので個人的にはめちゃくちゃおすすめです。 ​本当にこの映画の面白さや、作品としての完璧さって異常だと思うんですよね。 ​テーマソングの冒頭が5秒流れただけで、幼少期と変わらないくらいのワクワク感が沸き起こってくるって本当にすごいことだと思うんですよね。 ​本当にこのテーマソング...

プリミティブ・ウォー 恐竜戦争

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​どうも、松本13です。今回は『プリミティブ・ウォー』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『プリミティブ・ウォー』は、2025年のオーストラリアのSFミリタリーアクション映画。 【あらすじ】 ベトナム戦争中の1968年、米軍の精鋭小隊が消息を絶った部隊の捜索のため密林へと潜入する。しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは敵兵ではなく、なぜか現代に生き残っていた凶暴な恐竜たちの群れだった… ​ベトナム戦争中の米兵が、ジャングルの奥地で恐竜に遭遇するという、もうその時点で勝ち確定だと思うんですよね。 ​ビジュアルやあらすじの時点でもう、刺さる人には果てしなく刺さるタイプの映画かと思うのですが。 これでこの映画が90分程度の作品だったら何の問題もなかったと思うのですが、この映画、2時間15分の結構な長尺の映画なんですよね。 ​なので、大味なポップコーン映画みたいなノリを期待すると、ちょっと冗長に感じてしまう部分があるかもしれません。逆に、それだけの長尺なのだから大味なのではなく、むしろかなり重厚な作品なのでは、みたいな期待を持ってしても、ちょっと肩透かしな部分があるかと思いますし、そういう意味では正しい期待を持つのがちょっと難しい作品だったりします。 ​ひとまず、ちょっと期待値を控えめに、長尺な大味映画くらいの感覚で見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるかと。 2時間越えの大作ゆえ、ちょっと冗長に感じてしまう部分はあるかもしれませんが、とはいえ、恐竜の登場頻度やアクション濃度はかなり高いので、退屈することはないかと思います。 ​とにかく、本家『ジュラシック・パーク』以外は基本、超低予算なZ級映画の多い恐竜映画としては、相当によくできた作品かと思います。 実際、『ジュラシック・パーク』以外でここまでの規模の恐竜映画って、そうそうないと思いますし、そういう意味では一見の価値ありな作品なんじゃないかと。 ​とにかく過剰な期待をしてしまいがちな作品ではありますが、ある程度控えめな目線で「大味」と「B級映画」くらいの感覚で見れば、決して残念な気持ちになることはないはず。個人的にはめちゃくちゃおすすめです。 ​それと、今作は初期『ジュラシック・パーク』のような古き良き恐竜ではなく、割と現代主流となっている説をもとにした恐竜です。 なので羽毛恐竜が結構多かったりしま...

モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ シーズン2

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どうも、松本13です。今回は『モナーク』シーズン2についてです。今回は映画ではなくドラマについてなので、番外編程度とお考えください。 【概要】 『モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ』 は、アメリカのSF怪獣テレビドラマシリーズ。東宝のゴジラシリーズに基づく『モンスター・ヴァース』メディア・フランチャイズの一作。 【あらすじ】 エイペックス社が空洞世界へのポータルを開いたことで、激怒したコングが髑髏島のベースキャンプを破壊する。さらなる紆余曲折の末、ポータルから謎の巨大生物が世界へと解き放たれてしまう… ​なんだか今イチパッとしない感のある、ハリウッド版ゴジラのスピンオフドラマである今作。シーズン1に引き続き、シーズン2も結構な賛否両論となっています。ただ、個人的には結構楽しめた作品だったかなと。 ​今作に難色を示す人の気持ちは十分わかるんですよね。「ゴジラスピンオフ」と言いつつ、ゴジラがまず出てこないというか、シーズン2はゴジラというよりキングコングがメイン。そのキングコングもそこまで頻繁に出てくるわけではないのですが。 ​そして脚本の微妙さ。ハリウッド版ゴジラの世界観の深掘りという部分はともかく、それに付随する人間ドラマが微妙との声も多々あり。ただ今作って、あくまでもゴジラのスピンオフであって、そして今作はゴジラではなく「モナーク」という組織についての作品であるという観点で見れば、そこまで悪いストーリーではないんじゃないかと。 ​小栗旬扮する芹澤博士のせがれが登場するも、ただ白目を向いて爆発しただけで、後は怪獣たちが昭和ゴジラ顔負けのプロレスを繰り広げるという超絶大味な(褒め言葉)映画が原作と考えると、今作の大味さはある種原作通りとも取れますし。 無駄な痴話喧嘩とか人間ドラマを持ち込むのはこの手のドラマにしてはよくある話ですし、東宝ゴジラクオリティさえ求めなければ、そこまで悪い作品ではないと思うんですよね。 ​シーズン1に比べると怪獣映画としての見どころも結構あったりしますし、スピンオフドラマとしては結構予算的にも頑張っていると思うんですよね。それに加え、カート・ラッセルとワイアット・ラッセルの親子共演という部分も個人的な見どころでして。どちらも個人的にとても信頼している俳優でして、ちょっと微妙な人間ドラマはあるものの、この2人の存在感でもって下支えされてい...

