アオラレ



どうも、松本13です。今回は、『アオラレ』についてです。

まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『アオラレ』は、2020年のアメリカ合衆国のスリラー映画。主演はラッセル・クロウ。


【あらすじ】

青信号で発進が遅れた男にクラクションを鳴らしたシングルマザーのレイチェル。怒り狂った男は彼女の謝罪を拒否し、容赦ない煽り運転を開始。家族や知人を巻き込みながら、レイチェルの人生を破壊する執拗な追跡劇が始まる…


この映画のタイトルの『アオラレ』はもちろん邦題。

なんとなくそれっぽい映画を引っ張ってきて、昨今問題となっている煽り運転をタイトルにしただけの映画っぽい雰囲気もあります。

実際、そんな雰囲気を察してこの映画をあえてスルーしている人もいるかと思いますが、この映画はスルーするにはもったいない、とても面白い映画です。

個人的にも、こういう時事ネタ便乗系の邦題映画って基本的にはスルーするのですが、悪役がラッセル・クロウということなので観てみたら大当たり。

B級ホラー好きな人にはこれ以上ない映画なんじゃないかと。

逆に、それ以外の期待値を持って観てしまうと、ちょっと残念な気分になってしまうかもしれませんが。

とはいえ過剰な期待さえしなければ、誰でも楽しめる映画なんじゃないかと思います。

クラクションを鳴らされたことにカチンときた頭のおかしいおっさんが煽り運転しまくる、というストーリーで1時間半どうやって持たせるのかと思うのですが。

1時間半はあっという間。めちゃくちゃ手に汗握る展開の連続です。

とにもかくにもこの映画、ラッセル・クロウの凶暴さがやばい。

基本的なストーリーに関してはあらすじ以上でも以下でもないのですが。

ただ、ラッセル・クロウの凶暴さが予想のはるか上を行っているんですよね。

煽り運転ってめちゃくちゃ陰湿な行為ですし、それを題材にした今作もかなり胸糞の悪い話なのかなと思いきや。

むしろ爽快感を感じてしまうくらいの暴れっぷり。

決して後味の良い話ではないのですが、ただラッセル・クロウの凶暴さがぶち抜けすぎていて、一周回っちゃってる感があるんですよね。

煽り運転の陰湿なところって、車というそれなりに自分の安全が確保された状態かつ、自分が優位な状況から相手を一方的になぶるようなところだと思うのですが。

この映画のラッセル・クロウにはなんて言うか、そういう狡猾さみたいなのがほとんどないんですよね。

そういう小悪党感すら感じさせないレベルの頭のおかしさ。

とにかく言動がこちらの想像をはるかに上回ってくるんですよね。それゆえに展開の先読みもできない。

何が起きるかわからない。何をやらかすかわからない。そんなラッセル・クロウの凶暴さを存分に味わえる1作です。

頭のおかしい凶暴なおっさんが大暴れする映画と言ったら『フォーリング・ダウン』が有名かと思いますが。

路線としてはそれと同じ映画かと思いますし、『フォーリング・ダウン』が好きな人にはこの映画もおすすめかと思います。

凶暴なおっさんが大暴れする映画って、一部から根強い人気のあるジャンルだったりしますからね。私も大好きです。

その手のジャンルの映画として観るのであれば、この映画は本当に100点満点なんじゃないかと。

極端に偏った思考回路で他者を攻撃するマジで話の通じないおっさんという意味では、SNSのクソリプおじさん的でもあるかと思います。

この映画のラッセル・クロウの話の通じなさは、それこそクソリプおじさんLv.100レベル。

タイトルや題材でちょっと勘違いされがちですが、中身はかなりシンプルで、凶暴なおっさんが大暴れするだけの映画です。

良くも悪くも本当にそれだけ。じめっとした嫌な感じや陰湿な感じといった胸糞要素は全くないので、その手の要素が苦手な人にもおすすめです。

本当にこの映画のラッセル・クロウのぶち抜けた凶暴さは一見の価値があると思います。

というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。



Twitterで更新通知を受け取る

このブログの人気の投稿

プリティ・リーサル

プレデター

クソ映画検証30『白雪姫』