ドラマな二人
どうも、松本13です。今回は『ドラマな2人』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ドラマなふたり』は、2026年のアメリカ合衆国のロマンティック・ブラックコメディ映画。主演はロバート・パティンソン、ゼンデイヤ。
【あらすじ】
ボストンのカフェで運命的な出会いをしたチャーリーとエマは、結婚も決まり幸せの絶頂にいた。結婚式まであと7日に迫った夜、彼らは、これまでに自分が犯した最悪の行いを告白し合うのだが…
『トワイライト』シリーズや『ザ・バットマン-』のロバート・パティンソンと、『スパイダーマン』や『デューン 砂の惑星』のゼンデイヤが主演のラブストーリーとなる今作。それだけ見ると、ちょっとした直球ラブコメみたいに思えてしまう今作ですが、よくよく見てみると、ちょっとビジュアルに不穏さがにじみ出ていると思うんですよね。
そして配給は、地獄のような映画を多数世に放ってきている「A24」でして、それなりに嗅覚がある人なのであれば、それだけでも今作が普通のラブストーリーではないことがわかるかと思うのですが。
今作、ストーリーのベースはラブストーリーながら、ブラックコメディ要素がかなり強め。サスペンスやホラー要素なども内包している作品ゆえ、ラブストーリー以外の楽しみ方もできる作品でして、むしろそっちの方が結構高評価を得られる作品なんじゃないかと。逆に、直球ラブロマンスを期待してみると、ちょっと肩透かしを食らってしまう部分もあるんじゃないかと思います。
結婚式を1週間後に控えたカップル。陽キャノリ全開で結婚式に向けて右往左往する2人。コミュ障にとっては地獄のような、まあハリウッド映画によくある明るく楽しいアメリカノリなのですが、ただ、ひょんなことから「今までやった中で一番やばい過去を告白し合う」という、多分結婚1週間前に絶対にやってはいけないゲームを行ってから、事態が斜め上の方向に進んでいくのですが……。
そこからのストーリー展開が本当に面白くてですね。とにかく、ハリウッド有数のイケメンであるロバート・パティンソンの表情がみるみるうちに死んでいく様が、本当に素晴らしくて。
個人的にロバート・パティンソンって、めちゃくちゃ好きな俳優なんですよね。正統派なイケメン役で世界中の女性を虜にさせながら、マニアックな映画で狂気的な役をやったり、闇堕ち寸前なめちゃくちゃ危ういバットマンを演じたり。そのバットマンのインタビュー中に突然『ファイナルファンタジーVII』のエアリスについて熱く語り出し、共演女優を本気でドン引きさせたりと、アイドルから厄介オタクまで様々な側面を持つロバート・パティンソン。そんなロバート・パティンソン成分が、これでもかというくらいに堪能できる作品です。
ちょっと尖ったA24作品が好きな人には、めちゃくちゃおすすめな作品。前述のようにブラックコメディ、ホラー、サスペンス要素なども内包している作品なので、純正ヒューマンドラマみたいな映画はあまり得意ではない、みたいな人にも、ゴリゴリに推していきたい作品だったりします。
とにかく作品の構成要素からして、勿論ハッピーエンドにもなり得ますし、ゴリゴリのバッドエンドや爆散エンドにもなり得るだけに、先の展開がまったく予想できないんですよね。ゆえに、めちゃくちゃ面白い作品でして。
ただ、日本版ビジュアルや邦題だと、ちょっと今作の魅力が伝わりづらい部分もあったりするのですが、とにかく「A24配給」という部分に何かしらのアンテナが反応するような、ちょっと偏った映画の趣味を持つ人は、一度は観ておいても損はない作品なんじゃないかと。
ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。