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ラン・オールナイト

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  どうも、松本13です。今回は、『ラン・オールナイト』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ラン・オールナイト』は、2015年にアメリカ合衆国で製作されたアクションスリラー映画。主演はリーアム・ニーソン。 【あらすじ】 ニューヨーク・ブルックリンに住むジミーは殺し屋を引退後、酒浸りの自堕落な日々を送っていた。そんなある日、疎遠になっていた息子マイケルがマフィアから命を狙われていることを知る… 酒浸りの元凄腕が息子を救うためになんやかんやな今作、個人的にはとても楽しめた映画でした。 安定のリーアム・ニーソン映画といったところ。 その手のスタンスで見れば、この映画を見て残念な気持ちになる人はいないんじゃないかと。 個人的にリーアム・ニーソンに対しては、2008年以降ずっと『96時間』をやっている人といった印象です。 その後の作品におっさん無双映画の最高傑作とも名高い『96時間』を超える作品があるかと言ったら即答でイエスとは言えないのですが。 ただ『96時間』以降のリーアム・ニーソンが無双する系の映画が過去の名作に便乗しただけの駄作かと言ったら決してそんなことはなく、作品としてのレベルはかなり高いんじゃないかと思います。 この手の同じ俳優が同じような役柄で同じように無双するタイプの映画って多々あるかと思うのですが。 リーアム・ニーソン映画のレベルって、その中で頭一つ抜けて高いと思うんですよね。 その手の映画の評価って星5つ中2.5から3つぐらいの映画が多い気がします。 その手の俳優のファンでなければちょっとおすすめできないみたいな映画も多々ありますし。 ただリーアム・ニーソン主演作に限っては星3.5から4つくらいの作品が多い気がします。 リーアム・ニーソンファンでなくても楽しめる作品がかなり多いと思うんですよね。 リーアム・ニーソン要素抜きにしても普通に面白い映画が多いですし。 この映画に関してもかなりの良作かと思います。 今作のリーアム・ニーソンは落ちぶれた元凄腕というめちゃくちゃ面白そうな役どころ。 清廉潔白なリーアム・ニーソンというのもそれはそれでいいのですが、落ちぶれて酒浸りのリーアム・ニーソンというのもそれはそれでよかったりします。 そんなリーアム・ニーソンの親友役を演じるのはエド・ハリス。 一昔前のアクション映画が好きな人でエ...

バトル・インフェルノ

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どうも、松本13です。今回は、『バトル・インフェルノ』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『バトル・インフェルノ』は、2019年のアメリカのホラー映画。 【あらすじ】 ヤラセの悪魔払い生配信番組に、本物の悪魔が降臨。悪魔は出演者に憑依し、世界中の視聴者が見守る中で番組スタッフたちの隠された秘密や罪を暴きながら、命をかけた凄惨なゲームを仕掛けていく…… この映画、めちゃくちゃ面白かったです。 B級ホラーとしてはかなりよくできた映画なんじゃないかと。 その手の映画としては相当に満足感の高い、頭一つ抜きん出た秀作と言ってもいいんじゃないかと。 まあ、それはあくまでB級ホラーとしてなので、スナック菓子やジャンクフード感覚でつまむのであればこれ以上ない内容ではありますが。 ガチホラーや純正エクソシスト系ホラーとして見ると、ちょっと肩透かしかもしれませんが。 とはいえこの映画、よほどの勘違いをしない限りはB級ホラーとして見る人がほとんどかと思います。 ビジュアルにしてもあらすじにしても、B級感がダダ漏れているので。 特にあらすじに関しては、インチキエクソシストの動画配信にガチもんの悪魔が降臨してしまうという、もはやB級以外の何物でもないストーリー。 昨今のホラー映画において、最も死亡率の高い職業と言っても過言ではない動画配信者。 そしてこれまたホラー映画では相当に高い死亡率を誇るインチキ霊媒師。 この2つが悪魔合体しちゃったのだから、待っているのは地獄しかないわけです。 もう死亡フラグは無数に立っているわけで。 そんないんちきエクソシストの前に、ガチもんの本職が降臨してしまうという地獄の展開。 多数の視聴者がいるライブ配信での公開処刑。 その部分に関してはおそらく私を含め、多くの人があらすじから予想する通りなのですが。 ただ、要所要所での展開や結末については、いい意味で予想を裏切られました。 今作で登場する悪魔はインターネットの仕組みを熟知していて、インチキエクソシストの公開処刑にチャットや投票機能を使ったりとかなり近代的。 その部分の駆け引きがめちゃくちゃ面白いんですよね。 とはいえそれらの精神攻撃だけでなく、ゴリゴリの物理攻撃も仕掛けてきたり。残酷描写に関しても結構見ごたえがあるかと思います。 そんな展開のあれこれでの1時間半。退屈を感じることは一切...

