鬱映画ファイル3『ディセント』
どうも、松本13です。今回は鬱映画ファイル3、『ディセント』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ディセント』は、2005年のイギリス映画。監督・脚本はニール・マーシャル。
【あらすじ】
アパラチア山脈奥地の地下洞窟へ冒険旅行に訪れた女性6人の仲良しグループ。しかし、落盤によって出口がふさがれ、迷宮のような洞窟に閉じ込められてしまう…
この映画、個人的にめちゃくちゃ好きな映画です。
ホラー映画としてはもちろん、鬱映画としてもかなりの名作なんじゃないかと。
実際この手のジャンルの映画として『ミスト』や『セブン』と並べても遜色ない映画ってそうはないと思うんですよね。
個人的にディセントはその二つを超えたとは言い切れないながらも、並べて語っても全く問題ないレベルではあると思っています。
それくらいに面白い映画なんですよね。
そしていい感じにジメジメとした胸糞展開や不快指数が満ちている作品だったりします。
本当にこの作品特有の嫌な感じってかなりあると思うんですよね。それがまた妙に癖になってしまうものでして。
明るく楽しい話では全くないものの、定期的に見たくなってしまう作品だったりします。
めちゃくちゃ心をえぐってくる内容なのに何度も見たくなってしまうという謎の中毒性、という部分においてもミストやセブンと同様かと思います。
ホラー映画としては今でも普通に名作扱いを受けている映画ではあるかと思いますが、ただ世間一般の知名度からするとまだまだ隠れた名作レベルなんじゃないかと思います。
個人的にはもっと多くの人に知られてもいい作品かと思うのですが。
それくらいに素晴らしく面白い作品なんですよね。
もちろん明るく楽しい話ではないので好みは別れるかと思いますが。
ただ鬱映画や、ちょっと普通ではないホラー映画が好きなのであれば一度は通っておいても損はない作品なんじゃないかと思います。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。