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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

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  ​どうも、松本13です。今回は、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は、1989年に公開されたアメリカ合衆国のアドベンチャー映画。監督はスティーヴン・スピルバーグ、主演はハリソン・フォード。 【あらすじ】 考古学者インディは、父ヘンリーが行方不明になったことを知らされる。ヘンリーと、彼が探していた聖杯の行方を追う為、インディは過酷な冒険へと向かう… ​この映画、スピルバーグ映画としても、娯楽映画としても、一つの到達点と言って過言ではない作品だと思うんですよね。 ​個人的にも、マイベスト・スピルバーグ映画としては確実にトップ3に食い込むくらいに好きな作品です。とにかく文句なしに面白い作品だと思うんですよね。 ​ハラハラドキドキ、そして時にワクワクなアドベンチャー要素もありつつ、コミカルな要素もあり、しかしながらちょっとシリアスな部分もあったり、みたいなバランスもかなり素晴らしいと思うんですよね。 ​それと何気にインディ・ジョーンズって、グロとか虫とか、幼い頃に見るとちょっとトラウマになっちゃうようなシーンも結構多かったりするのですが、過去2作に比べると今作はそのようなシーンはかなり控えめなので、そういう意味でもかなり見やすい作品になっているんじゃないかと。 ​とにかくアクション、ストーリー面についても抜群に素晴らしい今作。 ​それと、個人的に特筆したいのは今作の登場人物です。 ​主演のハリソン・フォードはもちろんのこと、若い頃のインディを演じるのはリバー・フェニックス、インディーの父親を演じるのはショーン・コネリーと、超がつくほどの豪華キャスト。 ​実際、ヤング、ミドル、シニアの3世代にわたって、ここまで負けず劣らずな大スターが集結する作品というのもなかなかないと思うんですよね。 ​ハリソン・フォードはそれこそ80年代から現在に至るまで、そのキャリアのほとんど全てでハリウッドのトップを走り続けているとてつもない大スターですし、リバー・フェニックスやショーン・コネリーは今もなお伝説として語り継がれていますし。 ​そんな主人公だけでなく、マーカスを筆頭に脇役にも名キャラ揃いです。 ​ヒロインのエルザに関しては、ヒロインとしてはちょっと評価が分かれる部分かとは思うので...

同窓生

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​どうも、松本13です。今回は、『同窓生』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『同窓生』は、2013年に公開された韓国のアクションサスペンス映画。主演は「BIGBANG」のT.O.P(チェ・スンヒョン)。 【あらすじ】 元北朝鮮工作員の父を無実の罪で失った青年ミョンフンは、妹の命を救う条件として南への潜入暗殺任務を引き受ける。韓国で高校生になりすまし孤独に任務をこなすのだが… ​K-POPアイドル主演となると、ちょっと警戒してしまう人もいるかと思いますが、韓国映画って、たとえアイドルであろうと容赦ない地獄を見せる作品が多々あるので、その部分の心配は不要かと。 ​ただアイドル主演作品って、その手のイケメン補正でもって必要以上に評価が押し上げられてしまっていることがあるので、その部分は注意が必要ですが。 実際、中評価程度くらいの内容の作品が超高評価を受けていたり、みたいなことは多々あるので。 ​ただこの作品については、その部分の心配も不要かと。 ​アクションに関しても、サスペンス要素に関しても、そこまでぶち抜けたものはないながら、金正日死去直前の混乱した北朝鮮工作員同士の争いみたいなストーリー部分は見ていてかなり面白かったです。 ​18禁レベルのゴア描写や胸糞描写を平気でぶち込んでくる韓国映画としては、比較的マイルドな内容ながら、ハードな部分はかなりハードで、生ぬるいアイドル映画というわけではないので、見応えはかなりあるんじゃないかと。 ​そこまでアクションごり押し作品ではないながら、アクションシーンもかなりキレキレで見応えがあり、脇を固めるのは名作出演歴が多数ある実力派キャストということもあり、韓国映画にすれば比較的マイルドながら、そこまで軽いノリの作品ではなく、適度な重厚さも感じられたりします。 ​ただ、何かが果てしなくぶち抜けている作品かと言ったらそういうわけでもないので、その手の期待は控えめにして、ある程度大味なアクションサスペンスくらいの感覚で見れば、誰でも楽しめるいい映画なんじゃないかと。 ​とにかく韓国映画にはハードな作風のものが多いので、「ぬるい」とまでは行かない、無難に楽しめるこの程度のマイルドな作品がたまにはあってもいいんじゃないか、というのが個人的な印象です。 ​ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとう...

