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レッキング・クルー

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​どうも、松本13です。 今回は『レッキング・クルー』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『レッキング・クルー』は2026年公開のアクション・コメディ映画。主演はデイヴ・バウティスタ、ジェイソン・モモア。 【あらすじ】 疎遠になっていた異母兄弟のジョニーとジェームズが、不可解な父の死をきっかけに再会する。ハワイで真実を探る中で、埋もれていた秘密が次第に明らかになる… ​デイヴ・バウティスタとジェイソン・モモアがダブル主演の今作。 持ち前の筋肉でもって、数々の映画で悪を叩きのめしてきた両人が並ぶビジュアルは、もはやアクションを通り越して、ちょっとした「ホラー」にすら感じられたりするのですが。とにかく圧が凄い。 ​おそらく、多くの人がこの映画に期待するのは「筋肉×アクション」かと思うのですが、実際の内容も全く何のひねりもない、清々しいほどの筋肉映画だったりします(褒め言葉)。 ​主演の2人もパブリックイメージ通りの役柄。 異母兄弟の兄であるデイヴ・バウティスタは、比較的穏やかな「筋肉ゴリラ」。弟であるジェイソン・モモアは本能丸出しの「野生のゴリラ」。 ​疎遠だったそんな2人が、父の死によって再会し、なんやかんあって悪の組織とバチバチやり合うという、これまた何のひねりもないストーリーなのですが、それがいい。変に奇をてらっていない、直球アクションの連続です。 ​迫力のカーアクションや、変に『ジョン・ウィック』風にスタイリッシュにしたりせず、体躯に物を言わせたパワー系アクション。 とにかく意外性ゼロな作品ながら、作り手も作り手で、視聴者が期待する直球路線に全力で徹している点が、めちゃくちゃ好感が持てるんですよね。 ​とにかく今作における「筋肉要素」というのは、作り手も相当に意識しているようで、主演の二人を「筋肉バカ」や「脳筋」扱いする、ちょっとしたセルフコメディみたいなシーンが結構あったりするのも、めちゃくちゃ面白いんですよね。 ​二人が敵地に潜入する際の作戦も、「15分で片付ける」「皆殺し」と、全く作戦になっていなかったり。 それに加え、「ドウェイン・ジョンソンのクローン」とか、「太ったジョン・シナ」とか、やたらと同業者のメタいネタを使ってくるところも、個人的にはかなりツボでした。 ​おそらくこの映画を腰を据えてじっくり見ようと思う人は、ほとんどいな...

ランニング・マン

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どうも、松本13です。今回は、『ランニング・マン』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ランニング・マン』は、2025年のイギリス・アメリカ合衆国のSFアクション映画。エドガー・ライト監督、グレン・パウエル主演。 【あらすじ】 貧富の差が限りなく拡大した近未来のアメリカ。ふとしたことから無職となってしまった男性が、重病の娘の治療費を稼ぐため30日間逃げ切れれば巨額の賞金がもらえる究極のデスゲームに参加する… ​スティーブン・キング原作、アーノルド・シュワルツネッガー主演で過去に映画化された作品の、2度目の映画化となる今作。その部分で大いに期待をする人も多いのではないでしょうか? ​ただ穿った見方をすれば、それって「ちょっとした爆死フラグ」でもあると思うんですよね。スティーブン・キングについても、アーノルド・シュワルツネッガーについても、絡んでいる作品に名作は多々ありますが、いまいちな作品も相当数あったりするので。 ​実際全米では大爆死とは行かないまでも、興行成績はいまいちパッとしなかった模様。過去に公開されたシュワちゃん版は見たことが無いのですが、ただ他の名だたる代表作程の評価は受けていない模様です。  確かに今作、「どういう期待を持って見るのか」がちょっと難しい作品ではあると思うんですよね。 ​ゴリゴリのアクションなのか、SFなのか……。過去にシュワちゃん主演で制作された近未来SFという部分で、『トータル・リコール』のような路線を期待する人もいるかもしれませんし、なんとなく雰囲気で『ブレードランナー』を期待する人もいるかもしれません。それゆえに、評価がブレがちな部分があったりする作品かと思います。 ​個人的にも「この作品はどういう作品なんだろう?」といったスタンスで見たのですが、実際に見てみると、めちゃくちゃシンプルに楽しめるストレートな作品でした。それゆえに、重厚なSF路線を期待するとちょっと肩透かしになるかと思うので、その手の期待は控えめにしておいた方がいいかと思います。 ​今作はそれこそ、もう絵に描いたようなブラックジョーク丸出しなディストピア社会でして。下層階級の主人公が病気の娘を救うために、一攫千金を夢見てデスゲームに参加するという話でして。 ​その部分の紆余曲折もわりかし大味で、「細かいことはいいんだよ」的な脳筋ノリでサ...