マスター・オブ・ユニバース

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どうも、松本13です。 ​今回は『マスター・オブ・ユニバース』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『マスターズ・オブ・ユニバース』は、2026年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。マテル社が発売した玩具で、フィギュア、コミック、アニメなど多岐にわたり世界中の人々に愛されてきたマスターズ・オブ・ユニバースを実写映画化した作品。 【あらすじ】 惑星エターニアの王子アダムは、幼少期に起きた戦乱から身を守るため地球へと送られ、正体を隠して成長する。15年後、偶然手にした伝説の剣「パワーソード」に導かれ故郷へ戻るのだが… ​この映画、めちゃくちゃ面白かったです。 個人的に『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降のスーパーヒーロー映画の中では、トップクラスの出来なんじゃないかと。 ​個人的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)だと、『マイティ・ソー バトルロイヤル』がとても好きなのですが、今作はまさにそんな感じのノリ。 80年代風のレトロポップな雰囲気に神話っぽい雰囲気もありつつ、スター・ウォーズチックな戦闘機やレーザービュンビュン、アイアンマン的なガチャガチャしたメカニックみたいな要素や、ガンカタ使いみたいなキャラが出てきたりと、それこそちょっと偏った方面のアクション映画好きの「好きなもの」を詰め込めるだけ詰め込んだ、ロマンの塊みたいな作品でして。 ​とにかく今作、小難しいこと一切なしに、直球で面白い作品なんですよね。とにかく徹底して娯楽に徹してまして。 ​主人公は金髪マッチョなイケメン、武器はでかい剣という最高なルックス。 ​敵は世界征服を企むスカルフェイスの悪いやつ、というどストレートさ。 ​ストーリーは幼い頃に王国を追われた王子が、長い時を経て復讐を遂げるという胸アツストーリー。 ​無理やりなポリコレ要素も、ラブロマンス要素もほとんどなく、とにかくめちゃくちゃ気持ちいいテンポでラストまで見ることができる作品です。 ​先ほど「『マイティ・ソー バトルロイヤル』に似ている作風」と言いましたが、あの作品って、暗くて重くなりがちだったソーの世界観に、絶妙にコメディのノリをぶち込んだことで大成功した作品かと思うのですが、今作においても同様で、とにかくめちゃくちゃセンス極まるコメディ要素が満載なんですよね。 ​とにかく胸アツと笑い、それ以外の不純...

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー

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どうも、松本13です。今回は、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、2026年公開のアメリカ合衆国のSF映画。映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のその後の世界を舞台にした実写テレビドラマシリーズ『マンダロリアン』の劇場版となる。 【あらすじ】 “マンダロリアン”こと賞金稼ぎのディン・ジャリンは、グローグーと共に新共和国軍の依頼を受け銀河外縁部で暗躍する銀河帝国残党と戦っていた。そんなある日、ウォード大佐より新たな依頼が舞い込む… ​近年のスター・ウォーズ関連作品としては、興行・批評ともに最大級の成功を収めた今作。やはり、他の作品のような予備知識不要でシンプルに楽しめるというのが大きかったのではないでしょうか。 ​凄腕の賞金稼ぎであるマンダロリアンが、なんか小さくて可愛いグローグーを連れて宇宙を冒険するという、いわばスター・ウォーズ版『子連れ狼』みたいな話でして、とにかく主人公の二人がとても魅力的なんですよね。 ​マンダロリアンには特撮ヒーローっぽいカッコよさもありますし、グローグーはとにかく直球で可愛い。一歩間違えるとちょっと「キモ可愛い」に足を踏み入れてしまいそうなギリギリのラインのグローグーって、本当に名キャラだと思うんですよね。本当にここまでの可愛さと愛嬌、そして代替の利かない存在感を持つキャラクターは、それこそ『グレムリン』のモグワイ以来じゃないかってくらいに、個人的にはとても印象的なキャラクターです。 ​そんな二人が宇宙を股にかけての大冒険。しかも、かなり重要な役どころでシガニー・ウィーバーが登場します。初期スター・ウォーズが無双している時代に、同じく宇宙を舞台に『エイリアン』で戦いを繰り広げていたシガニー・ウィーバーがスター・ウォーズに参戦するなんて、個人的には結構、感慨深かったりします。 ​とにかく今作、スター・ウォーズ作品としては驚くほどにシンプルな作品なんですよね。そもそもマンダロリアンとグローグーがなぜ一緒にいるのかみたいな説明すらほとんどありませんし、その部分が気になったら「ドラマを見てね」ということなのでしょうけど、今作がめちゃくちゃ面白いので、絶対にドラマの方も見たくなるんですよね。そ...