アオラレ

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どうも、松本13です。今回は、『アオラレ』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『アオラレ』は、2020年のアメリカ合衆国のスリラー映画。主演はラッセル・クロウ。 【あらすじ】 青信号で発進が遅れた男にクラクションを鳴らしたシングルマザーのレイチェル。怒り狂った男は彼女の謝罪を拒否し、容赦ない煽り運転を開始。家族や知人を巻き込みながら、レイチェルの人生を破壊する執拗な追跡劇が始まる… この映画のタイトルの『アオラレ』はもちろん邦題。 なんとなくそれっぽい映画を引っ張ってきて、昨今問題となっている煽り運転をタイトルにしただけの映画っぽい雰囲気もあります。 実際、そんな雰囲気を察してこの映画をあえてスルーしている人もいるかと思いますが、この映画はスルーするにはもったいない、とても面白い映画です。 個人的にも、こういう時事ネタ便乗系の邦題映画って基本的にはスルーするのですが、悪役がラッセル・クロウということなので観てみたら大当たり。 B級ホラー好きな人にはこれ以上ない映画なんじゃないかと。 逆に、それ以外の期待値を持って観てしまうと、ちょっと残念な気分になってしまうかもしれませんが。 とはいえ過剰な期待さえしなければ、誰でも楽しめる映画なんじゃないかと思います。 クラクションを鳴らされたことにカチンときた頭のおかしいおっさんが煽り運転しまくる、というストーリーで1時間半どうやって持たせるのかと思うのですが。 1時間半はあっという間。めちゃくちゃ手に汗握る展開の連続です。 とにもかくにもこの映画、ラッセル・クロウの凶暴さがやばい。 基本的なストーリーに関してはあらすじ以上でも以下でもないのですが。 ただ、ラッセル・クロウの凶暴さが予想のはるか上を行っているんですよね。 煽り運転ってめちゃくちゃ陰湿な行為ですし、それを題材にした今作もかなり胸糞の悪い話なのかなと思いきや。 むしろ爽快感を感じてしまうくらいの暴れっぷり。 決して後味の良い話ではないのですが、ただラッセル・クロウの凶暴さがぶち抜けすぎていて、一周回っちゃってる感があるんですよね。 煽り運転の陰湿なところって、車というそれなりに自分の安全が確保された状態かつ、自分が優位な状況から相手を一方的になぶるようなところだと思うのですが。 この映画のラッセル・クロウにはなんて言うか、そういう狡猾さみたい...