ブラックフォン2

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  ​ どうも、松本13です。今回は、『ブラックフォン2』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ブラックフォン 2』は、2025年のアメリカ合衆国のサイコスリラー映画。ジョー・ヒルの短編小説「黒電話」を映画化した『ブラック・フォン』の続編。 【あらすじ】 グラバーとの死闘から数年後。フィニーと妹のグウェンは、過去の凄惨な事件によるトラウマを抱えながらも、平穏な日常を取り戻そうと努めていた。しかし、「ある夢」がきっかけで、再びグラバーと対峙する事となる… ​前作で死んだはずの殺人鬼グラバーが地獄からよみがえる的なストーリー。 ​個人的には、前作って面白かったけど個人的なツボにはそこまで刺さらなかったのですが、人外となったグラバーが復活となる今作にはめちゃくちゃ期待していました。 ​マスクをつけた人外の殺人鬼って、古典的スプラッターホラーの定番ですし、『13日の金曜日』か、はたまた『エルム街の悪夢』か、そっち方面を大いに期待していたのですが、結果から言うと相当な期待外れでした。 ​では、内容がつまらなかったと言ったらそういうわけでもなく、期待する方向を間違えただけですね。 ​ただ、私と同じような方面に期待した人が多かったのか、その部分の肩透かし感で評価が若干伸び悩んでいる印象です。 ​とにかく、先述のようなド派手な展開もハードな描写も、今作にはあまりないんですよね。命をかけた脱出ゲームであった前作のようなノリとも違いますし。 ​前作ってストーリーとしては結構シンプルだったと思うのですが、今作は前作を含めた『ブラックフォン』の世界観を補填するような、非常にロジカルな作品でして。 ​そこが本当によくできていましてですね、今作を見るとなるほどそういうことなのかと膝を打つようなシーンも多々あったりするので、刺さる人には本当に刺さるタイプの映画だと思います。 ​ただ、何分そういう性質の映画だけに、期待する方面によってはかなり肩透かしを食らってしまうかと。 ​ただ本当に、映画としてはよくできていますし、刺さる人には本当に刺さるタイプの作品なので、あらぬ方面へ過剰な期待をしない限りは一度は見ておいても損はないんじゃないかと。 ​ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

