ラスト・アクション・ヒーロー



どうも、松本13です。今回は『ラスト・アクション・ヒーロー』についてです。

まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『ラスト・アクション・ヒーロー』は、1993年に公開されたファンタジーアクション映画。主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。


【あらすじ】

映画好きの少年ダニエルは、魔法のチケットで映画のスクリーンの中へ入り込み、憧れのムービースターの相棒となる。しかし、映画の中の悪役が現実世界へ脱出し、大騒動となってしまう……。


この映画、個人的に過小評価されすぎている映画の代表格だったりします。

今でこそかなり再評価されていますが、公開当時は大コケした大失敗作扱いされていたんですよね。

ただ、内容としては本当にめちゃくちゃ面白い映画です。

シュワちゃんならではの筋肉アクションに加え、コメディやファンタジー要素のバランスもかなり秀逸。

アクション全振りではないその絶妙なバランスゆえに、当時は評価されにくかった面もあったのだと思いますが、今改めてアクション・コメディ・ファンタジーとして観ると本当に素晴らしい出来です。

私個人としても、シュワちゃん映画・90年代アクション映画のどちらにおいてもかなり上位に入る作品です。

そして、それらの「一つの到達点」であり「集大成」と言ってもいい作品だと思います。

良くも悪くも、今ではこのような「大金をじゃぶじゃぶ使った大味な映画」は作れないと思うので、そういった意味でもかなり貴重な作品です。

個人的に「90年代の低評価映画や大コケ映画」ほど信用できないジャンルはありません。

90年代洋画の大コケ・低評価映画って、めちゃくちゃ面白い作品が多いんですよね。

他の時代ならともかく、ひとまず90年代洋画における「大コケ」や「低評価」は、作品を選ぶ上での指標として信憑性がかなり低いんじゃないかと感じています。

それらの映画って、確かに興行的な意味では失敗作かもしれませんが、決して「駄作」ではないんですよね。

作品としての質が低いわけでもありませんし、映画として決定的な欠陥があるわけでもありません。

ただ、90年代って今では伝説と言っても過言ではない名作中の名作が数多く公開された時期で、比較対象が完全に規格外のレベルだったんですよね。

そもそも今作の同時期公開作は『ジュラシック・パーク』、直前に公開されたシュワちゃん主演作は『ターミネーター2』という異次元の並びでした。

特に今作が公開された90年代前半は、本当に映画史に残る伝説的な作品が集中している時期です。

しかも今作の監督であるジョン・マクティアナンも、主演であるシュワちゃんも、その伝説を作った当事者(立役者)なわけで。

ゆえに観客側の期待値も相当高く、「一部の隙も許されない」といった過酷な評価基準で見られてしまったからこその低評価であって、フラットな目線で観れば名作と言っても過言ではないレベルでめちゃくちゃ面白い映画なんです。

今でも普通に知名度のある映画ではありますが、まだまだ過小評価されている部分もありますし、他の名作に比べると一段劣る扱いをされている感は否めません。だからこそ、個人的には声を大にしておすすめしたい作品です。

というわけで、今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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