ガス人間第1号

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​どうも、松本13です。今回は『ガス人間第1号』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ガス人間第1号』は、1960年12月11日に公開された日本の特撮映画。監督は本多猪四郎。 【あらすじ】 刑事の岡本は吉祥寺で発生した強盗殺人事件を追っていた。しかし犯人は煙のように消えてしまう。犯人の痕跡を追う内に、岡本はある屋敷へとたどり着く… ​Netflix版リメイクのための予習にと鑑賞した今作。 ​制作陣には本田猪四郎、田中友幸、円谷英二という、もはや優勝確定のメンツが揃っていまして、 ​昭和特撮として見たらめちゃくちゃ面白い作品だと思うんですよね。 ​正直、子供の頃はこの作品、そこまで魅力的に感じなかったのですが。 ​怪獣映画の老舗・東宝製作作品ではあるものの、「ガス人間」って怪獣図鑑の後ろの方にひっそりと載っていたくらいのイメージしかないのですが。 ​厳密に言うと、ガス人間って怪獣というよりは「怪人」的立ち位置ですし、映画自体も大人向けストーリーですし。 ​逆に大人向けのSFサスペンスとしてみると、かなり面白いと思うんですよね。 ​人間がガスになるというアイデアって、映画・特撮・アニメなどを含めて考えると、現代の感覚ではそこまで突飛なものではないかもしれませんが、 ​今作が制作された1960年という時代を考えれば、とてつもないアイデアだと思うんですよね。 ​実際今作、クエンティン・タランティーノをはじめ、世界中の映像クリエイターに多大な影響を与えた作品であり、実際、有名作品の元ネタと思しきシーンなども多々あったりと、​そういう映画史における一種の資料としての見応えも、かなりあるんじゃないかと。 ​この手のジャンルのパイオニア的作品である故、設定の甘い部分やストーリー的ツッコミどころはあるものの、その部分を含めた「いにしえの怪作」としてのカルト的魅力も多々あったり。 ​もちろん、昭和特撮としての見どころも十分にあります。 ​ガス人間って、CGのある時代なら気軽に描写できるものかもしれませんが、今作は1960年ゆえにCGはなし。 ​CGなしでいかにしてガス人間を表現するか、そういう特撮視点で見るのもめちゃくちゃ面白いんですよね。 ​創意工夫のなされた特撮表現と、光学合成のレトロ感という部分も今作の見どころのひとつかと。 ​特撮作品としては、同じ東宝の...

1992:一触即発の夜

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​どうも、松本13です。今回は、『1992:一触即発の夜』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『1992:一触即発の夜』は、2024年のアメリカのクライム・スリラー映画。1992年のロサンゼルス暴動の初夜を舞台としている。 【あらすじ】 ロサンゼルス暴動下の1992年、平穏を願う前科者の黒人親子と一攫千金を狙う白人の強盗親子。様々な思惑が交錯する激動の夜、どちらの親子もそれぞれの❝限界❞を迎えようとしていた… ​前科持ち工場勤務の黒人親子と、泥棒を生業とする白人親子が、ロサンゼルス・暴動の夜に限界に達する…というあらすじに、どのような期待をするかで、今作の評価って結構違ってくると思うんですが、 ​ロドニー・キング事件の表決に端を発したロサンゼルス暴動という実際にあった事件をもとにしているだけに、それなりの社会派作品との期待もできるし、人種問題や親子愛的なドラマ方面の期待もできるし。 ​どちらにしてもこの映画、結構重厚な感じの映画との期待を持ってしまいがちだと思うんですよね。 ​決して軽い内容ではないながら、そこまでの期待をすると、ちょっと肩透かしの部分もありますし、とにかくロサンゼルス暴動の裏で起きたこと、みたいな部分で過剰に期待され、それゆえに評価が押し下げられてしまっている部分はあるんじゃないかと。 ​その部分の期待を控えめに、ちょっとしたサスペンス映画くらいの感覚で見れば、この映画、めちゃくちゃ面白いと思うんですよね。 ​誰もいないはずの工場に乗り込んだ泥棒と、紆余曲折あってそこに居合わせることになってしまった黒人親子。 ​刑務所上がりのお父ちゃんは、伝説的なギャングで喧嘩最強、だけど今は平穏に暮らすためにそういう部分はセーブしていたり、みたいなちょっとした『ダイ・ハード』だったり、「舐めてたやつがクソ強だった」的要素もあったりと、​そっち方面の映画として見るのなら、この映画、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと思います。 ​個人的には、そこまで重厚な内容を期待していたというわけではなく、ちょっとしたサスペンス映画くらいの期待値で見たので、この映画はかなりの当たりといった印象でした。 ​同じくらいの期待値で見るのであれば、一見の価値ありな作品だと思います。 ​一般的な評価ほど微妙ではありませんし、むしろ期待する方面によってはかなりの高評価...

