鬱映画ファイル12『パーフェクトブルー』
どうも、松本13です。今回は、鬱映画ファイル12、『パーフェクトブルー』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『パーフェクトブルー』は、1997年の日本のアニメ映画。監督は今敏。竹内義和の小説『パーフェクト・ブルー 完全変態』を原案としているが、内容は大幅に異なる。国内でのレイティングはR-15指定、その他ほとんどの国では18禁。
【あらすじ】
人気絶頂のさなかにアイドル・グループから脱退し、女優に転身を図った美少女・未麻。ある日、彼女のもとに熱狂的ファンらしい人物から脅迫めいたFAXが届く。やがてその行為はエスカレートし、未麻は次第に身の危険を感じ始める…
この映画に限らず、今敏監督作品の画像ってネット上の色々なところで使用されているので、1度くらいは見たことがあるという人も多いはず。
この作品についても同様。ビジュアルに見覚えがあるという人もかなりいるかと思います。
じゃあ実際に本編を見たことがある人がどれくらいいるかというと、そこまで多くはないんじゃないかと。
私にとっての映画の原体験はレンタルビデオショップだったりするのですが、90年代から00年代のレンタルビデオショップのアニメコーナーの中で、ひときわ異彩を放っていた作品がこの作品であったと記憶しています。
当時のアニメコーナーでの『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、『AKIRA』、そしてこの『パーフェクトブルー』の存在感って相当なものだったと思うんですよね。
そしてその3作を見ておけば当時の、いわゆるジャパニメーションにおいての大半の要素が摂取できてしまったりします。
攻殻機動隊やAKIRAってアニメとしては割ととっつきやすい部類かと思います。
が、この作品は人によってはちょっととっつきづらい部分もあるんじゃないかと。
故に上記2作品に比べるとちょっとこの作品はマイナーなんですよね。
ただ内容に関しては上記2作品と並んでも遜色ないレベルに素晴らしい作品なので、一度は見ておいても損はないかと思います。
おそらく多くの人の中で、インターネットという概念がかけらも存在していなかった時代に、ネットストーカーという題材を持ち込んだ点も非常に興味深いところです。
サスペンスとしても抜群に面白いですし、今敏監督作品としても一度は通っておいて損はないんじゃないかと思います。
それなりに好みは別れるかとは思いますが、ハマる人は本当にハマる作風かと思うので。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。