プレデター:バッドランド

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​どうも、松本13です。今回は、『プレデター:バッドランド』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。  【概要】 『プレデター:バッドランド』は、2025年公開予定のアメリカ合衆国のSFアクション映画。監督はダン・トラクテンバーグ。 【あらすじ】 ヤウージャ族の若きプレデター、デク。 プレデターの中では体躯が小さく非力ゆえに一族の恥とされ、族長でもある父から存在を抹消されようとしていた。戦士としての証を立てるため、デクは最も危険な惑星〈ゲンナ〉へ向かう… ​個人的に、プレデターシリーズって多少の上がり下がりはあれど、外れは一つもない、常に80点以上を獲得している稀有なシリーズであるのですが。 ​そんなシリーズ5作目でまさかの120点満点を叩き出した傑作が『プレデター:ザ・プレイ』でして。 その監督であるダン・トラクテンバーグが今度は人間ではなく、プレデターを主人公とした作品を作るのだから、もうその時点で勝ち確定なんですよね。 ​とにかく、あのトラクテンバーグ監督が作ったプレデター最新作ということで、期待値が限りなく高い状態で見たのですが、さすがトラクテンバーグ監督。 ​その期待値をゆうに超える、200点満点の内容でした。 ​ストーリーはそんなに凝っておらず、むしろ単純なストーリーなのですが。 ​とはいえ、戦闘民族プレデターの映画を好む層で、下級選手の成り上がりが嫌いな人なんていないと思うんですよね。むしろ、みんなの大好物だと思うのですが。 ​というか、この映画、そういう好事家の大好物ばかりを集めた作品だと思うんですよね。 ​無口な戦士とお調子者アンドロイドのロードムービー的な部分も最高ですし、そのようなはぐれ者同士が紆余曲折を得て、絆を得ていくという部分もこれまたかなり胸アツだったり。 ​胸アツといえば、今作、特撮ヒーローみたいなめちゃくちゃ絵になる決めポーズなども多く、そういう部分でもかなりの見所かと。 ​プレデターという作品がここまでの長寿シリーズになったのって、2作目ですでに脱アーノルド・シュワルツェネッガーに成功していたからだと思うんですよね。 ​何かとシュワちゃん頼みだったターミネーターは、後にかなり苦戦していたりします。 ​プレデターが脱シュワちゃんに成功できたのって、適役であるプレデターがめちゃくちゃ魅力的だからだと思うんですよね。 ​プ...

トロン:アレス

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​どうも、松本13です。今回は、『トロン:アレス』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『トロン:アレス』は、2025年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。『トロン: レガシー』の続編で、『トロン』シリーズの第3作となる。 【あらすじ】 最新技術によってデジタル世界から現実世界に送り込まれた史上最強のAI兵士アレス。だが彼に異変が生じ、やがて制御不能に陥ったAIたちの暴走が人類を危機に陥れ始める… ​トロンを含め、仮想現実ものって、基本的にこちらが向こうに入る、みたいなパターンが多いと思うのですが、今作は向こう側がこちらに出現するという逆パターン。 ​現実には存在しない未来兵器とか人間とか、厳密にはそれらも全てプログラムではあるのだけど、とにもかくにも何でも出力できるレーザーが開発されてしまい、「それじゃあもはや何でもありなんじゃないか」と思うのですが。 ​ただ、出力したものは29分しか持たない制限付きというのが、今作の面白いところ。 ​ただ、その制限時間を無効化する永続コードがあるとかないとかで、なんやかんやな本作。 ​結論から言うと、個人的にはめちゃくちゃ楽しめました。 ​前作『トロン:レガシー』は、ビジュアルはめちゃくちゃ魅力的なのだけど、「なんか退屈」くらいの印象しか残っていないのですが、今作はビジュアルはめちゃくちゃ魅力的で、内容も普通に面白かったです。 ​トロンといえば光るバイクが有名かと思います。おそらく創作物の中では、『AKIRA』の金田のバイクの次くらいに有名なバイクなんじゃないでしょうか。 ​そんなめちゃくちゃかっこいいバイクは今作でも登場しますし、それ以外にもめちゃくちゃかっこいい車や飛行機など、特撮、特にメタルヒーロー好きにはたまらない未来兵器がめちゃくちゃ出てくるんですよね。 ​実際、今作パッと見のビジュアルはメタルヒーローぽいですし、とにもかくにもそのような部分目当てで見るのであれば一見の価値はあるんじゃないかと。 ​逆に、私のような大味アクションが好きな層がとっつきやすいような内容である故、SF的な整合性やストーリーの重厚さに関してはかなり控えめ。それゆえに、かなり酷評もされている映画なのですが。 ​ただ、個人的には言うほどはひどくはないんじゃないかと。 ​確かにストーリー的な面白さは控えめではあるものの、変に...

