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プリティ・リーサル

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​どうも、松本13です。今回は、『プリティー・リーサル』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『プリティー・リーサル』は、2026年のアメリカのアクション・スリラー映画。出演はユマ・サーマンなど。 【あらすじ】 バレエ公演に向かう5人の若きバレリーナたち。バスの故障で立ち寄った人里離れたホテルで、不穏な支配人デボラが支配する犯罪組織の罠にかかり、命がけの逃走と逆襲を行う… ​異国の山奥でやばいやつに捕まってしまったバレリーナ5人組が、バレエの技術と身体能力を駆使して生き残りを図る……という、めちゃくちゃ面白そうなストーリー。その時点でもう、相当なツッコミどころとB級映画的期待が持てるかと思うのですが。 ​ちなみに今作、戦闘バレリーナという部分で『ジョン・ウィック』とちょっと被る部分があるかと思うのですが、ただ、その部分ではあまり期待しない方がいいんじゃないかと。そもそもジョン・ウィックって現代アクションの金字塔ですし、あちらはあちらで「クソ強バレリーナ作品」も作っていますしね。なので、ジョン・ウィック方面への期待は相当に控えめにしておいた方がいいんじゃないかと思います。 ​ただ、そういう過剰な期待さえしなければ、今作はめちゃくちゃ面白い作品なんですよね。そもそも、ツッコミどころ満載な今作のあらすじの時点で、正統派作品を期待する人はおそらくほとんどいないかと思うのですが。ちょっとした「飛び道具アクション」くらいの感覚で見れば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 ​ストーリーはいたってシンプルですし、尺もそこまで長くはない。楽に観れる「ポップコーン・ムービー」としてはかなり優秀です。 ​今作、パッと見のイメージだと、最近よくある「ナメてた相手が実はクソ強だった」系映画に思ってしまいがちなのですが、そういうわけでもないんですよね。バレエの技術を駆使した戦闘スタイルが確立しているというわけでもなく、戦闘については「やったりやられたり」の泥臭い感じで。そういう、決してプロフェッショナルではないアマチュアな感じも、個人的にはかなり好きです。 ​一流のステージに立てるレベルのバレリーナって、相当な努力を重ねてきているわけでして。その「不屈の精神」と「鍛え抜かれた身体能力」、さらに「生爪を日常的にはがす」などの痛みへの耐性……。よくよく考えると「その要素ってめ...

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

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どうも、松本13です。今回は、『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』は、1966年公開の日本の特撮映画。ゴジラシリーズ第七作目。主演は宝田明。 【あらすじ】 南太平洋で遭難した4人の男が漂着した島では、秘密結社が悪事を働いていた。捕らえられた島民を救出して脱出すべく、4人は島に眠っていたゴジラを覚醒させるのだが… この映画、現代のゴジラの感覚で見ると、ちょっと異質に感じてしまう部分があるかもしれませんが。 ただ昭和のポップ路線なゴジラとして見るのであれば、めちゃくちゃ面白い作品なんじゃないかと。 昭和シリーズ後期のゴジラって、予算不足であったり、完全子供向けであったり、迷走していたり、みたいな作品が多いのですが。 今作はその後の迷走につながるような要素は多々ありつつも、ゴジラ映画としての原型はまだ留めています。 ゴジラは正義の味方ではないし、かなりポップでライトな内容ながら、反核という部分もぶれていませんし、それより何よりストーリーがシンプルに面白いんですよね。 ちょっとした冒険活劇くらいの感覚で見ると、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 そして今作に登場するエビラという怪獣の素晴らしさ、本当に怪獣としては100点満点だと思うんですよね。 そして今作、登場怪獣にそれぞれ役割や立ち位置があり、その部分がめちゃくちゃ面白いと思うんですよね。 単なる寄せ集めなVSものではなく、むしろ今作ってVS要素ってそこまで強くはないんですよね。 なので怪獣プロレスみたいな展開を期待すると、ちょっと肩透かしな部分はあるかもしれませんが、ただ、ゴジラが出てくる冒険活劇映画くらいの感覚で見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 このような作品の性質さえ事前に把握していれば、見て残念な気分を味わうことはまずないかと思うので、一度は見ておいても損はない作品なんじゃないかと思います。 ということで、今回はこの辺で。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ウォー・マシーン: 未知なる侵略者