ジェイソンX

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  どうも、松本13です。今回は、『ジェイソンX』についてです。​まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ジェイソンX 13日の金曜日』は、2002年のアメリカのSF・アクション・ホラー映画。シリーズ第10作目となる。 【あらすじ】 西暦2455年、不死身の殺人鬼ジェイソンは地下研究所で冷凍保存されていた。しかし発掘チームが宇宙船に持ち帰り、彼をよみがえらせてしまう。そして今度は宇宙で新たな殺戮が開始される…   ​シリーズを重ねた作品がどんどんおかしな方向に進んでいくのって、ちょっとしたホラー映画あるあるかと思うのですが。 オリジナルの要素はどんどん薄れていき、しまいには宇宙へ行っちゃったり、挙げ句の果てには未来編が始まったり。 ​そういう意味ではこの映画、ジェイソンが未来の宇宙に行っちゃうという時点で、とんでも続編としてはもはやパーフェクトだったりするのですが。 ​そもそも『13日の金曜日』って、スプラッター・ホラーの金字塔でして、現代ホラーの礎となった、ある種由緒正しき作品かと思うのですが。 そういう視点で見ると設定が大脱線しまくっている今作は、ちょっと評価的に微妙になってしまうかもしれません。 ​とりあえず野外でエロいことした人から死んでいく、これでもかというくらいに洋ホラーのテンプレート満載な過去作品に比べると、今作はSFアクション要素強めの作品となっていまして、それゆえに賛否両論となっている部分もあるのですが。 ​ただ、マンネリしまくったシリーズの飛び道具的外伝くらいの感覚で見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 ​今作、言ってしまえば『エイリアン』が1から2と3をすっ飛ばしていきなり4に飛んだくらいの変わりようでして、視聴スタンスによってはちょっと戸惑ってしまう部分もあるかと思うのですが、いい意味でのB級SFホラーくらいの感覚で見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと思います。 ​確かに『13日の金曜日』シリーズとしてはちょっと微妙な部分もあるかもしれませんが、B級SFアクションやホラーくらいの感覚で見るのであれば、むしろかなりの傑作だと思うんですよね。 ​とにかく視聴スタンスさえ間違えなければ相当な傑作かと思うので、一度は見ておいても損はないんじゃないかと。 ​というわけで今回はこの辺で。最後までお付き...

プロジェクト・ヘイル・メアリー

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  どうも、松本13です。今回は、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』  は、同名小説を原作とした2026年のアメリカのSF映画。主演はライアン・ゴズリング。 【あらすじ】 宇宙船の中でたった1人目覚めた男性。失われた記憶を少しずつ取り戻しながら自らに課された使命を思い出した彼は、不可能とも思えるミッションに挑んでいく… ​何が起きているのか詳しくはわからないけれど、宇宙遭難っぽいシチュエーションから始まる今作。 ​『ゼロ・グラビティ』しかり、『オデッセイ』しかり、『インターステラー』しかり。宇宙遭難系の作品って、名作がめちゃくちゃありますからね。個人的に『ゼロ・グラビティ』と『オデッセイ』は、めちゃくちゃ好きなんですよね。 ​ただ『インターステラー』って、映画として素晴らしいのはわかるのだけれど、個人的にはそこまでピンとこなかったというのが正直なところでして。実際『インターステラー』って、絶賛する人が多くいる一方、「言うほどか?」という層が結構いたりするのも確かだと思うのですが。 ​なので個人的には、『ゼロ・グラビティ』か『オデッセイ』方面に物語が進んでほしいと思っていたのですが、残念なことに今作、めちゃくちゃ『インターステラー』方面なんですよね。そのため、『インターステラー』が苦手な私にとってはちょっと退屈でして。 ​とはいえ、大味なアクションが好きな私のような層が退屈するということは、それだけ緻密で重厚ということなので、直感的ではない理論的なSF映画としてはむしろ魅力的であると思うんですよね。 ​ということで、今作は、絶賛する人が多い高評価映画ながら、自分には刺さらないインターステラータイプだと、すでに中盤ぐらいで諦めていたのですが。 ネタバレになるので詳細は伏せますが、​この映画、私のような人間にとっても、終盤の展開はめちゃくちゃ面白いんですよね。 ​最後まで同じようなノリなのであれば「インターステラーみたいな作品」で片付けられるのですが、終盤が本当に素晴らしかったので、このような展開になるのであればもう何周かしてみたいです。 ​正直、中盤ぐらいでもうすでに「私には向いていない」と諦めていたのですが、終盤の展開を踏まえた上でもう一回見ると、かなり評価が...

