アナザヘブン
どうも松本13です。今回は、『アナザヘブン』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『アナザヘヴン』は、飯田譲治と梓河人による同名小説を原作とした2000年の日本のホラー映画。主演は江口洋介。
【あらすじ】
満月から7日後の夜、アパートから男の死体が発見される。被害者は首を叩き折られ、頭からは脳みそがなくなっていた。ほどなく、同じように脳みそを抜き取られ料理された殺人が次々と発生する…
猟奇殺人事件が発生し、警官が駆けつけると、遺体の頭が空っぽで、台所で煮込まれているシチューの中に脳みそが入っていたという。
その冒頭の時点でもうグッと引き付けられるんですよね。
「脳みそシチュー」って、この作品の代名詞的存在だと思いますし、この作品を「脳みそシチュー映画」として記憶している人も結構いるんじゃないかと。
じゃあこの映画が問答無用の名作かと言ったら、ちょっと微妙なところでして。決して駄作ではないものの、名作と言えるほどの評価を受けているかと言ったら、そこまでではないと思うんですよね。
とにかく冒頭がめちゃくちゃ面白そうで、しかも今作、キャストもめちゃくちゃ豪華なんですよね。
とにもかくにも、冒頭の時点でもう名作フラグが立ちまくってしまっているので、そこで期待値を上げすぎてしまうと、ちょっとそこからの展開が微妙に感じてしまったりもするんじゃないかと。
それと今作、グロシーン満載な胸糞サスペンスみたいな期待を持ちすぎても、ちょっと肩透かしに感じてしまう部分もあるんじゃないかと。
作品の雰囲気的に勘違いしてしまいがちなのですが、今作、サスペンス的な期待はあまりしない方がいいんじゃないかと。
サスペンスではなく、Jホラーくらいの感覚で見るのがいいんじゃないかと。
サスペンスとして見るか、Jホラーとして見るかで、また評価も変わってくるかと思いますし。
などと作品の性質を正確に把握するのがちょっと難しい作品ではあったりするのですが、
ただ、先述のように出演キャストはめちゃくちゃ豪華。
昭和の名優から、令和の今も最前線で活躍している名優、様々な事情で今は表立った活動はしていない平成を代表する俳優など、その部分も含めた、2000年代初頭の、今とは少し違った雰囲気の邦画、という視点で見ても、かなり楽しめるんじゃないかと。
とにかく冒頭が衝撃的すぎるゆえ、そこからの落差でちょっと評価が伸び悩んでしまう部分もあるのですが、ただ、作品の性質を正確に理解し、ちょっと大味なJホラーくらいの感覚で見ると、めちゃくちゃ楽しめるかと思いますし、見どころは多々ある映画ですので、一度は見ておいても損はないんじゃないかと。
ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。