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オブセッション 災愛

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どうも、松本13です。今回は『オブセッション 災愛』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 オブセッション 災愛』は、2025年に製作されたアメリカ合衆国のホラー映画。製作費わずか75万ドルという低予算ながらも、全米公開後はオープニング3日間で1,700万ドル強の大ヒットを記録した。 【あらすじ】 孤独で内向的な青年ベアは、同僚のニッキーに秘かに思いを寄せていた。彼女との距離を縮めたいとの思いから、彼は不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に手を出してしまう… ​近年のホラーではナンバーワン、今年のベストなどなど、公開より絶賛の声多数のため、かなり期待値高めで鑑賞した今作でしたが、期待を超える面白さでした。 ​気になるあの子に、自分を好きになるように恋の魔法をかけたら、とんでもないことになっちゃうという、ちょっとした因果応報系のストーリーの今作。 ​魔法をかけて最初はいい思いをするも、ちょっと効きすぎちゃってひどい目にあって、「ひえ〜、もう恋の魔法なんてこりごりだよー」みたいな感じのストーリーかな、と思っていたんですよね。地獄絵図なお仕置きパートは、後半くらいかなと。 ​ただ今作、序盤で恋の魔法をかけた直後からもう地獄の地獄でして、お仕置きというよりハイレベルな拷問レベル。 ​魔法をかけられちゃったかわいいあの子も、その可愛さが大気圏外まで吹っ飛んでしまうくらいの、メンヘラレベル100の狂気の沙汰でして。 ​そんな彼女のメンヘラ具合が本当に限界突破していましてですね、そして、その手の愛情、執着、嫉妬心って誰にでもわかる感情なだけに、見ていて思った以上にきついんですよね。 ​本当にメンヘラの究極系ともいえる彼女のイカれた言動って、見ているだけでも相当に精神を削られまして。もちろん今作、それなりの過激描写や胸糞描写などもあるものの、そこまで突出したレベルではないと思うんですよね。 ​ただ、ホラー映画としての「キツさ」に関しては、本当に近年屈指と言っても決して大げさではないレベルだと思いますし、恋愛系・こじらせ系ホラーは多々あるものの、今作のようなキツさを持つ作品ってなかなかないと思うので、そういう意味でも一度は経験しておいても損はない作品なんじゃないかと。 ​そういう作品の構成要素云々を抜きにしても、ホラー映画としてはストーリーも非常によくでき...

十三人の刺客

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どうも、松本13です。​今回は、『十三人の刺客』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『十三人の刺客』は、2010年9月25日公開の日本の時代劇映画。1963年の同名作品を三池崇史の監督によりリメイクした作品。 【あらすじ】 幕末の世。時の将軍・家慶の弟で明石藩主の松平斉韶の悪政を止めさせようと、老中の土井は斉韶暗殺を御目付役の島田新左衛門に命じる。新左衛門は13人の刺客を集め、斉韶の参勤交代時に暗殺を狙うのだが… ​1963年の傑作時代劇を、三池崇史監督が超豪華キャストでリメイクした今作。暴虐の限りを尽くす将軍の弟を暗殺するため、13人の刺客が宿場町を要塞化して待ち構えるという、まさに「男のロマン」を煮詰めまくったような作品です。 ​最近の三池崇史監督といえば、正直なところ「当たり外れ」がかなり激しい……というか、正直「外れ」の方が多いと言わざるを得ない状況かと思うのですが。 ​ただ、今作に関しては、監督が「ゴリゴリに攻めていた頃」の凄みが凝縮されているんですよね。近年は残念な作品が目立つ監督ですが、かつては名リメイクや名実写化映画を、多数手がけていました。その筆頭が、まさにこの作品にあたるかなと。 ​大作時代劇に求められる伝統的な重厚さと、三池ファンが渇望する過激なバイオレンス要素。この二つが、スプラッターなチャンバラ活劇として奇跡的なまでに一致している。作品としての純粋な魅力と、興行としてのビジネス、そして三池崇史ならではの作家性……近年ではまずお目にかかれない、それらの要素が最大規模で噛み合った瞬間が今作なのかなと感じました。 ​そして、登場人物がこれまた凄まじく豪華なんですよね。主要キャストの安定感はもちろんですが、脇役の怪演が本当に素晴らしい。特に、当時国民的アイドルだった稲垣吾郎が演じる「極悪非道のバカ殿」は、それこそ邦画史に残るレベルの強烈なインパクトを残しています。 ​思えば三池監督って、俳優の「魔改造」がめちゃくちゃ上手いんですよね。 今作における「狂気の吾郎ちゃん」だけでなく、谷原章介やベッキーなどにもとんでもない役をやらせていましたし。 ​三池崇史映画としても、アクション時代劇としても、間違いなく一見の価値がある名作と言えます。個人的には、この頃の「キレッキレな三池崇史」が、いつかまた戻ってきて欲しいと切に願わずにはいられ...