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どうも、松本13です。 ​今回は、『ウォーマシーン:未知なる侵略者』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ウォー・マシーン: 未知なる侵略者』は、2026年のSFアクション映画。主演はアラン・リッチソン。 【あらすじ】 米陸軍レンジャー部隊の隊員最終選抜。この過酷な訓練中に、異世界からの未知なる脅威が襲来する。訓練に参加していた工兵は、自隊を率いてその脅威との戦いに挑むことになる… ​NetflixオリジナルのSFアクションとなる今作。個人的に、Netflixオリジナルって「60点満点」くらいの寛容な目線で見ると、めちゃくちゃ楽しめるといった印象があります。ぶち抜けた傑作はそこまで多くはないものの、それなりの資金力のある会社が、それなりの大衆性を意識して作っているせいか、そこまでの駄作もあまりないと思うんですよね。 ​ちなみに今作の主人公は、ドラマ版『ジャック・リーチャー』でおなじみのアラン・リッチソン。典型的なハリウッドのマッチョマンであるアラン・リッチソンが、これまた典型的な筋肉モリモリマッチョマンの変態糞強ゴリラを演じる今作。もはやその時点で、ちょっとした勝ち確定かと思うのですが。 ​一応それなりに訳ありな過去はあるものの、身体能力抜群、軍人としても超絶エリートな、典型的な……そして典型的すぎて最近の映画ではあまり見ないような「筋肉系主人公」。そんな彼が参加した訓練の最終地点で、未知なる脅威に出会ってなんやかんやの攻防が繰り広げられます。 ​その未知なる脅威がこれまた素晴らしくてですね。詳細はネタバレになってしまうので伏せておきますが、SFやアクション系の映画やゲームが好きな人には、めちゃくちゃ刺さるんじゃないかと。 ​そんな感じで「未知なる恐怖」と「筋肉ゴリラ」がドンパチやり合うという内容なのですが、それ以上の何かがあるかと言ったらほとんどありません。その部分をどれだけ楽しめるかによって、今作の評価って大きく変わってくるかと思うのですが、個人的にはめちゃくちゃ楽しむことができました。 ​とにかく、筋肉とSF要素とアクションの融合がとても素晴らしく、ひょんなことから主人公が敵の弱点に気づくのですが、その弱点がこれまた超絶ツッコミどころ満載な弱点でして。ゆえにストーリー的にはかなりアレなのですが、B級映画として見ると、そのツッコミどころも...

監視者たち

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どうも、松本13です。今回は『監視者たち』についてです。 まずは​簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『監視者たち』は、2013年公開の韓国映画。2007年に制作された香港映画『天使の眼、野獣の街』のリメイク作品。 【あらすじ】 ハ・ユンジュは卓越した記憶力と洞察力を持つ新人刑事。配属された特殊犯罪課で冷酷な武装犯罪リーダー・ジェームズを追っていくのだが… ​この映画、ネット上での評価はかなり高く、韓国本国でも大ヒットを記録した作品です。ストーリーにしても、韓国映画としてはかなり期待値の高まるものだと思うんですよね。キャストに関しても結構豪華ですし。 ​じゃあ実際の内容はどうかと言うと、韓国サスペンスとして過剰に期待をしてしまうと、本国での大ヒットやネット上での高評価が少し過大評価に感じられてしまうかもしれません。 ​この映画、良くも悪くも、韓国サスペンスやノワール方面の要素はかなり控えめなんですよね。 その手の要素は多少ありつつも、他の名作のような激烈なスプラッターや、胸をえぐるような胸糞描写のない、かなりライトな内容です。 ​そういう意味では、韓国サスペンスなどにおける過剰すぎるほどに過剰な展開みたいなものを期待すると、かなりの肩透かしを食らってしまうかと。 逆にその手の要素が控えめな刑事物アクションくらいの感覚で見ると、かなり楽しめるんじゃないかと思います。 ​監視班と犯人たちの息をもつかせぬ攻防戦は、この映画ならではの見所だと思いますし、基本的には情報戦であるものの、アクション要素もそれなりに豊富でして。 同じく韓国映画の『悪女』などで有名な、「これ、どうやって撮影してんだ?」みたいなぐるぐるカメラアングルなど、韓国アクションならではの要素なども楽しめます。 ​そういう部分でのバランスはかなり取れているんじゃないかと。なので、韓国映画としてはかなり見やすい作品なんじゃないかと思います。 ​とにかくこの映画、ビジュアルやストーリーがめちゃくちゃ面白そうで、あらぬ方向への期待もいくらでもできちゃうのですが、ただ期待する方面さえ間違えなければ、一度は見ておいても損はない作品なんじゃないかと。 ​というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

