新ポリス・ストーリー



どうも、松本13です。今回は、『新ポリス・ストーリー』についてです。

まずは簡単な概要とあらすじから。

【概要】 

『新ポリス・ストーリー』は、1993年公開の香港のアクション映画。主演はジャッキー・チェン。


【あらすじ】

 香港警察の刑事チェンは、誘拐された不動産王の救出作戦に挑む。台湾の犯罪組織や警察内部の裏切りが交錯するなか、次第に巨大な陰謀が明らかになっていく…


この映画、ポリス・ストーリーの名を冠してはいますが、本家『ポリス・ストーリー』とは別物。

無数にあるジャッキー・チェン主演の『プロジェクト〇〇』とか『ポリス・ストーリー〇〇』みたいな作品群の一つです。

『男たちの挽歌』とか『沈黙』シリーズとか、ジャッキー・チェンに限らず、この手の邦題って90年代アクション映画あるあるかと思います。

そんな本家本元のポリス・ストーリーとは別物である今作なのですが、ジャッキー映画としては抜群に面白い作品です。

ただ今作は、実際の資産家誘拐事件を元にしたノンフィクションということもあり、この時代のジャッキー映画としてはかなりシリアスな内容となっています。

他の作品にありがちなコミカルな要素はほとんどなし。展開も割とハードな感じです。

ジャッキー映画の中には、ジャッキーらしからぬシリアスでハードな展開、かつ作品としてあまり面白くない…みたいな迷作なんてのも少なからずあったりするのですが。

今作に関しては映画としても普通に面白いです。

コミカルな要素はないものの、ジャッキー映画としてのクオリティはかなり高め。

おなじみのジャッキーアクションは、もう「これでもか」というぐらいに満載です。

飛び降りちゃいけないところから飛び降りたり、いやこれ普通に死んでるだろみたいな落下シーンがあったりと、今作でも寿命を削りまくり。

ジャッキー映画おなじみのコミカルなシーンがない分、重火器での撃ち合いや火薬をド派手に使っての爆破シーンなど、香港映画成分は多分に含まれています。

本当にアクション映画としての満足度はかなり高いんじゃないかと思います。

公開からだいぶ時間の経った今となっては、本家ポリス・ストーリー以外の作品って意外と隠れてしまいがちかと思います。

ですが、今見てもめちゃくちゃ見応えのある作品ですので、個人的にはかなりおすすめです。

こういう火薬を大量に使ったり、主演俳優が普通に骨を折ったり死にかけたりする危ないスタント満載の映画って、今となっては逆に貴重だったりしますしね。

それと、返還前のイギリス領であった頃の香港の警官であるジャッキーが、国交のない台湾で捜査をするという、今となってはありえない設定の部分も見どころだったりします。

中国と台湾の関係も、ジャッキーと台湾の関係も、香港という土地自体についても当時とは全く違うものになっていますし、色々複雑な部分もありますが。

そういった意味での貴重さや見応えもあるんじゃないかと。

というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


Twitterで更新通知を受け取る

このブログの人気の投稿

プリティ・リーサル

プレデター

クソ映画検証30『白雪姫』