投稿

8月, 2026の投稿を表示しています

クソ映画検証31『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』

イメージ
​どうも、松本13です。今回はクソ映画検証、『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』 は、2003年7月5日に公開された日本映画。監督は深作欣二・深作健太のダブルクレジットながら、深作欣二が担当したのは、冒頭のシオリ初登場シーンの僅か1シーンである為、実質的には深作健太の単独作品となる。 【あらすじ】 前作から3年後、大人に宣戦布告しテロリストとなった七原秋也を抹殺するため、新BR法が施行される。強制徴兵された中学生たちが、2人1組の一蓮托生ルールのもと、七原らの籠る孤島へ送り込まれる… ​監督である深作欣二監督がわずか1シーンのみの撮影で急逝し、息子の深作健太がほぼ全編を監督した作品です。 ​前作って、世界で評価されるバイオレンス映画の巨匠、深作欣二が監督した、それこそ歴史に残る名作中の名作。 ​私を含め、多くの人のオールタイムベスト邦画でもトップに来るほどの歴史的作品だと思うんですよね。 ​かつ、作品の持つ暴力性などで政治家とバチバチやり合ったり、邦画史においても稀に見る社会現象を巻き起こしました。 ​そんな偉大すぎる前作に比べると、話にならないレベルかと思うんですよね。 ​そして、これまた面白すぎる原作があった前作に比べ、今作は完全オリジナルということもあり、ストーリーも登場人物も何もかもが弱いんですよね。 ​ただ、「話にならないほどのクソ中のクソ」かと言ったら、決してそうではなく、映画としてはしっかり成立しているんですよね。 ​あの名作の続編と期待してみると、前作との落差からクソ映画くらいの評価を下してしまうかもしれませんが。 ​とにかく、この映画における最重要人物である深作欣二監督の死という、作品が空中分解してもおかしくないレベルの悲劇を乗り越えた部分に関しては、個人的には評価したいなと。 ​そもそも、深作欣二監督が死んでしまった時点で、『バトル・ロワイアル』という作品は成立しないと思いますし。 ​前作と比べたら本当に話にならないレベルながら、今作に関しても要所要所では前作のような面白さや、深作欣二イズムみたいなものは感じられるんですよね。 ​特に今作の冒頭から中盤くらいまでは、本当に圧倒的に面白く、めちゃくちゃ引きつけられる内容なんですよね。 ​本当に冒頭だけ見...

モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ シーズン2

イメージ
どうも、松本13です。今回は『モナーク』シーズン2についてです。今回は映画ではなくドラマについてなので、番外編程度とお考えください。 【概要】 『モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ』 は、アメリカのSF怪獣テレビドラマシリーズ。東宝のゴジラシリーズに基づく『モンスター・ヴァース』メディア・フランチャイズの一作。 【あらすじ】 エイペックス社が空洞世界へのポータルを開いたことで、激怒したコングが髑髏島のベースキャンプを破壊する。さらなる紆余曲折の末、ポータルから謎の巨大生物が世界へと解き放たれてしまう… ​なんだか今イチパッとしない感のある、ハリウッド版ゴジラのスピンオフドラマである今作。シーズン1に引き続き、シーズン2も結構な賛否両論となっています。ただ、個人的には結構楽しめた作品だったかなと。 ​今作に難色を示す人の気持ちは十分わかるんですよね。「ゴジラスピンオフ」と言いつつ、ゴジラがまず出てこないというか、シーズン2はゴジラというよりキングコングがメイン。そのキングコングもそこまで頻繁に出てくるわけではないのですが。 ​そして脚本の微妙さ。ハリウッド版ゴジラの世界観の深掘りという部分はともかく、それに付随する人間ドラマが微妙との声も多々あり。ただ今作って、あくまでもゴジラのスピンオフであって、そして今作はゴジラではなく「モナーク」という組織についての作品であるという観点で見れば、そこまで悪いストーリーではないんじゃないかと。 ​小栗旬扮する芹澤博士のせがれが登場するも、ただ白目を向いて爆発しただけで、後は怪獣たちが昭和ゴジラ顔負けのプロレスを繰り広げるという超絶大味な(褒め言葉)映画が原作と考えると、今作の大味さはある種原作通りとも取れますし。 無駄な痴話喧嘩とか人間ドラマを持ち込むのはこの手のドラマにしてはよくある話ですし、東宝ゴジラクオリティさえ求めなければ、そこまで悪い作品ではないと思うんですよね。 ​シーズン1に比べると怪獣映画としての見どころも結構あったりしますし、スピンオフドラマとしては結構予算的にも頑張っていると思うんですよね。それに加え、カート・ラッセルとワイアット・ラッセルの親子共演という部分も個人的な見どころでして。どちらも個人的にとても信頼している俳優でして、ちょっと微妙な人間ドラマはあるものの、この2人の存在感でもって下支えされてい...

Twitterで更新通知を受け取る