最終絶叫計画5
どうも、松本13です。今回は、『最終絶叫計画5』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『最終絶叫計画5』は、2013年公開のアメリカのホラー・コメディ映画。
【あらすじ】
新婚夫婦のダンとジョディは、迷子の姪と甥を家に連れ帰って以来、超常的で奇妙な現象を体験するように。専門家に相談し、監視カメラを取り付けてみると、そこには想像を絶するモノが映っていた…
最終絶叫計画は個人的にとても好きなシリーズで、永久に続いてほしいくらいに思ってるのですが、残念ながら今作が現状ではシリーズ最終作品。10年以上も音沙汰がありません。
それまでの作品と比べると評価もあまり高くないのですが、ただ内容は相当に面白いです。
この映画が低評価となった一番の原因は主役交代によるものなんじゃないかと。
これまでのシリーズの主人公だったシンディが今作には登場しないんですよね。
同じく名物キャラだった友達のブレンダも。
ただチャーリー・シーンは今作でも登場します。リンジー・ローハンも同じような枠で登場。
キャストはある意味かなり豪華です。
今作も様々な映画を、最低な形でパロディー化しているのですが、今作のメインとなった映画は『MAMA』。
『スクリーム』や『シックス・センス』や『サイン』など、誰もが知っている超有名作品を題材としていた過去作品に比べると若干知名度の低い作品だったりします。
その部分でも若干評価を下げてしまったんじゃないかなと。
この手の映画って、やはり元ネタが分かってなんぼだと思うので。
MAMAも別にマイナー映画ではないかと思うのですが、とはいえこれまでの作品のように誰もが知る映画かと言ったら決してそういうわけではないかと思います。
まあそんな諸々の事情でこれまでの作品に比べると評価があまりよろしくない今作なのですが、元ネタが分かった上で見ればめちゃくちゃ面白いんですよね。
これまでの作品と遜色ないレベル。劣る面はほとんどないかと思います。
テンポもよく、ネタのバランスもかなりいい感じ。とっちらかりつつもストーリーは一貫していて、本当に元ネタさえわかればめちゃくちゃ面白いんですよね。
確かにおなじみの登場人物によるおなじみの展開みたいな、お約束がなくなったのは残念ではあるのですが。
ただその部分さえ気にしなければ本当にめちゃくちゃ面白い映画だと思います。
MAMA以外は割と分かりやすいところからネタを引っ張ってきているので、本当にメインとなるMAMAさえ見ていればめちゃくちゃ笑えるんじゃないかと。
この映画についてはもちろんのこと、題材となったMAMAについてもめちゃくちゃ面白い映画なので、一度は見ておいても損はないかなと思います。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。