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

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​どうも、松本13です。今回は『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』は1989年のアメリカ映画。監督はロバート・ゼメキス。主演はマイケル・J・フォックス。 【あらすじ】 ドクと共に未来に行ったマーティーであったが、自身の欲が原因で過去を大きく歪めてしまう。歪んだ過去を正すために彼らは再び1955年へと戻ることになる… ​個人的に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、オールタイムベスト、不動のナンバーワン作品だったりするのですが、このシリーズのすごい所って、1本見ると3本目まで絶対に見ちゃうところだと思うんですよね。その部分の強烈な魅力は、もはや「呪い」のレベルかと思うのですが。 ​三部作の2作目となる今作は、シリーズとしてはちょっとした「通過点」扱いをされがちな作品ではあるかと思います。しかし、作品単体としてもめちゃくちゃ面白いんですよね。 ​なにげに主人公であるマーティの父親ジョージや、恋人のジェニファーのキャストが変わっていたりもしますし、ロックバンド・レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーや、『ロード・オブ・ザ・リング』などで有名なイライジャ・ウッドが子供時代に出演していたりもします。それ以外にも「周回プレイ用」の小ネタが多々あったりする、シリーズならではの楽しみ方もできます。 ​また、製作当時は遠い未来であった「2015年」が、今では過去になってしまっているという部分も、今作の面白いところなんじゃないかと。今作で描かれた大半の未来予想は実現はしなかったものの、中には当時では思いもつかなかったものが発明されていたり、少なからず映画よりも先に進んでいるものもあったりします。そういう観点で見るのもめちゃくちゃ面白いんですよね。 ​映画を追い越したといえば、今作における悪役であり、傲慢で強権的な街を牛耳る大富豪ビフ。そのモデルとなったのは、当時不動産王だったドナルド・トランプです。これは当時、トランプに対してのちょっとした風刺や皮肉みたいな意味合いもあったかと思うのですが、ところがどっこい、街を牛耳るどころか現実では大統領になっちゃってますからね。 ​かつては今作のビフがめちゃくちゃ傲慢で強権的な悪い奴に見えたのですが、現実が映...

エイリアン:アース

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 ​ ​どうも、松本13です。今回は『エイリアン:アース』についてです。今回は映画ではなくドラマについてですので、番外編程度とお考えください。​ということで、まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『エイリアン:アース』は、2025年のアメリカのSFホラーテレビシリーズ。1979年の映画『エイリアン』の2年前を舞台としている。 【あらすじ】 時は2120年、地球は5つの巨大企業に支配されていた。そんな地球に謎の宇宙船が不時着する。調査の為に宇宙船内に潜入した特殊部隊であったが、その中には恐るべき生物が潜んでいた… ​個人的に、好きな映画のドラマバージョンはスルーする派です。ドラマというコンテンツには死ぬほど好きだった『ターミネーター サラ・コナークロニクルズ』の打ち切りを食らった恨み辛みもありますし。 ​実際、完結が保証されていないコンテンツですし、原作の世界観を補填するような名作もありはするものの、ただ多くは、単に原作の要素を薄めただけだったりしますし。 ​特に昨今のディズニー関連のドラマに関してはかなり懐疑的でして、一部好きな作品もあったりはするのですが、大半のマーベルやスター・ウォーズ作品に関しては不信感しかないんですよね。 ​そんなディズニーががっつり関わったエイリアンシリーズ初のドラマということもあり、個人的には不信感しかなかったのですが、ふたを開けてみれば評価が異常に高かったので「これなら大丈夫だろう」と見てみるに至った次第です。 ​ただ、結果としては個人的な琴線に一切触れることのない、私のような人間にとってはとても退屈な、いつもの「ディズニーのドラマ」といったところでして。結局、4話をもって視聴を断念しました。 ​もちろん、それ以降に面白くなる可能性もあったりするのですが、これまでに視聴した似たような感触のディズニーのドラマで、最後まで見て得をしたことが一切なかったので、視聴を続けるに至る信頼がどこにもなかったんですよね。 映画原作ドラマにありがちな、原作絡めた最終話のファンサービスのみでうやむやにされるのも癪でしたし。 個人的に映画はよほどのことがない限り最後まで見ますが、コンテンツ過多な、このご時世のドラマに関しては、残りエピソードがどうなっても回収不可能なレベルにマイナス点が達した時点で視聴を止めることにしています。時間がもったいない...

