エイリアン4



どうも、松本13です。今回は、『エイリアン4』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。



【概要】

『エイリアン4』は、1997年のアメリカ合衆国のSF・アクション映画。主演はシガニー・ウィーバー。


【あらすじ】

死後200年、リプリーは軍の極秘実験によってクローンとして復活を遂げる。彼女の体内から摘出されたエイリアン・クイーンの繁殖が進む中、研究用宇宙船内で凶暴なエイリアンたちが脱走し凄惨な惨劇が始まる



この映画、めちゃくちゃ好きな映画です。


他のエイリアン作品とはちょっと毛色が違う作品だったりしますが。


他の作品は基本的にSFホラーノリかと思いますが、今作についてはホラー要素は控えめ。


SFアクションくらいの感覚で見るのがちょうどいいんじゃないかと。


なんて言うと4作目で煮詰まったシリーズの飛び道具的作品と思われたり、ふわっとしたイメージで大味アクションみたいなノリの映画と思われがちですが。


確かに従来のエイリアンらしさのない映画ではあるかと思いますが、ただやけっぱちな飛び道具的映画というわけでもなく、これと言って大味というわけでもなく。


むしろストーリーについてはめちゃくちゃよくできているんですよね。世界観や設定についても同様。


これ以上のシリーズ出演に関しては難色を示していたリプリー役のシガニー・ウィーバーが、この脚本ならばと出演を承諾したのもうなずけます。


とにかくこの作品、前作までにはなかったちょっとした爽快感や気持ちよさみたいなものを味わえる作品でして。


これまでって良くも悪くも縛りプレイだったと思うんですよね。ろくな武器もなく基本戦術は逃げるか隠れるか。


ただ今作はそのような縛りは一切なし。攻めるところはゴリゴリに攻めていきます。


そんな痛快なシーンも多々ありつつも、ただ気持ちいいだけの映画ではなく、むしろめちゃくちゃ気持ち悪いゴアシーンについてはシリーズ屈指のボリューム。


これまたシリーズ屈指の某胸糞シーンなどもあったりと、エイリアンらしいエッセンスもたっぷりと含まれているんですよね。


その部分のバランスが本当に絶妙な作品でして。


ここまで思い切ったことをやっているにも関わらず、従来のシリーズとしての魅力も損なうことなく、なおかつ映画として抜群に面白いレベルに仕上げているって本当にすごいと思うんですよね。


特に今作をリアルタイムで見た当時は前作の『エイリアン3』が良くも悪くも絶望的すぎたので、余計にこの作品が激しくぶっ刺さったんですよね。


個人的には3もかなり好きな作品ではあるものの、ただ終わり方が絶望的すぎまして。


作品を取り巻く環境や空気感も最悪でして、決していい状況ではなかったかと思うのですが。


この作品がその部分も含め大分救済した感はあると思うんですよね。


なんとなくふわっとしたイメージだとシリーズ4作目に登場した飛び道具的大味作品みたいな印象をもたれがちな作品ではあるのですが、改めて見ると思った以上によくできている映画ですので個人的にはめちゃくちゃおすすめだったりします。


前作が圧倒的に「陰」だっただけに必要以上に「陽」の印象を持たれがちな作品ではあるかと思うのですが、実際に見てみるとそんなことはなく、エイリアンシリーズとしての見応えも十分にあると思うんですよね。


しかも今作、エイリアンが泳ぐんですよね。


だからどうしたと言われたらそれまでなのですが。


ただ90年代ってエイリアンが泳ぐことがめちゃくちゃ衝撃的に感じられたんですよね。


エイリアンが泳ぐとかロボコップが空を飛ぶとか。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。



Twitterで更新通知を受け取る

このブログの人気の投稿

プレデター

プリティ・リーサル

クソ映画検証30『白雪姫』