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

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  ​どうも、松本13です。今回は、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は、1989年に公開されたアメリカ合衆国のアドベンチャー映画。監督はスティーヴン・スピルバーグ、主演はハリソン・フォード。 【あらすじ】 考古学者インディは、父ヘンリーが行方不明になったことを知らされる。ヘンリーと、彼が探していた聖杯の行方を追う為、インディは過酷な冒険へと向かう… ​この映画、スピルバーグ映画としても、娯楽映画としても、一つの到達点と言って過言ではない作品だと思うんですよね。 ​個人的にも、マイベスト・スピルバーグ映画としては確実にトップ3に食い込むくらいに好きな作品です。とにかく文句なしに面白い作品だと思うんですよね。 ​ハラハラドキドキ、そして時にワクワクなアドベンチャー要素もありつつ、コミカルな要素もあり、しかしながらちょっとシリアスな部分もあったり、みたいなバランスもかなり素晴らしいと思うんですよね。 ​それと何気にインディ・ジョーンズって、グロとか虫とか、幼い頃に見るとちょっとトラウマになっちゃうようなシーンも結構多かったりするのですが、過去2作に比べると今作はそのようなシーンはかなり控えめなので、そういう意味でもかなり見やすい作品になっているんじゃないかと。 ​とにかくアクション、ストーリー面についても抜群に素晴らしい今作。 ​それと、個人的に特筆したいのは今作の登場人物です。 ​主演のハリソン・フォードはもちろんのこと、若い頃のインディを演じるのはリバー・フェニックス、インディーの父親を演じるのはショーン・コネリーと、超がつくほどの豪華キャスト。 ​実際、ヤング、ミドル、シニアの3世代にわたって、ここまで負けず劣らずな大スターが集結する作品というのもなかなかないと思うんですよね。 ​ハリソン・フォードはそれこそ80年代から現在に至るまで、そのキャリアのほとんど全てでハリウッドのトップを走り続けているとてつもない大スターですし、リバー・フェニックスやショーン・コネリーは今もなお伝説として語り継がれていますし。 ​そんな主人公だけでなく、マーカスを筆頭に脇役にも名キャラ揃いです。 ​ヒロインのエルザに関しては、ヒロインとしてはちょっと評価が分かれる部分かとは思うので...

同窓生

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​どうも、松本13です。今回は、『同窓生』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『同窓生』は、2013年に公開された韓国のアクションサスペンス映画。主演は「BIGBANG」のT.O.P(チェ・スンヒョン)。 【あらすじ】 元北朝鮮工作員の父を無実の罪で失った青年ミョンフンは、妹の命を救う条件として南への潜入暗殺任務を引き受ける。韓国で高校生になりすまし孤独に任務をこなすのだが… ​K-POPアイドル主演となると、ちょっと警戒してしまう人もいるかと思いますが、韓国映画って、たとえアイドルであろうと容赦ない地獄を見せる作品が多々あるので、その部分の心配は不要かと。 ​ただアイドル主演作品って、その手のイケメン補正でもって必要以上に評価が押し上げられてしまっていることがあるので、その部分は注意が必要ですが。 実際、中評価程度くらいの内容の作品が超高評価を受けていたり、みたいなことは多々あるので。 ​ただこの作品については、その部分の心配も不要かと。 ​アクションに関しても、サスペンス要素に関しても、そこまでぶち抜けたものはないながら、金正日死去直前の混乱した北朝鮮工作員同士の争いみたいなストーリー部分は見ていてかなり面白かったです。 ​18禁レベルのゴア描写や胸糞描写を平気でぶち込んでくる韓国映画としては、比較的マイルドな内容ながら、ハードな部分はかなりハードで、生ぬるいアイドル映画というわけではないので、見応えはかなりあるんじゃないかと。 ​そこまでアクションごり押し作品ではないながら、アクションシーンもかなりキレキレで見応えがあり、脇を固めるのは名作出演歴が多数ある実力派キャストということもあり、韓国映画にすれば比較的マイルドながら、そこまで軽いノリの作品ではなく、適度な重厚さも感じられたりします。 ​ただ、何かが果てしなくぶち抜けている作品かと言ったらそういうわけでもないので、その手の期待は控えめにして、ある程度大味なアクションサスペンスくらいの感覚で見れば、誰でも楽しめるいい映画なんじゃないかと。 ​とにかく韓国映画にはハードな作風のものが多いので、「ぬるい」とまでは行かない、無難に楽しめるこの程度のマイルドな作品がたまにはあってもいいんじゃないか、というのが個人的な印象です。 ​ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとう...

