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THE FIRST SLAM DUNK

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​どうも、松本13です。今回は『THE FIRST SLAM DUNK』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『THE FIRST SLAM DUNK』は、2022年に公開されたアニメーション映画。原作者の井上雄彦が自ら監督と脚本を務める。 【あらすじ】 沖縄県で育った幼少期の宮城リョータは、バスケの天才だった兄・ソウタを事故で亡くす。失意の中、バスケを通して兄の背中を追い続けるリョータは、やがて湘北高校バスケ部に入部し、インターハイへと挑んでいく… ​いにしえの名作が数十年の時を経て、劇場版で復活。しかし、声優全とっかえで、そんでもって公開前にちょっとネットで炎上したり……。 ​しかし、いざ公開されると史上空前の大ヒット。日本のみならず海外でも、特にアジア圏での熱狂は相当のものだったと思うんですよね。 ​やはり、原作者である井上雄彦氏が過去の栄光に奢ることなく、本気の本気でこの映画に取り組んだ部分も大きいと思うんですよね。 ​当時のデフォルメされたアニメ路線ではなく、劇場版ドラマとして見ると、声優交代も決して間違いではなかったと思いますし。 ​そのような作品的素晴らしさに加え、やはり『スラムダンク』というのは、多くの人にとって何かしらの「原体験」や「初期衝動」の源だからだと思うんですよね。 ​『スラムダンク』って、スポーツ漫画としての面白さはもちろんのこと、ある種の「おしゃれさ」みたいな要素も多分にあると思うんですよね。 ​そもそも『スラムダンク』以前って、バスケットボールというスポーツ自体が今よりもだいぶマイナーであった時代。 ​ただ当時って、そういうちょっとした「マイナーなアメリカ文化」みたいなものが、最先端中の最先端でめちゃくちゃかっこよかった時代だと思うんですよね。 ​同じく当時まだマイナーだったヒップホップなどがその典型例かと思いますが、あの当時のヒップホップって、アンダーグラウンドではあったものの「かっこいい人はだいたい触ってる」みたいな、そういう「ハク」があったと思うんですよね。 ​『スラムダンク』も同様で、そういうおしゃれや都会的・先進的な魅力も多分にあり、日本のみならず海外、特にアジア圏の多くの人にとっても、そのような魅力の原体験であったと思うんですよね。 ​そもそも『週刊少年ジャンプ』って、そういうおしゃれさとは少しニュア...

悪魔を見た

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どうも、松本13です。今回は、『悪魔を見た』 についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『悪魔を見た』は、2010年公開の韓国のサスペンス映画。主演はイ・ビョンホン。 【あらすじ】 ある雪の夜、国家情報院の捜査官スヒョンの婚約者が残忍な連続殺人鬼に惨殺される。深い絶望と怒りに駆られたスヒョンは休職し、自らの手で犯人を突き止めて最も苦しい方法で制裁を加えるべく、冷酷な復讐劇へと身を投じていく… 凶暴なおっさんが大暴れする映画って、個人的に大好きでして、めちゃくちゃ名作の多い激戦ジャンルだったりするのですが。 そんな激戦ジャンルにおいて、真っ先に思い浮かぶのがこの作品だったりします。 簡単に言ってしまうとこの映画、胸糞かつエグさ極まる内容でして。 韓国サスペンスを見慣れていると、まあその部分のニュアンスはわかるかと思うのですが。 血飛沫ドバドバ、胸糞鬱展開満載のやりすぎ韓国サスペンスの中でも、とにかく頭一つ抜きん出たやりすぎ感。 とにかくあらゆる方面にやりすぎちゃってるんですよね。 それゆえにもはや1周回って笑えてきてしまったり。 ただもう半周回って全く笑えなかったり、もう半周回って笑えてきたりみたいな。 とにかく1周回ってどころか、2周3周4周回って笑えたり、それどころかドン引きだったりみたいな、そんなぐるぐる感も今作の魅力の一つ。 そんな今作の主人公を演じるのはイ・ビョンホン。 個人的にイ・ビョンホンがひどい目に遭う映画はだいたい面白いと思っているのですが。 今作もまた本当に地獄のような目にあったりするのですが。 ただそこからさらに地獄の地獄のような復讐劇が始まるわけでして。 追い詰められたイ・ビョンホンが死んだ目をして復讐に向かうって、めちゃくちゃ名作フラグだったりしますからね。 そんなイ・ビョンホンに対するは、アジアで最も血が似合う男(私調べ)、チェ・ミンシク。 個人的に映画における凶暴なおっさんと言ったら真っ先に浮かぶのがチェ・ミンシクだったりします。 すでに『オールド・ボーイ』で凶暴なおっさんというジャンルにおいては、不動の地位を築いていたにもかかわらず、さらに今作でそれを大幅に更新してしまったのだから恐ろしいものです。 そんな韓国映画における暴れれば暴れるほど映画が面白くなる2人が、本当にもう目も当てられない地獄のようなシバきあいを繰り広...