ゴジラ-1.0

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どうも、松本13です。今回は『ゴジラ-1.0』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ゴジラ-1.0』は、2023年の日本の特撮映画。監督は山崎貴。 【あらすじ】 戦争により、先進国から「無」の状況に陥ってしまった日本。だがそこへゴジラが現れ、日本を「無」から「マイナス」の状況へとさらに落とし込んでいく… この映画、今や語るべくもない名作かとは思うのですが。 この映画のすごい所って、ゴジラ映画としてのツッコミどころの少なさだと思うんですよね。 個人的にゴジラ映画って、初代を覗けば結構ツッコミどころのある作品が多かったりするのですが。 個人的にどう思うかは別として、批判的レビューなどについても、「理屈としてはわかる」みたいなものは多いんですよね。 まあ、「ここでそう言われるのはしょうがないよね」みたいな。 ただ、『ゴジラ-1.0』って、そういう部分が本当に少ない映画だと思うんですよね。 皆無ではないかと思いますが、ただ『ゴジラ-1.0』についての批判的レビューって、どこかちょっと無理がある感じと言うか、「そもそも批判前提で鑑賞してませんか?」みたいな感じになってしまう感が否めなかったり。 そういう部分の隙のなさや、ある種のフラットさは、ある程度偏りのあるゴジラ映画が好きな層にとっては味気なさになるかもしれませんが。 ただそういう性質の作品だからこそ、これほどの大成功を収められたという部分はあるんじゃないかと。 そんな今作、人間ドラマパートについてのツッコミが少なからずあったりするのですが。 「取ってつけたみたい」みたいな言われ方もしていたりしますし。 ただ個人的にゴジラ映画って、取ってつけたような人間ドラマって結構多いかと思いますし、あくまでもゴジラがメインで、しかも核や戦争などの暴力や理不尽についてのアンチテーゼもしっかり含められており、なおかつゴジラ映画としての基本ストーリーを邪魔しない程度に人間ドラマもしっかり完結するという部分については、むしろ個人的には評価したい部分だったりします。 そこまで凝ったストーリーではないかと思うのですが、ただここまでノイズにならない人間パートを持つゴジラ映画というのもなかなかないんじゃないかと。 演技面についても同様です。昔のゴジラ映画って、年に1回のお祭りみたいな面もあったんですよね。 それゆえに色々な業界...