クソ映画検証34『蟲師』

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どうも、松本13です。今回は、クソ映画検証、『蟲師』についてです。 ​まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『蟲師』は、同名漫画を原作とした2007年公開の日本映画。監督は大友克洋、主演はオダギリジョー。 【あらすじ】 100年前の日本。見えない生命体「蟲」を惹きつける体質の蟲師・ギンコは、人々を癒やしながら旅を続ける。禁忌の蟲を足に宿す女性・淡幽と出会った彼は、失われた自身の過去の因縁や闇と対峙し、再び放浪の旅へ向かう… ​この映画、クソ映画として検証するとかなり特異な作品だと思うんですよね。 ひとまず原作云々抜きにこの映画を評価すると、決してクソ映画ではないんじゃないかと。 クソ映画につきものの演技がアレな地雷キャストもいませんし、幻想的な世界観や少々難解なストーリーなどについても好みは分かれるながら、決して作品として欠陥があるわけでもレベルが低いというわけでもないと思うんですよね。 ​では原作ありきでみたらどうかと言うと、私自身、『蟲師』については本当に大好きで、コミックとしてもアニメとしてもオールタイムベストでトップに来るくらいガチファンだったりするのですが、そのような並々ならぬ原作愛を持ってこの作品を見ると、この映画、場合によってはかなりのクソ映画になってしまうんじゃないかと。 先述のように、この映画、映像作品としてのレベルは低くないんですよね。実写化ゆえ、それなりに賛否は分かれるかと思いますが、ただ、決して悪くはないと思うんですよね。主演のオダギリジョーにしても、今作におけるキーパーソンを演じた江角マキコや大森南朋にしても、個人的にはむしろめちゃくちゃハマり役だと思いますし。 それにこの時代、邦画におけるオダギリジョーって、めちゃくちゃ勢いがありましたからね。 2000年代の邦画における永瀬正敏か浅野忠信辺りが出ている映画を見とけばとりあえず間違いないみたいな雰囲気ってあったと思うのですが、2000年代半ばくらいってその一角にオダギリジョーもかなり食い込んでいたと思うんですよね。 ​そんな間違いないキャスティングに加え、監督はあの『AKIRA』の大友克洋。後に冷静になって考えてみると、大友克洋の実績って主にコミックやイラスト、アニメ方面でして。 実写に関しては「?」な部分多かったりするのですが。 とにもかくにも当時はキャスティングにしても監督にして...

