木挽町のあだ討ち
どうも、松本13です。今回は『木挽町のあだ討ち』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『木挽町のあだ討ち』は、永井紗耶子の同名小説を原作とした2026年の日本映画。主演は柄本佑、渡辺謙。 【あらすじ】 江戸の雪降る夜、芝居小屋「森田座」のすぐそばで、美しい若衆・菊之助が父を殺めた下男・作兵衛を討ち取る見事な仇討ちを成し遂げる。血まみれの首を高く掲げるその姿は多くの人々に目撃され、美談として語り草となるのだが… 若き侍が父親殺しのあだうちを見事成し遂げる、というところから始まる今作。 その後はある浪人がいかにしてその仇討ちを成し遂げたかについて、関係者にインタビューして回るという、ちょっと変則的な内容の作品。 この映画、原作小説がとにかくめちゃくちゃ面白くてですね、もし原作を知らないのであればめちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。本当にストーリーが秀逸なので。 じゃあ「原作小説を読んでいたらどうなのか」という部分なのですが、とにかく最後の最後まで結末が分からない系のミステリーであるゆえ、「原作小説を読んでいるとそこまで楽しめないんじゃないか」と思ったのですが、結末を知っててもめちゃくちゃ楽しめました。 今作、映画化にあたりストーリーに若干のアレンジが加えられていまして、そのアレンジゆえに原作を知っていてもめちゃくちゃ楽しめるんですよね。 その手のアレンジって、結構「余計なことをしている」みたいなパターンもよくあったりすると思うのですが、今作は本当に映画ならではの面白みに絶妙に作用しています。 原作通り映画化するとちょっと冗長になってしまいがちな部分を、本当にうまいことアレンジされており、めちゃくちゃうまいこと1本の映画としてまとまっている部分も本当にさすがだなと。 そして今作、ストーリーが面白いのはもちろんなのですが、個性豊かな登場人物というのも魅力の一つかと思うのですが、今作はその部分も非常にうまく映像化できていましてですね。 個人的には本当にキャスティングに関しては100点満点、めちゃくちゃハマっている役ばかり。 主演の渡辺謙と柄本佑はもちろんのこと、脇役キャストも本当に原作のイメージそのまま。その部分だけでも一見の価値はあるんじゃないかと。 などと、初見ではもちろんのこと原作ファンも楽しめる非常に秀逸な映画ですので、一度...