マスター・オブ・ユニバース

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どうも、松本13です。 ​今回は『マスター・オブ・ユニバース』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『マスターズ・オブ・ユニバース』は、2026年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。マテル社が発売した玩具で、フィギュア、コミック、アニメなど多岐にわたり世界中の人々に愛されてきたマスターズ・オブ・ユニバースを実写映画化した作品。 【あらすじ】 惑星エターニアの王子アダムは、幼少期に起きた戦乱から身を守るため地球へと送られ、正体を隠して成長する。15年後、偶然手にした伝説の剣「パワーソード」に導かれ故郷へ戻るのだが… ​この映画、めちゃくちゃ面白かったです。 個人的に『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降のスーパーヒーロー映画の中では、トップクラスの出来なんじゃないかと。 ​個人的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)だと、『マイティ・ソー バトルロイヤル』がとても好きなのですが、今作はまさにそんな感じのノリ。 80年代風のレトロポップな雰囲気に神話っぽい雰囲気もありつつ、スター・ウォーズチックな戦闘機やレーザービュンビュン、アイアンマン的なガチャガチャしたメカニックみたいな要素や、ガンカタ使いみたいなキャラが出てきたりと、それこそちょっと偏った方面のアクション映画好きの「好きなもの」を詰め込めるだけ詰め込んだ、ロマンの塊みたいな作品でして。 ​とにかく今作、小難しいこと一切なしに、直球で面白い作品なんですよね。とにかく徹底して娯楽に徹してまして。 ​主人公は金髪マッチョなイケメン、武器はでかい剣という最高なルックス。 ​敵は世界征服を企むスカルフェイスの悪いやつ、というどストレートさ。 ​ストーリーは幼い頃に王国を追われた王子が、長い時を経て復讐を遂げるという胸アツストーリー。 ​無理やりなポリコレ要素も、ラブロマンス要素もほとんどなく、とにかくめちゃくちゃ気持ちいいテンポでラストまで見ることができる作品です。 ​先ほど「『マイティ・ソー バトルロイヤル』に似ている作風」と言いましたが、あの作品って、暗くて重くなりがちだったソーの世界観に、絶妙にコメディのノリをぶち込んだことで大成功した作品かと思うのですが、今作においても同様で、とにかくめちゃくちゃセンス極まるコメディ要素が満載なんですよね。 ​とにかく胸アツと笑い、それ以外の不純...

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー

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どうも、松本13です。今回は、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、2026年公開のアメリカ合衆国のSF映画。映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のその後の世界を舞台にした実写テレビドラマシリーズ『マンダロリアン』の劇場版となる。 【あらすじ】 “マンダロリアン”こと賞金稼ぎのディン・ジャリンは、グローグーと共に新共和国軍の依頼を受け銀河外縁部で暗躍する銀河帝国残党と戦っていた。そんなある日、ウォード大佐より新たな依頼が舞い込む… ​近年のスター・ウォーズ関連作品としては、興行・批評ともに最大級の成功を収めた今作。やはり、他の作品のような予備知識不要でシンプルに楽しめるというのが大きかったのではないでしょうか。 ​凄腕の賞金稼ぎであるマンダロリアンが、なんか小さくて可愛いグローグーを連れて宇宙を冒険するという、いわばスター・ウォーズ版『子連れ狼』みたいな話でして、とにかく主人公の二人がとても魅力的なんですよね。 ​マンダロリアンには特撮ヒーローっぽいカッコよさもありますし、グローグーはとにかく直球で可愛い。一歩間違えるとちょっと「キモ可愛い」に足を踏み入れてしまいそうなギリギリのラインのグローグーって、本当に名キャラだと思うんですよね。本当にここまでの可愛さと愛嬌、そして代替の利かない存在感を持つキャラクターは、それこそ『グレムリン』のモグワイ以来じゃないかってくらいに、個人的にはとても印象的なキャラクターです。 ​そんな二人が宇宙を股にかけての大冒険。しかも、かなり重要な役どころでシガニー・ウィーバーが登場します。初期スター・ウォーズが無双している時代に、同じく宇宙を舞台に『エイリアン』で戦いを繰り広げていたシガニー・ウィーバーがスター・ウォーズに参戦するなんて、個人的には結構、感慨深かったりします。 ​とにかく今作、スター・ウォーズ作品としては驚くほどにシンプルな作品なんですよね。そもそもマンダロリアンとグローグーがなぜ一緒にいるのかみたいな説明すらほとんどありませんし、その部分が気になったら「ドラマを見てね」ということなのでしょうけど、今作がめちゃくちゃ面白いので、絶対にドラマの方も見たくなるんですよね。そ...