劇場版 SPEC〜結〜

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​どうも、松本13です。今回はクソ映画検証『劇場版 SPEC〜結〜』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『劇場版 SPEC〜結〜』は、2013年公開の日本映画。SPECシリーズ完結編であり、前後編の二部作となっている。 【あらすじ】 特殊能力「SPEC」を持つ当麻と瀬文が、人類の存亡を懸けた最終決戦に挑む。SPEC所持者と人類の対立が激化する中、世界を終焉へと導く巨大な陰謀「ファティマ第三の予言」の真相と当麻の能力の秘密が明かされる… ​テレビというメディアが無双した時代、ドラマというのは今とは比べ物にならないくらい、絶大なコンテンツだったと思うんですよね。 ​そんなかつてのテレビドラマにおいて、好きなドラマを思い浮かべると、その全てに関わっているのが堤幸彦だったりします。 ​それゆえ、テレビドラマにおける、少なくとも2010年くらいまでの堤幸彦については絶大な信頼を置いているのですが。 ​ただ、個人的にそれはドラマにおいての話で、映画についてはまたちょっと評価は別だと思うんですよね。 ​中には当たり作品もあるものの、駄作やクソ映画と呼ばれるものも多々あったり。 ​今作『スペック』に関しても、ドラマはめちゃくちゃ面白いんですよね。 ​個人的には前作『ケイゾク』も大好きでして、両作共に好きなテレビドラマベスト3に入るくらい好きなのですが。 ​ちなみに、そのベスト3には『池袋ウエストゲートパーク』も入るので、ベスト3全部、堤幸彦作品だったりするのですが。 ​それくらい、ドラマについては名作だったと思うんですよね。 ​そして、ドラマだけでなくテレビスペシャルについても、もう抜群に面白かったんですよね。 ​そこから引き続いての劇場版。 ​さすがにこれは大丈夫であろうと安心しきっていたのですが、蓋を開けてみればびっくりするくらいのつまらなさ。 ​超能力バトルや刑事物の体裁を取っていたドラマから一変、劇場版はめちゃくちゃ壮大な話になっているんですよね。いわゆるセカイ系とでも言いましょうか。 ​そのストーリー展開が本当に抜群につまらなく、かつそれらの設定付けや説明などで堤幸彦クオリティだったギャグパートがほとんど削られており、そして作品のトーンが変わった故、数少ないギャグパートもめちゃくちゃ滑り倒しているんですよね。 ​ドラマにおいては、作品としてのある種...

クソ映画検証32『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』

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​どうも、松本13です。今回は、クソ映画検証、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は、2015年のアクション・ダークファンタジー映画。実写版『進撃の巨人』二部作の後編にあたる。 【あらすじ】 巨人化したエレンは反逆者として捕らえられるが、謎の「鎧の巨人」に連れ去られる。人類の敵や巨人の誕生秘話、世界の欺瞞が明かされる中、エレンは仲間と共に外壁の穴を塞ぎ、人類の自由を取り戻す最終決戦に挑む… ​前編である前作が、それこそ邦画史に残るレベルのクソ映画であったゆえ、一見その部分の高低差で妙にまともに見えてしまったりするのですが。 実際、​とにかく「これじゃない感」満載だった前作と違い、今作はほぼ全編オリジナルストーリーとなっているゆえ、その手のツッコミどころはあまり感じなかったり。というより、ツッコミどころって、もう前作で使い果たしてしまっていると思うんですよね。 ​なので、前作を見ていれば本当に今作、序盤は結構楽しめるんじゃないかと。 ​ひとまず、エレン、ミカサ、アルミンのおなじみの3人と、シキシマとかいう謎のおっさんと、やたらとテンションの高い石原さとみが何かやってるくらいの感覚で見れば、ある程度は理解できるかと思いますし。 ある程度のこと以上は、前作を見ていても理解できませんし。前作がひどすぎたゆえにまともに見えるものの、今作単体で見れば相当にひどい内容でもあるのですが。 ​急展開の連続ですし、未回収の部分も多いですし、作品として本当に問題だらけなんですよね。設定的な矛盾点も多いですし、前編に比べると巨人やアクションシーンもあまりありませんし。 ​今作が「ある程度見れる映画」というのは、本当に前作と比較してなので、単体で見ると駄作のラインを明確に割り込むクソ映画となってしまうのも仕方ないんじゃないかと。 ​ただ、原作とは全く違ったストーリー展開となっているので、そういう部分での驚きはあるんじゃないかと。ただ、その驚きが悪い方への驚きとなる可能性も大いにありますが。 ​今作単体で見ると、基本的には超展開満載な雑実写みたいな目線で楽しめなくはないのですが、今作は完全オリジナルストーリーとなる都合上、シキ...

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