マーシー:AI裁判

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どうも、松本13です。今回は『マーシー:AI裁判』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】  『マーシー:AI裁判』は、2026年のアメリカのSF・スリラー映画。主演はクリス・プラット。 【あらすじ】 AIが裁判官を務める近未来。身に覚えのない妻殺しの容疑でAI裁判にかけられた男性。彼は、世界中のデータベースから証拠を集め、制限時間である90分以内に無実を証明しようと奮闘する… ​AIが裁判をすることとなった近未来。逮捕されてからすぐに裁判が始まり、「90分以内に無実を証明できなければ即死刑」。ということで、「90分、はい、よーいスタート」で始まるこの映画。 ​よくよく考えるとかなり無茶苦茶な設定だったりするのですが、ただ内容はというと、めちゃくちゃ面白いんですよね。冷静に考えると突っ込みどころのある設定ながら、少なくとも見ている間はそうは思わせないくらいには説得力のある世界観でして、とにかくストーリーが非常によく出来ている作品なんですよね。 ​今作における物語の大半は、AI裁判に用いるモニターの中で行われていまして、主人公は被告席兼処刑台である椅子に固定されている状態という、非常にミニマルな設定。なので、壮大なSF映画というよりは、シチュエーションスリラーに近いんじゃないかと。 ​物語の大半がパソコンの画面の中で完結することで話題となった『サーチ』に近い作品、といえばわかる人も多いんじゃないかと思います。それゆえ、SF大作を期待するとちょっと肩透かしかもしれませんが、これ、シチュエーションスリラーとして見ればかなり面白い作品だと思います。 ​身に覚えのない罪で逮捕されてからの真犯人探しとなるのですが、なかなか犯人がわからない。主人公も主人公で、やけになって「もう死刑でいいや」なんて気分にもなったりするのですが、ただAIは公正ゆえに、無実の証明に関しても、しっかり応援してくれるんですよね。自暴自棄の自白は認めなかったりとか。 ​その部分のAIの塩梅が絶妙でして、決して「ディストピア社会の冷酷なマシーン」というわけではないんですよね。そんなこんなであっち行ったりこっち行ったりした挙句、物語はどんどんと斜め上の展開へ。 ​そういう紆余曲折あってからの大どんでん返しみたいな展開も、本当に『サーチ』に似てる作品だと思うんですよね。 ​主演のクリス・プラットが...

大洪水

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​どうも、松本13です。 今回は、『大洪水』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『大洪水』は、2025年にNetflixで公開された、韓国のSFパニック映画。主演はキム・ダミ。 【あらすじ】 とあるマンションの3階の部屋にて、6歳の息子ひとりと暮らすアンナは、周囲が洪水で沈んでいることに気づく。床は水浸しになり、あっという間にこの建物自体も水没する。そこへ彼女を保護しに来た謎の男が現れるが… ​今作、かなりの賛否両論の作品として話題となりました。 ただ、否定的なレビューに関しても、大体は「ストーリーが意味不明」というものであり、映像作品としての品質はかなり高いと思うんですよね。 ​とにもかくにも今作、見る人によって「面白い」と「意味不明」に評価が真っ二つに分かれるところが、非常に興味深いところでして。 ​ネタバレになってしまうので詳細は伏せますが、今作は「パニック映画の皮をかぶったSF映画」なんですよね。 ​とはいえ、序盤はまっとうにパニック映画しているのですが、SF色が前面に出てくる後半の展開についていけない人が多いようで。 確かに今作、パニック映画として見たら、後半は本当に意味不明な「ぶん投げエンド」なんですよね。 ​ただSF映画としてはかなりよくできていまして、周回プレイを重ねて作品の仕組みを理解すると、「なるほど、そういうことか」と膝を打つシーンの連続。 ​ただそれはあくまでも「SF映画として今作を数回見た上での話」であって、それだけの熱量をこの作品に持てる人がどれだけいたかと言ったら、あんまりいなかった。だから、かなり微妙な評価となってしまっているわけでありまして。 ​そもそも、今作を見る多くの人が、SFじゃなくてパニック映画を期待して観たと思うんですよね。言ってしまえば、「ちょっとした『アルマゲドン』みたいな、映像がすごくて後半ちょっと泣ける」みたいな。 ​視聴スタンスとしては「お約束」を期待する結構ゆるいスタンスであったと思うのですが、実際の内容はと言うと、それとは真逆の「腰を据えて観るSF作品」でして。そりゃあ、ほとんどの人はついていけないよな、と。 ​それに加えて、今作は韓国映画。 主演のキム・ダミって、『The Witch/魔女』でアクション映画好きからは絶大な知名度を誇る女優かと思いますし、胸糞満載なドロドロ展開がお家芸...