マイ・スパイ

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どうも、松本13です。今回は、「マイ・スパイ」についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『マイ・スパイ』は2020年のアメリカ合衆国のスパイアクションコメディ映画。主演はデイヴ・バウティスタ。 【あらすじ】 元特殊部隊兵で今はCIAエージェントのJJは、腕っぷしこそ強いが頭を働かせることは苦手。監視任務中に頭の回転が速い9歳の少女ソフィに見つかってしまう。秘密を隠す交換条件として彼女にスパイの手ほどきをする事になる… 脳筋ゴリラと可愛い子供の組み合わせって、ハリウッド映画においては鉄板の組み合わせかと思うのですが。 しかもジャンルはアクションコメディ。 結論から言ってしまうとこの映画、その手の映画としては間違いのない作品かと思います。 ただ、この映画は名作映画の激戦区「スパイ映画」なんですよね。 その部分に過剰に期待してしまうと、ちょっと肩透かしかもしれません。 かなり大味な部分がありますし、内容としては良くも悪くもファミリームービーといったところです。 その部分については、人によっては欠点ではなく魅力と感じるかもしれませんが。 とにもかくにも、かなりとっつきやすく見やすいライトな内容。 適度な笑いと爽快感を味わえる良作かと思います。 そのような作品の性質さえ事前に理解しているのであれば、一見の価値ありな作品かと思います。 スパイ映画って本当に名作が多いので、何かと過剰に期待してしまいがちだと思うのですが。 スパイコメディという部分だけに絞っても、相当に名作があったりしますし。 ただ今作は良くも悪くも良作といったところ。 人によっては傑作になりうるかもしれませんが、どちらにしてもハードルはそこまで上げない方が楽しめるかと思います。 主演のデイヴ・バウティスタの存在感や脳筋ゴリラ感、アクションに関してもかなり見ごたえはありますし、コメディゆえに笑いどころも豊富。大味ゆえに妙な裏切りも鑑賞ストレスもなく、ポップコーンムービーとしてはかなり優秀なんじゃないかと。 マッチョ俳優がパブリックイメージ通りの脳筋ゴリラに徹している映画も近年ではそこまで多くはないかと思いますので、そういう意味でも一見の価値はある作品なんじゃないかと。 というわけで、今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