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2

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​どうも、松本13です。 今回は、『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから 【概要】 『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』は、同名ゲームを原作とした2025年のアメリカのホラー映画。2023年公開の第一作の続編となる。 【あらすじ】 廃墟と化したピザレストランで起きた悪夢のような出来事から1年。当時の警備員だったマイクは日常を取り戻しつつあった。しかし彼の娘がきっかけとなって再び封印されていた恐怖が呼び覚まされる事になる… ​個人的に「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」シリーズについては、めちゃくちゃ過大評価されているといった印象です。 前作においてもそこまでピンと来なかったというのが本音です。 ​名作ホラーを多々世に送り出しているブラムハウス史上最大のヒットを記録したと言われても、いまいち腑に落ちないんですよね。それこそ「過大評価されすぎなのでは?」といったところでして。 ​それゆえに、今作においても期待値は世間一般より相当に控えめであったのですが、実際に見てみると、そんな控えめな期待値すら下回る内容の駄作であったと言わざるを得ないかと。 ​個人的に映画においては、極力いい部分を拾っていきたいタイプなので、良作の範囲を広く取り、駄作認定はそこまで積極的に行わないタイプなのですが。 今作においては相当に脚本に難があり、とにかく圧倒的に退屈で、伏線回収要素もほとんどない「ぶん投げ展開」の連続。 ​それでもホラーって、そういうノリが一周回って面白かったりするのですが、今作は登場人物の多くに圧倒的に魅力がなく、言動にも難あり。かつ、アニマトロニクスによる殺戮劇みたいな部分も終盤までほとんどなく、全年齢対応ゆえ過激描写もほぼなし。視覚的な部分はもちろんのこと、ホラーとしての怖さもないという。 ​にもかかわらず、ストーリー的に前作の予習は必須。普通に見ても面白くないし、かといって頭を空っぽにして見れるタイプのポップコーン・ムービーでもないという、何とも救いがない内容になってしまっています。 ​個人的に、前作はそこまでピンと来る作品ではなかったものの、とはいえ良作のラインを割り込むことはありませんでした。その手のある種の無難な作品の続編って、特にホラーというジャンルにおいては、魔改造されてめちゃくちゃ面白くなって帰...

プロセキューター

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​どうも、松本13です。今回は、『プロセキューター』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『プロセキューター』は、2024年公開の香港・中国合作映画。監督・主演・制作はドニー・イェン。 【あらすじ】 武装集団の首謀者を捕らえたものの証拠不十分で有罪にできず、警察を辞職した元警部フォク。7年後、検事となった彼は、とある青年の冤罪事件をきっかけに再び巨悪と対峙する事となる… ​我らがカンフースター、ドニー・イェン大先生が、今回は検察官に。とはいえ、元はゴリゴリの武闘派警察。ただ、「警察では裁けない悪がある」と検察に転身した正義の人です。そんなドニー先生が、麻薬絡みの巨悪に立ち向かうという今作。 ​カンフースターの法廷劇と言うと、ジャッキー・チェン主演の『サイクロンZ』が過去にありましたが、『サイクロンZ』は法廷そっちのけでアクションしまくっていました。対して今作は、アクション要素もありつつ、実在の事件をモデルとしているだけあり、法廷劇としてもかなり見応えがある内容です。 ​それゆえ、『サイクロンZ』のようなアクション満載な娯楽作品を期待すると、ちょっと残念な部分があるかもしれません。法廷劇が劇中のかなりの部分を占めるため、他の作品に比べるとお馴染みの「ドニー・アクション」は控えめ。その部分で、若干評価が分かれてしまうところもあるかと思います。 ​個人的には、法廷と格闘アクション、どちらも「静」と「動」のいいアクセントとなっていたので、どちらかと言えば高評価したいところ。前述のようにアクション要素は控えめなものの、とはいえそれは他のレジェンド級な傑作に比べればの話でして、作品単体で見ればアクション映画としても十分に満足感はあるかと思います。 ​とにかく、弱き者を助けるため、法廷の中でも外でも奮闘するドニー先生の姿は必見です。 ​これは意図してのことかは分かりませんが、今作における検察や裁判所における「正義」というものが、中国の管理下に置かれ、かつて民主化を先導した善人たちをバンバン刑務所に送っている香港の現在に対して、めちゃくちゃ皮肉として機能しているんですよね。 ​そういう社会的な側面も含もありつつ要所要所ではしっかりアクション。とても見応えのある映画ですので、一度は見ておいても損はないんじゃないかと。 ​ということで今回はこの辺で。最後までお付き...

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