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鬱映画ファイル26『セブン』

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どうも、松本13です。今回は、鬱映画ファイル26 『セブン』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『セブン』は、1995年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いている。4週連続で全米興行成績1位に輝いた大ヒット映画であり、衝撃のラストなども含め、作品としても非常に高く評価されている。 【あらすじ】 退職を間近に控えたベテラン刑事サマセットと若手刑事ミルズは猟奇連続殺人事件の捜査にあたる。犯人はキリスト教における7つの大罪に基づいて殺人を繰り返していることが明らかに。やがてサマセットとミルズは容疑者を割り出すが… この映画、今や語るべくもないサスペンス映画の名作かと思うのですが。 映画としての魅力がとてつもないだけに忘れがちですが、内容としてはゴリゴリの鬱映画だと思うんですよね。 デヴィッド・フィンチャー監督特有の世界観にしても、若かりし頃のブラッド・ピットにしても、とにかく見どころしかない作品なのですが。 とにかく死ぬほど胸糞が悪いストーリーなのに、しかし膝を打って「なるほど」と言わざるを得ない圧倒的説得力があったり。 それより何よりここまで胸糞が悪い映画にもかかわらず、何度も見たくなってしまうというのは本当にすごいことだと思います。 胸糞極まるストーリーにもかかわらず、繰り返し見たくなってしまうって本当に相当な作品の力がないとできないことだと思うんですよね。 そういう意味でも本当に恐るべき作品だと思います。 サスペンス映画としてはもちろんのこと、鬱映画としても見ておいてまず損の無い作品かと思います。 確かに胸糞極まる作品ではあるものの、その手の感覚が大分インフレした昨今の感覚で見ればそこまでのエグさは感じないかと思いますし。 公開当時よりも大分視聴へのハードルは下がっているんじゃないかと。 本当に何度も見たくなる作品の魅力や中毒性という面において、『セブン』や『ミスト』を超える作品ってそうそうないかと。 肩を並べられる作品ですら殆どないので。 というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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どうも、松本13です。今回は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、2019年のアメリカ合衆国、イギリスのスリラー映画。1969年にハリウッド女優シャロン・テートがチャールズ・マンソン率いるカルト集団「マンソン・ファミリー」に殺害された事件を背景に、ハリウッド映画界を描いた作品。クエンティン・タランティーノの監督第9作目であり、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットの初共演作品。 【あらすじ】 ック・ダルトンは人気のピークを過ぎたTV俳優。映画スター転身の道を目指し焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブースは彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた二人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた… この映画、タランティーノ最高傑作との呼び声も高い作品かと思うのですが。 個人的にもこの作品はタランティーノ映画の中で一番好きです。 その部分は好みや、どの作品がタランティーノ映画の原体験になっているかによっても違ってくるかもしれませんが。 個人的に過去の作品では『パルプ・フィクション』でも、『キル・ビル』でもなく、『ジャッキー・ブラウン』が一番好きなタイプだったりするので、そんな私にとってはこの映画は本当に最高の映画でした。 キル・ビルも個人的には大好きな映画なのですが、ただいわゆる「タランティーノ映画」と言ったら個人的にはジャッキー・ブラウン路線なんですよね。 ただ今作が誰にとっても問答無用の名作になるかと言ったらそれはちょっと疑問なところ。 作風の好みによる部分も多々あったりしますが。 それ以上にこの作品、予備知識の有無によっても評価がかなり違ってくると思うんですよね。 そしてその予備知識をガッツリ知っているのか、ふわっと知っているかでも作品の面白さって違ってくると思いますし。 予備知識なしても楽しめたりはするのですが、ただ個人的には完璧な予備知識があった方が圧倒的に楽しめるんじゃないかと思います。 ちなみに予備知識としては、「シャロン・テート殺人事件」...

フューリー

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どうも、松本13です。今回は、『フューリー』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『フューリー』は、第二次世界大戦を描いた2014年のアメリカ合衆国の戦争映画。主演はブラッド・ピット。 【あらすじ】 ナチス占領下のドイツ。進軍を進める連合軍の一員であるベテラン兵ウォーダディーとその仲間3人が乗り込む戦車に、戦場経験のない新兵ノーマンが配属される。銃を撃ったこともないノーマンと4人はぶつかりあいながらも、戦いを通して絆を深めていく。だが、他の部隊はほぼ全滅してしまい、5人は過酷な戦いに挑むことになる… 映画をそれなりの本数見ていると自分の中に色々なフォルダやある種のジャンルができてくるかと思います。 名作、怪作から、一周回って面白いみたいなものから問答無用のクソ映画まで。 そんな私の中の残念映画というジャンルにおいて、長年不動の1位を獲得し続けているのがこの映画。 この映画、作中の展開や一部描写などについてはそれなりに賛否両論はあるものの、そこまで悪い映画ではないかと思います。 戦車隊が主役の戦争映画というのはそれまであまりなかったので、そういう部分でも非常に興味深かったです。 普通に見たら良作の範囲には入る映画だったんじゃないかと。 にもかかわらずこの映画が私の中で不動の残念映画となっているのはこの映画のプロモーションが原因なんですよね。 この映画、一部のポスターなどにデカデカと「ブラッド・ピット最高傑作」と書いてあるんですよね。 これ、絶対言っちゃいけないセリフだと思うのですが。 個人の発言や感想としてならば全く問題ないかと思うのですが、公式のビジュアルでデカデカと宣言するって相当な問題だと思うんですよね。 仮にブラッド・ピットでなくてもこんなこと言ってはいけないと思いますし。 「最高傑作!?」とか、「最高レベルの傑作」とか、最高レベルの感動とか衝撃とか、そういう多少含みを持たせた言い方だったら全然大丈夫だと思うのですが。 「ブラッド・ピット最高傑作」と言い切ってしまっているんですよね。 これって本当に映画におけるキャッチコピーの最低最悪な例と言っても過言ではないと思うんですよね。 これを言われただけで相当カチンと来る人も多いと思いますし。 ブラッド・ピット最高傑作ということは『セブン』や『ファイト・クラブ』や、その他の名だたる名作を超えると...

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