ザ・リディーマー

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どうも、松本13です。今回は、『ザ・リディーマー』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ザ・リディーマー』は、2014年のチリ・アメリカ合作のバイオレンスアクション映画。主演はマルコ・サロール。 【あらすじ】 元暗殺者のパルドは、過去に犯した罪の贖罪として、毎日ロシアンルーレットで命をかけ、生き残れば「神の意志」として悪党を成敗する日々を送っていた。ある日、彼は麻薬組織の金を奪って追われていた男アグスティンを偶然救うのだが… 凄腕の元殺し屋が過去の贖罪としてなんやかんやなこの映画、めちゃくちゃ面白かったです。 アクション映画好き、特に格闘アクション 好きな人にはめちゃくちゃ おすすめです。 『ジョン・ウィック』などについてはもちろんのこと、ドニー・イェン、マ・ドンソク、やイコ・ウワイス、トニー・ジャーなど、そっち方面のアクション映画が好きな人にはもうこれ以上にはない映画 なんじゃないかと。 実際今作の主演であるマルコ・サロールは一般的には知名度はないものの、その界隈ではかなり知られた存在かと思います。 『ジョンウィック4』にも登場し、めちゃくちゃいい感じの役柄を演じています。 190cm近い巨体から繰り出されるアクロバティックかつ、めちゃくちゃ美しい足技は本当に見ていて惚れ惚れします。 にもかかわらずめちゃくちゃスピーディーなんですよね。 しかも足技だけじゃなく寝技も相当にいける口。 そんなマルコ・サロールのアクションがたっぷりと堪能できる今作。 ストーリーについては流れ者の凄腕が成り行きで悪の組織をぶっ潰す みたいな定番中の定番ストーリー。 その可もなく不可もなさがまた最高だったり。 変に奇をてらっていないのでストーリーがアクションの邪魔にならないいい感じの引き立て役になっており、メインディッシュであるアクションをとにかくたっぷりと堪能できます。 ストーリーに関しては上述の通り、ありがちな大味ストーリー、かつかなりの低予算映画ではあるかと思うので。 普通のハリウッド映画感覚で見るとちょっと微妙かもしれませんが。 ただアクションシーンありきで見るのであればもう本当にこれ以上にない作品かと。 とにかくアクションシーンのクオリティについてはめちゃくちゃ高いですし、そして見応えもかなりあります。 格闘アクションが好きなのであれば一見の価値ありな作品...