BROTHER

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どうも、松本13です。今回は、『BROTHER』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『BROTHER』は2000年の日英共同制作のバイオレンス映画。北野武監督作品。 【あらすじ】 抗争で組織を追われ、日本を脱出しLAに高飛びしたヤクザ組長の山本。彼は現地でヤクの売人をしている弟と、その仲間たちと共に縄張りを拡大してくのだが… この映画、個人的にめちゃくちゃ好きな映画でして。 北野武監督作品って、ちょっと難解だったり、語るには語彙力が必要だったりする作家性強めの作品もあったりするのですが。 この作品は北野武監督作品の中では割と直球で楽しめる映画だと思うんですよね。 そういう意味では、めちゃくちゃとっつきやすい作品かと思いますし、北野武監督作品の入り口としてもうってつけなんじゃないかと。 もちろん世界中の映画好きを唸らせる北野映画としての美質もしっかりとありながら、娯楽映画としてのとっつきやすさもあったりと、この映画、そういう意味では北野武監督作品の中ではかなりバランスが取れている作品だと思うんですよね。 日本を追われることになった武闘派ヤクザが、今度はアメリカで色々やらかしちゃうというめちゃくちゃに面白そうなストーリーなのですが、実際見てみるとまあ面白いこと面白いこと。 バイオレンス要素はかなり強めなものの、ただバイオレンス一辺倒かというとそういうわけでもなく、北野映画ならではのエモーショナルで美しいシーンなども多々あったり。 かと思ったら、ゴリゴリにバイオレンスだったり、胸アツなシーンがあったりと、緩急も本当に素晴らしいんですよね。 実際ここまでとっつきやすいバイオレンス映画というのもなかなかないと思うんですよね。 そしてこの映画と言ったら、何と言っても北野武監督自ら演じる主人公山本の魅力。 この映画の英題は『ANIKI』なのですが、まさに「兄貴ぃ〜!!!!!!」と呼ばずにはいられない、ぶち抜けた魅力や格好良さがあるんですよね。 特にラストシーンは必見中の必見。 そのシーンだけでも、この映画1本見る価値ありだと思います。 個人的にあらゆる映画の中で「最もシビレたワンシーン」というと、真っ先に思い浮かぶのがこの映画のラストシーンだったりします。 映画から得られる印象や感動というのは多々あるかと思うのですが、ただ「シビレる」という感覚ってそこまで多...

プレイ・ダーティ

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どうも、松本13です。今回は、『プレイ・ダーティー』についてです。 ​まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『プレイ・ダーティー』は、2025年のアメリカのクライム・アクション映画。主演はマーク・ウォールバーグ。 【あらすじ】 キャリア最大の強盗を計画したパーカーは、腕利きの仲間を集め、巨額の財宝強奪に挑む。しかし、予想外の敵である犯罪組織が立ちはだかり、命がけの攻防戦へと発展する… ​過去にメル・ギブソンやジェイソン・ステイサム主演で映画化されたこともある、『悪党パーカー』シリーズの実写化作品となる今作。 ​ちなみに、今作で主演を演じるのはマーク・ウォールバーグ。 ​その存在感や極悪ゴリラ感は、メル・ギブソンやジェイソン・ステイサムに負けてはいないかと思います。 ​ただ、肝心の評価については過去の実写化作品と比べるとかなり伸び悩んでいる様子。 ​決して低評価一辺倒と言われているわけではないのですが、突出して高くもない平凡な評価といったところ。 ​確かに今作は、過去作品と比べるとクライムドラマとしての重厚さには劣るかなと。 ​ただ、過去作品と比較せず、今作単体である程度大味なクライムアクションくらいの感覚で見るとめちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 ​今作の監督はシェーン・ブラック。 ​脚本家・監督としての参加作品は、『リーサル・ウェポン』や『ラスト・アクション・ヒーロー』、『ザ・プレデター』など。 ​そんなシェーン・ブラック監督の作品の傾向さえ知っているのであれば、この映画、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 ​シェーン・ブラック監督作品って個人的には大好きでして、重すぎず軽すぎないちょうどいい感じのアクション映画がめちゃくちゃ得意なんですよね。 ​なんか、妙なところで人がポンポン死ぬし、そこまであからさまにコメディはしてこないものの、めちゃくちゃ笑えるシーンも多々あったり。 ​その部分の塩梅が本当に絶妙なんですよね。 ​それゆえに、本格的なアクションやドラマを期待した層からの評価は毎回伸び悩んでしまうのですが。 ​ただ、逆にそんな「シェーン・ブラック・クオリティ」というのも、一度嗜み方を覚えるとめちゃくちゃ楽しめるので、そういう意味でもこの作品の傾向を踏まえた上で一度見ておいても損はないんじゃないかと。 ​過去の実写化作品と比較さえしなければ、めちゃくち...

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