ジェイソンX

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  どうも、松本13です。今回は、『ジェイソンX』についてです。​まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ジェイソンX 13日の金曜日』は、2002年のアメリカのSF・アクション・ホラー映画。シリーズ第10作目となる。 【あらすじ】 西暦2455年、不死身の殺人鬼ジェイソンは地下研究所で冷凍保存されていた。しかし発掘チームが宇宙船に持ち帰り、彼をよみがえらせてしまう。そして今度は宇宙で新たな殺戮が開始される…   ​シリーズを重ねた作品がどんどんおかしな方向に進んでいくのって、ちょっとしたホラー映画あるあるかと思うのですが。 オリジナルの要素はどんどん薄れていき、しまいには宇宙へ行っちゃったり、挙げ句の果てには未来編が始まったり。 ​そういう意味ではこの映画、ジェイソンが未来の宇宙に行っちゃうという時点で、とんでも続編としてはもはやパーフェクトだったりするのですが。 ​そもそも『13日の金曜日』って、スプラッター・ホラーの金字塔でして、現代ホラーの礎となった、ある種由緒正しき作品かと思うのですが。 そういう視点で見ると設定が大脱線しまくっている今作は、ちょっと評価的に微妙になってしまうかもしれません。 ​とりあえず野外でエロいことした人から死んでいく、これでもかというくらいに洋ホラーのテンプレート満載な過去作品に比べると、今作はSFアクション要素強めの作品となっていまして、それゆえに賛否両論となっている部分もあるのですが。 ​ただ、マンネリしまくったシリーズの飛び道具的外伝くらいの感覚で見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 ​今作、言ってしまえば『エイリアン』が1から2と3をすっ飛ばしていきなり4に飛んだくらいの変わりようでして、視聴スタンスによってはちょっと戸惑ってしまう部分もあるかと思うのですが、いい意味でのB級SFホラーくらいの感覚で見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと思います。 ​確かに『13日の金曜日』シリーズとしてはちょっと微妙な部分もあるかもしれませんが、B級SFアクションやホラーくらいの感覚で見るのであれば、むしろかなりの傑作だと思うんですよね。 ​とにかく視聴スタンスさえ間違えなければ相当な傑作かと思うので、一度は見ておいても損はないんじゃないかと。 ​というわけで今回はこの辺で。最後までお付き...

燃えよデブゴン TOKYO MISSION

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どうも、松本13です。今回は、『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』についてです。 まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』は、2020年制作の香港のアクション・コメディ映画。監督は谷垣健治、主演はドニー・イェン。 【あらすじ】 公私のストレスで暴飲暴食に走り肥満体系となってしまった刑事。しかし正義の心と身体能力は健在。その能力を駆使し、容疑者護送で降り立った日本で巨大な陰謀に立ち向かっていく… ソースとマヨネーズとか、マーシーとヒロトとか、この世には間違いない組み合わせというのがあると思うのですが。 ドニー・イェンと谷垣健治というのも、そんな間違いのない組み合わせの中の一つだと思います。 主演がドニー・イェン、監督が谷垣健治という時点でもう勝ち確定だと思うんですよね。 その手の香港映画ファン目線で見たら、この映画、めちゃくちゃ面白い作品だと思うんですよね。 香港映画やドニー・イェンの各作品などへのオマージュも多数あり、そういう部分でもかなり楽しめるんじゃないかと。 それと、太ったドニー・イェンの特殊メイクが、思った以上に似合っているんですよね。 そもそもこの映画、CM撮影で太った特殊メイクをしたドニー・イェンが意外なほど似合っていたのが発端らしいので。 もう見た目に関しては別人なのですが、動きはもういつものキレッキレのドニー・イェン。 その部分のギャップも何とも面白い。 ひとまずアクションについては、いつものドニー映画の期待をしても全く問題ないかと思います。 じゃあ、香港映画などの知識がないと楽しめないかと言ったら、決してそんなこともなく、なんかやたら動ける太ったおっさんが無双してる映画くらいの感覚でも楽しめると思いますし、そもそも『燃えよデブゴン』ってそういう映画ですからね。 とにかくアクションシーンのすさまじさは一見の価値ありだと思います。予備知識ゼロでも十分に楽しめるレベル。 ちょっとしたアクションコメディ作品としてもかなり面白い作品ですし、いつもとは少し毛色の違ったドニー・イェン主演作品としてもめちゃくちゃ楽しめる作品なので、一度は見ておいても損はないんじゃないかと。 個人的にはめちゃくちゃ おすすめです。 というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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