鬼手

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どうも、松本13です。今回は、『鬼手』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『鬼手』は、2019年公開の韓国映画。日本では2020年8月7日に公開された。 【あらすじ】 貧しい少年グィスは、姉とともにプロ棋士の屋敷で下働きをして生活していた。しかしある日、姉がその棋士から暴行を受け、絶望の末に自ら命を絶ってしまう。天涯孤独となったグィスは、父から教わった「囲碁」だけを武器に、復讐を誓ってソウルへと向かう… 個人的に韓国映画と言うとアクションやサスペンスなど、ちょっとやりすぎちゃったりエグすぎちゃったりみたいな、そんな独自のクオリティのあるジャンルが好きなのですが。 ただ今作は囲碁を題材とした作品なので、私が常日頃から愛好しているやりすぎ要素については控えめなのかなと思っていたのですが、実際に見てみると想像以上のやりすぎ作品でした。 ツッコミどころ満載な大味な部分も含め、個人的にはかなり好きな作品だったりします。 今作、ストーリーに関しては割とありがちな復讐ものだったりするかと思うのですが。 簡単に言ってしまうとこの映画、ちょっとしたジャンプ漫画みたいな映画だと思うんですよね。 演出とかやたらとド派手ですし、囲碁勝負なのにやたらと人が死ぬし、そもそも復讐劇を主軸としたバトル要素、かつ修行編とか師匠とかイカれた敵とかギミックなども多々あり。 本当にジャンプ漫画がそのままなんですよね。それもちょっと昔の少しぶっ飛んだ感じの。 題材は囲碁ではありますが、いつものやりすぎ韓国クオリティみたいなものは存分に味わえる作品ですので、その部分の期待は大いにしてもいいんじゃないかと。 何かとやりすぎる方面の韓国映画が好きな人にはめちゃくちゃおすすめの作品です。 というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

マッチスティック・メン

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  どうも、松本13です。今回は、『マッチスティック・メン』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『マッチスティック・メン』は、2003年に公開されたアメリカ映画。監督はリドリー・スコット、主演はニコラス・ケイジ。 【あらすじ】 強迫性障害を抱える詐欺師ロイは、相棒のフランクと共に巧みな詐欺で稼いでいた。そんなある日、精神科医の治療を通じて、長年存在すら知らなかった14歳の娘アンジェラと出会い、彼の生活は一変していく… この映画、めちゃくちゃ好きな映画です。 監督はリドリー・スコット、主演はニコラス・ケイジ。 監督にしても主演にしても、名作が無数にあるかと思うのですが、個人的にはリドリー・スコット監督作品にしても、ニコラス・ケイジ主演作品としてもかなり上位に来る作品だったりします。 個人的には3本の指には入るんじゃないかと。 それくらいに素晴らしい映画なんですよね。 リドリー・スコット監督作品、ニコラス・ケイジ主演作品としてはもちろんのこと、この映画、サスペンス映画としても相当にレベルの高い作品かと思います。 大どんでん返し系サスペンスが好きな人にはもうこれ以上にない作品。 ストーリーがとにかく秀逸なんですよね。 『ユージュアル・サスペクツ』のような、大どんでん返し系サスペンス映画が好きな人にはもうゴリゴリに推していきたい作品。 映画の作りとしては大どんでん返し系サスペンスではあるものの、ノリとしてはかなり軽い作品なので、サスペンス云々なしに普通の映画としてもかなり楽しめるんじゃないかと。 私個人としては、ニコラス・ケイジがスーツを着ている映画はだいたい大当たりであると思っているのですが、この映画も本当に大当たり中の大当たり。 にもかかわらずタイトルにしてもビジュアルにしても、あまりインパクトがないからか、ニコラス・ケイジ主演作品としてはもちろんのこと、リドリー・スコット監督作品としても、他のど派手な作品に埋もれがちではあると思うんですよね。 だからこそ個人的には余計に推していきたいところ。 ニコラス映画として、大どんでん返し系サスペンスとして、そしてリドリー・スコット監督作品としても相当におすすめです。 作品の雰囲気やノリとしては『オデッセイ』に近いんじゃないかと。 ああいうノリや鑑賞後のあの感じ、この作品でもめちゃくちゃ味わえたりす...