プレデター:バッドランド

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​どうも、松本13です。今回は、『プレデター:バッドランド』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。  【概要】 『プレデター:バッドランド』は、2025年公開予定のアメリカ合衆国のSFアクション映画。監督はダン・トラクテンバーグ。 【あらすじ】 ヤウージャ族の若きプレデター、デク。 プレデターの中では体躯が小さく非力ゆえに一族の恥とされ、族長でもある父から存在を抹消されようとしていた。戦士としての証を立てるため、デクは最も危険な惑星〈ゲンナ〉へ向かう… ​個人的に、プレデターシリーズって多少の上がり下がりはあれど、外れは一つもない、常に80点以上を獲得している稀有なシリーズであるのですが。 ​そんなシリーズ5作目でまさかの120点満点を叩き出した傑作が『プレデター:ザ・プレイ』でして。 その監督であるダン・トラクテンバーグが今度は人間ではなく、プレデターを主人公とした作品を作るのだから、もうその時点で勝ち確定なんですよね。 ​とにかく、あのトラクテンバーグ監督が作ったプレデター最新作ということで、期待値が限りなく高い状態で見たのですが、さすがトラクテンバーグ監督。 ​その期待値をゆうに超える、200点満点の内容でした。 ​ストーリーはそんなに凝っておらず、むしろ単純なストーリーなのですが。 ​とはいえ、戦闘民族プレデターの映画を好む層で、下級選手の成り上がりが嫌いな人なんていないと思うんですよね。むしろ、みんなの大好物だと思うのですが。 ​というか、この映画、そういう好事家の大好物ばかりを集めた作品だと思うんですよね。 ​無口な戦士とお調子者アンドロイドのロードムービー的な部分も最高ですし、そのようなはぐれ者同士が紆余曲折を得て、絆を得ていくという部分もこれまたかなり胸アツだったり。 ​胸アツといえば、今作、特撮ヒーローみたいなめちゃくちゃ絵になる決めポーズなども多く、そういう部分でもかなりの見所かと。 ​プレデターという作品がここまでの長寿シリーズになったのって、2作目ですでに脱アーノルド・シュワルツェネッガーに成功していたからだと思うんですよね。 ​何かとシュワちゃん頼みだったターミネーターは、後にかなり苦戦していたりします。 ​プレデターが脱シュワちゃんに成功できたのって、適役であるプレデターがめちゃくちゃ魅力的だからだと思うんですよね。 ​プ...

トロン:アレス

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​どうも、松本13です。今回は、『トロン:アレス』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『トロン:アレス』は、2025年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。『トロン: レガシー』の続編で、『トロン』シリーズの第3作となる。 【あらすじ】 最新技術によってデジタル世界から現実世界に送り込まれた史上最強のAI兵士アレス。だが彼に異変が生じ、やがて制御不能に陥ったAIたちの暴走が人類を危機に陥れ始める… ​トロンを含め、仮想現実ものって、基本的にこちらが向こうに入る、みたいなパターンが多いと思うのですが、今作は向こう側がこちらに出現するという逆パターン。 ​現実には存在しない未来兵器とか人間とか、厳密にはそれらも全てプログラムではあるのだけど、とにもかくにも何でも出力できるレーザーが開発されてしまい、「それじゃあもはや何でもありなんじゃないか」と思うのですが。 ​ただ、出力したものは29分しか持たない制限付きというのが、今作の面白いところ。 ​ただ、その制限時間を無効化する永続コードがあるとかないとかで、なんやかんやな本作。 ​結論から言うと、個人的にはめちゃくちゃ楽しめました。 ​前作『トロン:レガシー』は、ビジュアルはめちゃくちゃ魅力的なのだけど、「なんか退屈」くらいの印象しか残っていないのですが、今作はビジュアルはめちゃくちゃ魅力的で、内容も普通に面白かったです。 ​トロンといえば光るバイクが有名かと思います。おそらく創作物の中では、『AKIRA』の金田のバイクの次くらいに有名なバイクなんじゃないでしょうか。 ​そんなめちゃくちゃかっこいいバイクは今作でも登場しますし、それ以外にもめちゃくちゃかっこいい車や飛行機など、特撮、特にメタルヒーロー好きにはたまらない未来兵器がめちゃくちゃ出てくるんですよね。 ​実際、今作パッと見のビジュアルはメタルヒーローぽいですし、とにもかくにもそのような部分目当てで見るのであれば一見の価値はあるんじゃないかと。 ​逆に、私のような大味アクションが好きな層がとっつきやすいような内容である故、SF的な整合性やストーリーの重厚さに関してはかなり控えめ。それゆえに、かなり酷評もされている映画なのですが。 ​ただ、個人的には言うほどはひどくはないんじゃないかと。 ​確かにストーリー的な面白さは控えめではあるものの、変に...

