シェルター
どうも、松本13です。今回は『シェルター』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『シェルター』は、2026年制作のイギリス・アメリカ合衆国のアクション映画。主演はジェイソン・ステイサム。
【あらすじ】
スコットランド沖の孤島で隠遁生活を送る元特殊部隊員のメイソンは、嵐から救った少女ジェシーと心を通わせる。しかし突如、彼の殺害を狙う元古巣・MI6の刺客が襲撃。メイソンは過去に決着をつけるため、少女を守りながら反撃を開始する…
ジェイソン・ステイサムが元殺し屋を演じるという、もうこれでもかというくらいにステイサムあるある満載なステイサム映画となる今作。
ただ、今回は「舐めてたやつが実はクソ強だった」系映画というわけではなく、子供を守る系のお話なんですよね。
元凄腕の殺し屋ながら今は灯台守のおっちゃんで、髭面にニット帽、もっさりジャンパーな漁港のおっちゃんスタイルなステイサムが、紆余曲折あって少女と行動を共にすることになるのですが。
この少女がこれまた可愛い女の子でして、強気でツンツンしている部分もあったりするけど寂しがりな部分もあったり。
テンプレ通りの良い子ではないながら、ストレス要因というわけでもない、その塩梅が絶妙。
そんな少女と無口なステイサムとの微妙な距離感が何ともいい感じでして、そしてそこで見せるステイサムの演技がこれまた素晴らしいんですよね。
ちなみに今作はステイサムの相棒の犬もめちゃくちゃ可愛いんですよね。「ゴリラ」と「可愛い」ってめちゃくちゃ相性いいですからね。そういうビジュアル面も今作の魅力の一つかと。
ちなみに今作、基本的にはいつものステイサム映画ながらも、アクションだけではない、俳優ジェイソン・ステイサムとしての一面も垣間見ることができる作品。
プライベートでも結婚し娘を授かったステイサム。その部分がより今作の演技に深みを与えているのかもしれません。
そして今作に登場する少女も、ステイサムが無双すぎるゆえの縛りプレイ要員というわけではないんですよね。ストーリー的にも、作中のステイサムにとっても、しっかりとした必然性がある存在でして。
ただ今作、ステイサム映画にありがちなド派手な爽快感という部分に関しては若干控えめかと。アクション要素は十分にありながら、作品のトーンが他の作品とちょっと違うんですよね。
特にここ最近のステイサムの映画って、ステイサムが義理と人情でもって悪を懲らしめるみたいな作品が多かったので、今作の独自のトーンは個人的にはいい意味で裏切られました。
ざっくりと大別するならば、いつもの爽快ステイサムアクションというよりは、ちょっとトーンを抑えめの『ハミングバード』方面の作品といえば、わかる人はわかるんじゃないかと。
いつものステイサム映画として楽しむことも十分にできる作品ですし、先述の『ハミングバード』同様、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるタイプの作品なので、一度は見ておいても損はないんじゃないかと。
いつもとはちょっとだけ違うカタルシスを感じられる作品。個人的には『ハミングバード』みたいな作風ってめちゃくちゃ好きなので、今作もかなりぶっ刺さった作品でした。
今作のステイサム、マジでいいですよ。
ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。