バトル・インフェルノ



どうも、松本13です。今回は、『バトル・インフェルノ』についてです。

まずは簡単な概要とあらすじから。

【概要】 『バトル・インフェルノ』は、2019年のアメリカのホラー映画。

【あらすじ】 ヤラセの悪魔払い生配信番組に、本物の悪魔が降臨。悪魔は出演者に憑依し、世界中の視聴者が見守る中で番組スタッフたちの隠された秘密や罪を暴きながら、命をかけた凄惨なゲームを仕掛けていく……

この映画、めちゃくちゃ面白かったです。

B級ホラーとしてはかなりよくできた映画なんじゃないかと。

その手の映画としては相当に満足感の高い、頭一つ抜きん出た秀作と言ってもいいんじゃないかと。

まあ、それはあくまでB級ホラーとしてなので、スナック菓子やジャンクフード感覚でつまむのであればこれ以上ない内容ではありますが。

ガチホラーや純正エクソシスト系ホラーとして見ると、ちょっと肩透かしかもしれませんが。

とはいえこの映画、よほどの勘違いをしない限りはB級ホラーとして見る人がほとんどかと思います。

ビジュアルにしてもあらすじにしても、B級感がダダ漏れているので。

特にあらすじに関しては、インチキエクソシストの動画配信にガチもんの悪魔が降臨してしまうという、もはやB級以外の何物でもないストーリー。

昨今のホラー映画において、最も死亡率の高い職業と言っても過言ではない動画配信者。

そしてこれまたホラー映画では相当に高い死亡率を誇るインチキ霊媒師。

この2つが悪魔合体しちゃったのだから、待っているのは地獄しかないわけです。

もう死亡フラグは無数に立っているわけで。

そんないんちきエクソシストの前に、ガチもんの本職が降臨してしまうという地獄の展開。

多数の視聴者がいるライブ配信での公開処刑。

その部分に関してはおそらく私を含め、多くの人があらすじから予想する通りなのですが。

ただ、要所要所での展開や結末については、いい意味で予想を裏切られました。

今作で登場する悪魔はインターネットの仕組みを熟知していて、インチキエクソシストの公開処刑にチャットや投票機能を使ったりとかなり近代的。

その部分の駆け引きがめちゃくちゃ面白いんですよね。

とはいえそれらの精神攻撃だけでなく、ゴリゴリの物理攻撃も仕掛けてきたり。残酷描写に関しても結構見ごたえがあるかと思います。

そんな展開のあれこれでの1時間半。退屈を感じることは一切ありませんでした。

この手の映画を最後の最後までしっかり魅せるっていうのは、言うほど簡単なことではないと思うんですよね。

しかもこの映画、動画の配信スタジオのほぼワンシチュエーション。

登場人物も最小限。

にもかかわらず、最後まで普通に楽しく見られるってかなりすごいことだと思うんですよね。

展開についてはあくまでもあらすじの路線から逸脱しない範囲。斜め上の展開みたいな無理やりさもなく。

脚本、演出、そしてアイデアで勝負し、しっかり面白い1つの映画として成立させている点については、個人的にはめちゃくちゃ高評価です。

楽に見られるB級ホラー感覚で見るのであればかなり楽しめる映画かと思うので、その手の映画が好きな人にはとてもおすすめの作品です。

というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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