ザ・プレデター

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どうも、松本13です。今回は、『ザ・プレデター』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ザ・プレデター』は、2018年制作のアメリカ合衆国のSFホラー映画。『プレデター』シリーズの4作目となる。 【あらすじ】 ある少年が、別居中の父から送られてきた謎の装置を起動させてしまう。その装置は、凶悪な異星人「プレデター」を呼び寄せる信号を発するものだった。父は息子を救うために監禁中の施設から、仲間と共に脱出を図る… この映画、プレデターシリーズとしては賛否両論な作品かと思うのですが、個人的にはめちゃくちゃ好きな作品です。 確かに今作を低評価する人の気持ちもわかるんですよね。 今作ってプレデターとしてはちょっと軽いノリの作品ですし、結構大味なところもあったりするので。 ただ嫌な軽さではないと思うんですよね。 妙なコメディ路線というわけではなく、あくまでも「ポップ」くらいのレベル。 重すぎず軽すぎず、逆に私個人としては今作のその部分のバランスがめちゃくちゃ好きだったりするのですが。 逆にその部分に過去作品のような重厚な展開を求めると本当に肩透かしなので、特に1や2のような作風を期待すると低評価になってしまうかと思うのですが。 ただちょっとした大味なSFアクションくらいの感覚で見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 今作は初代プレデターに出演したシェーン・ブラック監督作品でして。 コメディシーンとかメタいネタとか過去作の答え合わせみたいなシーンも多々あったりします。 確かに他作品に比べるとちょっと軽いノリではあるものの、ただその部分のおふざけも結構「わかっている」感じの、シリーズを熟知した人間のふざけ方だと思うんですよね。 登場人物についても同様です。 今作の登場人物って監督自身が出演した第1作目をなんとなく彷彿とさせるんですよね。 ただ、第1作目がエリート救出部隊だったのに対し、今作はすねに傷を持ち、精神病院にぶち込まれている、いわば「脱落者」なんですよね。 ただそれぞれに問題は抱えながらも、軍人としてのスキルは皆一流でして、戦闘シーンに関しては結構胸アツなシーンなどもあり、見応えはかなりあるんじゃないかと。 個人的に今作の登場人物に関してはめちゃくちゃ好きだったりします。 本当に1に負けず劣らずのいいキャラが揃っていると思うんですよね。 さ...

M3GAN ミーガン 2.0

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  どうも、松本13です。今回は『M3GAN ミーガン 2.0』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『M3GAN/ミーガン 2.0』は、2025年のアメリカ合衆国のSFホラー映画。2022年に公開された『M3GAN/ミーガン』の続編である。 【あらすじ】 AIの暴走で大量殺戮を犯し、破壊されたミーガン。しかし彼女の技術を悪用した軍事兵器に立ち向かう為、まさかの復活を遂げる事となる… 前作は殺人AIだったミーガンが、なんと今回は味方に。 これってめちゃくちゃ『ターミネーター2』的な展開で、直撃世代にとってはめちゃくちゃ胸アツなんですよね。 しかも予告もめちゃくちゃ面白そうですし、すでにその時点で勝ち確定みたいな状態だったんですよね。 それこそ2025年のベストはこの映画が持っていくんじゃないかくらいの期待をしていたのですが。 程度の差はあれ、今作にめちゃくちゃ期待をしていた人って多かったと思うんですよね。 しかし蓋を開けてみれば全米公開で大コケし、低評価の嵐という惨状。 挙げ句の果てに日本公開中止という衝撃。 めちゃくちゃ不遇な目に遭っている映画ではあるのですが、じゃあ実際の内容がどうかというと、めちゃくちゃ面白いんですよね。 確かにこの映画を低評価する人の気持ちもわかるんですよね。 前作は割としっかりとしたホラーで、しかも長年チャッキーが独占してきた「映画における怖い人形」というジャンルに新風を巻き起こした素晴らしい映画でした。 ちなみに、上述の「映画における怖い人形」というのは、実際に動いて襲いかかってくるタイプの人形です。 アナベルも人形ではあるものの、個人的には人形というより呪物方面のくくりなので。 そんな、前作は大成功したにも関わらず、続編でアクションコメディに無理やり路線変更する必要はあったのか?みたいな指摘はごもっとも。 全米では完全に「いらんテコ入れをして滑った映画」扱いなんですよね。 それだけに、日本での公開中止が本当に悔やまれます。 全米ではコケたものの日本では大当たり、みたいな作品って過去に何作もあったわけですし。 個人的にこの映画は日本で公開したら絶対当たったと思うんですよね。 この映画の「滑った」というレッテルを剥がすことができたと思うんです、日本公開をすれば。 それだけに本当に日本公開中止が悔やまれるのですが...

