リコリス・ピザ
どうも、松本13です。今回は、『リコリス・ピザ』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『リコリス・ピザ』は、2021年公開のアメリカ合衆国の青春映画。製作・脚本・撮影・監督はポール・トーマス・アンダーソン。本作の原題“Licorice Pizza”は、1969年から1980年代後半にかけてカリフォルニア州南部で店舗を展開していたレコードチェーンの名前から取られたものである。
【あらすじ】
1973年、サンフェルナンド・バレーに住むゲイリーは、高校に通いながら俳優としても活動していた。ある日ゲイリーは、10歳年上の女性と出会い恋に落ちる…
この映画、とても素晴らしい映画なのですが、ただ大味アクション映画が主食の私のような人間にとっては、若干守備範囲外な映画だったりします。
ただ作中のとあるシーンがとんでもないぶっ刺さり方をしまして、そういう意味ではとても貴重な映像体験となりました。
作品としては本当によくできている素晴らしい映画なのですが、ただ本当に私のような人間にとっては本来ならそこまでぶっささる内容ではないのですが。
ただ作中に主人公の10代の少年が思いを寄せる年上の女性が、これまた年上の男性とデートしている現場を母親の運転する車から目撃してしまうというシーンがありまして。
もうそこが激しくぶっ刺さりまして、心の中の中学2年生が大爆発してもうどうしようもなくなってしまいました。
本当になんだか静止していられず、いろいろなところがむず痒くなるような。
中二病という言葉が一般化した昨今では何かと浅はかなことに用いられがちな中学2年生という言葉ですが。
思いを寄せる年上の女性のデート現場を母親の運転する車から目撃してしまうみたいな、なんかそういうちょっとプラトニックで甘酸っぱいような部分も多々あると思うんですよね。
「エモい」の一言でもかたづけることはできるのだけれど、ちょっと片付き切らない部分があったりなかったりみたいな。
なんかそういうのあるじゃないですか?
そういうのってどういうの?と聞かれるとうまく言語化できない部分もあったりするのですが。
本当にあのシーン、刺さる人には相当にぶっ刺さるシーンだと思いますし、私のように心の中の中学2年生が大爆発しちゃう人もいるんじゃないかと思います。
アニメや邦画ならともかく洋画の、それも自分の守備範囲外のなんかちょっとおしゃれでいい感じな映画で心の中の忘れていた中学2年生が大爆発するなんて思ってもみませんでした。
こういう本来わかりあえるはずもない映画と何かのきっかけで分かり合えた瞬間ってなんか妙な嬉しさがあったりします。
全然話が合わない人とふとしたきっかけで共通言語を見つけたような。
そういう意味では本当に貴重な映像体験でした。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。