クソ映画検証35『ラスト・ブラッド』

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 ​ どうも、松本13です。今回はクソ映画検証『ラスト・ブラッド』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ラスト・ブラッド』は、2009年の香港・フランス合作のアクション映画。プロダクションI.Gのアニメ映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を原作としている。 【あらすじ】 16世紀から400年に渡って続いてきた人間と“オニ”と呼ばれる吸血鬼たちの戦い。日本刀でオニたちを斬る謎の少女サヤは、在日米軍基地で発生した殺人事件の陰に究極のオニと呼ばれる“オニゲン”の存在を感じ、基地内のアメリカ人学校に潜入する… ​アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の実写化作品となる今作。 ​実写化作品のクソ映画って、原作要素を意識するか否かで評価が大きく違ってくると思うのですが。 ​ひとまず今作、原作要素を意識しなければ、洋画にありがちなヘンテコ日本を舞台とした女子高生が日本刀片手にバッサバッサと鬼を切る、ちょっとしたB級アクション映画くらいのノリでギリ楽しめる、決してクソ映画ではないかと思うのですが。 ​ただ今作、原作要素を意識すると相当にひどい作品でして。 ​とにかく実写映画としてやってはいけないこと、だいたい全部やっちゃってるんですよね。 ​原作はメイド・イン・ジャパンですが、今作の製作国は香港・フランスという謎の組み合わせ。かつ、主演は日本人ではなく韓国人女優の起用。 ​洋画にありがちなヘンテコ日本描写も満載でして。 ​さらに原作改変も相当にひどく、ストーリーはもとより、基本設定である吸血鬼がなぜか「鬼」に置き換えられてしまっていまして。 ​さらに原作の魅力であった対吸血鬼のスプラッターチャンバラみたいな要素も、香港映画にありがちな謎ワイヤーアクションへと置き換えられているんですよね。 ​まあ、日本人役を別のアジア人が演じるというのは海外製作映画ではありがちだとは思うのですが、その代わりと言っては何ですが、ラスボスには謎に小雪が起用されていまして、これがまたかなり香ばしいことになってしまっているのですが……。 ​そのようなキャスティングの部分に関しては大人の事情もありますし、いたし方ない部分もあるかとは思うのですが、ただ原作改変に関しては全く必要のない部分でして。 ​ぶっちゃけ日本に対しても原作に対してもたいして愛着の...

木挽町のあだ討ち

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​どうも、松本13です。今回は『木挽町のあだ討ち』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『木挽町のあだ討ち』は、永井紗耶子の同名小説を原作とした2026年の日本映画。主演は柄本佑、渡辺謙。 【あらすじ】 江戸の雪降る夜、芝居小屋「森田座」のすぐそばで、美しい若衆・菊之助が父を殺めた下男・作兵衛を討ち取る見事な仇討ちを成し遂げる。血まみれの首を高く掲げるその姿は多くの人々に目撃され、美談として語り草となるのだが… ​若き侍が父親殺しのあだうちを見事成し遂げる、というところから始まる今作。 ​その後はある浪人がいかにしてその仇討ちを成し遂げたかについて、関係者にインタビューして回るという、ちょっと変則的な内容の作品。 ​この映画、原作小説がとにかくめちゃくちゃ面白くてですね、もし原作を知らないのであればめちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。本当にストーリーが秀逸なので。 ​じゃあ「原作小説を読んでいたらどうなのか」という部分なのですが、とにかく最後の最後まで結末が分からない系のミステリーであるゆえ、「原作小説を読んでいるとそこまで楽しめないんじゃないか」と思ったのですが、結末を知っててもめちゃくちゃ楽しめました。 ​今作、映画化にあたりストーリーに若干のアレンジが加えられていまして、そのアレンジゆえに原作を知っていてもめちゃくちゃ楽しめるんですよね。 ​その手のアレンジって、結構「余計なことをしている」みたいなパターンもよくあったりすると思うのですが、今作は本当に映画ならではの面白みに絶妙に作用しています。 ​原作通り映画化するとちょっと冗長になってしまいがちな部分を、本当にうまいことアレンジされており、めちゃくちゃうまいこと1本の映画としてまとまっている部分も本当にさすがだなと。 ​そして今作、ストーリーが面白いのはもちろんなのですが、個性豊かな登場人物というのも魅力の一つかと思うのですが、今作はその部分も非常にうまく映像化できていましてですね。 ​個人的には本当にキャスティングに関しては100点満点、めちゃくちゃハマっている役ばかり。 ​主演の渡辺謙と柄本佑はもちろんのこと、脇役キャストも本当に原作のイメージそのまま。その部分だけでも一見の価値はあるんじゃないかと。 ​などと、初見ではもちろんのこと原作ファンも楽しめる非常に秀逸な映画ですので、一度...

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