プレデター

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どうも、松本13です。今回は『プレデター』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『プレデター』は、1987年のアメリカ合衆国のSFアクション映画。主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。 【あらすじ】 中南米のジャングルに派遣された、腕利きの救出部隊の隊長ダッチは、かつての戦友ディロンに命じられ、ゲリラに捕らえられた人質の救出に向う。しかしその道中で、ダッチ率いる舞台は予期せぬ敵と遭遇することになる… 今もなお、続編が制作され続ける名作中の名作である今作。 シリーズのオリジンであるという部分や、当時全盛期中の全盛期のシュワちゃん主演であるという部分はもちろんですが、その部分を抜きにしてもこの作品、映画としてめちゃくちゃ面白いんですよね。 そもそも、これ以降のプレデターシリーズって、プレデターという存在ありきで話が進んでいくかと思うのですが、今作においてのプレデターはまだ得体の知れない何者かなんですよね。 そんな得体の知れない何者かに、百戦錬磨の救出部隊が一人、また一人とやられていくという、その緊張感と手に汗握る展開がとても面白いんですよね。 そして今作に登場する特殊部隊ですが、主役のシュワちゃんはもちろんですが、それ以外にも本当に名キャラが揃っているんですよね。 それこそ、一人で一本スピンオフドラマが作れてしまうくらいに。 それくらいに名キャラと名セリフのオンパレード。 そして今作、やはり何と言ってもプレデターというキャラクターの素晴らしさ。 光学迷彩からレーザー、プラズマキャノンに至るまで、もう心の中の男子小学生が狂喜乱舞するような魅力的な武器が満載。 マスクもめちゃくちゃかっこいい。 何なら立ち姿もめちゃくちゃかっこいい。 光る血もめちゃくちゃかっこいい。 そんな圧倒的魅力があるんですよね。 実際、子供の頃ってプレデターにおけるグロ表現って相当にきつかったのですが、それでも無理をしてこの作品を見たのって、プレデターというキャラクターの圧倒的魅力ゆえなんですよね。 そして今作、これまでに数限りなくテレビ放映されているだけに、CM導入部のオンパレードみたいな印象がありまして。 「あ、ここの名台詞の後にCMだ」みたいな。 もうそこは手に取るようにわかっちゃうみたいな、かつてのテレビ放映に慣れ親しんだ世代としてはそういう楽しみ方もできるんじゃないか...

タイムトラベル家族 ~1991年から愛を込めて~

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どうも、松本13です。今回は、『タイムトラベル家族 ~1991年から愛を込めて~』 についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『タイムトラベル家族 ~1991年から愛を込めて~』は、2022年のスペインのSF・コメディ映画。主演はカルメン・マチ。 【あらすじ】 1991年の夏。ビーチで休暇を過ごしていたガスパール家は、ボートで沖に出た際に嵐に巻き込まれてしまう。ようやく岸に戻った時、彼らは2022年にタイムトラベルしていた… この映画、B級SFコメディくらいの感覚で見るのであればめちゃくちゃ楽しめる作品だと思います。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や、『バタフライ・エフェクト』レベルの期待さえしなければおそらく大抵の人にとっては良作の範囲に収まる作品なんじゃないかと。 そもそもタイムトラベルものとコメディってめちゃくちゃ親和性の高い組み合わせだと思うんですよね。 シリアスになりすぎないストーリーはもちろんのこと、タイムトラベルに関する大味な部分も、「コメディ」だからでなんとかなったりしますし。 今作はスペインのとある家族が1991年から2022年にタイムスリップしてしまうという話。 今やタイムスリップものって半ばテンプレ化したよくあるジャンルだと思うのですが。 ただ現在から過去へとか、現在から未来へというのはあっても、主人公が特定の時代から現代へというパターンはありそうで実際そこまで数は多くないんじゃないかと。 そういう意味では見ていて意外と新鮮でした。 とはいえこの映画、パッと見でなんとなく内容の予想ができてしまうと思うんですよね。 90年代から現代にタイムスリップして、そのギャップに驚いて、スマホの使い方わからなくて、インターネット?なんだそりゃ?みたいな。 まあそんな感じのドタバタコメディなんでしょ? と私も思っていたのですが。 まあ実際の内容もそんな感じっちゃそんな感じなのですが、ただ要所要所でこちらの予想をいい方向に裏切ってくるストーリー展開がかなり秀逸でした。 おそらく映画をそれなりに見る人なのであれば、この手の映画のパターンって、だいたい読めてくるかと思うのですが。 そのパターンの、ありそうで実際はなかなかないみたいな、そんな展開の連続。 決して突飛なことをしているわけでも斬新なことをしているわけでもないのだけれど。 既存のテンプ...

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