ガス人間第1号

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​どうも、松本13です。今回は『ガス人間第1号』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ガス人間第1号』は、1960年12月11日に公開された日本の特撮映画。監督は本多猪四郎。 【あらすじ】 刑事の岡本は吉祥寺で発生した強盗殺人事件を追っていた。しかし犯人は煙のように消えてしまう。犯人の痕跡を追う内に、岡本はある屋敷へとたどり着く… ​Netflix版リメイクのための予習にと鑑賞した今作。 ​制作陣には本田猪四郎、田中友幸、円谷英二という、もはや優勝確定のメンツが揃っていまして、 ​昭和特撮として見たらめちゃくちゃ面白い作品だと思うんですよね。 ​正直、子供の頃はこの作品、そこまで魅力的に感じなかったのですが。 ​怪獣映画の老舗・東宝製作作品ではあるものの、「ガス人間」って怪獣図鑑の後ろの方にひっそりと載っていたくらいのイメージしかないのですが。 ​厳密に言うと、ガス人間って怪獣というよりは「怪人」的立ち位置ですし、映画自体も大人向けストーリーですし。 ​逆に大人向けのSFサスペンスとしてみると、かなり面白いと思うんですよね。 ​人間がガスになるというアイデアって、映画・特撮・アニメなどを含めて考えると、現代の感覚ではそこまで突飛なものではないかもしれませんが、 ​今作が制作された1960年という時代を考えれば、とてつもないアイデアだと思うんですよね。 ​実際今作、クエンティン・タランティーノをはじめ、世界中の映像クリエイターに多大な影響を与えた作品であり、実際、有名作品の元ネタと思しきシーンなども多々あったりと、​そういう映画史における一種の資料としての見応えも、かなりあるんじゃないかと。 ​この手のジャンルのパイオニア的作品である故、設定の甘い部分やストーリー的ツッコミどころはあるものの、その部分を含めた「いにしえの怪作」としてのカルト的魅力も多々あったり。 ​もちろん、昭和特撮としての見どころも十分にあります。 ​ガス人間って、CGのある時代なら気軽に描写できるものかもしれませんが、今作は1960年ゆえにCGはなし。 ​CGなしでいかにしてガス人間を表現するか、そういう特撮視点で見るのもめちゃくちゃ面白いんですよね。 ​創意工夫のなされた特撮表現と、光学合成のレトロ感という部分も今作の見どころのひとつかと。 ​特撮作品としては、同じ東宝の...

1992:一触即発の夜

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​どうも、松本13です。今回は、『1992:一触即発の夜』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『1992:一触即発の夜』は、2024年のアメリカのクライム・スリラー映画。1992年のロサンゼルス暴動の初夜を舞台としている。 【あらすじ】 ロサンゼルス暴動下の1992年、平穏を願う前科者の黒人親子と一攫千金を狙う白人の強盗親子。様々な思惑が交錯する激動の夜、どちらの親子もそれぞれの❝限界❞を迎えようとしていた… ​前科持ち工場勤務の黒人親子と、泥棒を生業とする白人親子が、ロサンゼルス・暴動の夜に限界に達する…というあらすじに、どのような期待をするかで、今作の評価って結構違ってくると思うんですが、 ​ロドニー・キング事件の表決に端を発したロサンゼルス暴動という実際にあった事件をもとにしているだけに、それなりの社会派作品との期待もできるし、人種問題や親子愛的なドラマ方面の期待もできるし。 ​どちらにしてもこの映画、結構重厚な感じの映画との期待を持ってしまいがちだと思うんですよね。 ​決して軽い内容ではないながら、そこまでの期待をすると、ちょっと肩透かしの部分もありますし、とにかくロサンゼルス暴動の裏で起きたこと、みたいな部分で過剰に期待され、それゆえに評価が押し下げられてしまっている部分はあるんじゃないかと。 ​その部分の期待を控えめに、ちょっとしたサスペンス映画くらいの感覚で見れば、この映画、めちゃくちゃ面白いと思うんですよね。 ​誰もいないはずの工場に乗り込んだ泥棒と、紆余曲折あってそこに居合わせることになってしまった黒人親子。 ​刑務所上がりのお父ちゃんは、伝説的なギャングで喧嘩最強、だけど今は平穏に暮らすためにそういう部分はセーブしていたり、みたいなちょっとした『ダイ・ハード』だったり、「舐めてたやつがクソ強だった」的要素もあったりと、​そっち方面の映画として見るのなら、この映画、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと思います。 ​個人的には、そこまで重厚な内容を期待していたというわけではなく、ちょっとしたサスペンス映画くらいの期待値で見たので、この映画はかなりの当たりといった印象でした。 ​同じくらいの期待値で見るのであれば、一見の価値ありな作品だと思います。 ​一般的な評価ほど微妙ではありませんし、むしろ期待する方面によってはかなりの高評価...

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