真・仮面ライダー 序章
どうも、松本13です。今回は、『 真・仮面ライダー 序章』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『真・仮面ライダー 序章』は、1992年2月20日に東映ビデオより制作・発売されたオリジナルビデオ。東映ビデオで制作・発売されたことから東映Vシネマと扱われることもあるが、VHS、DVDともに「東映Vシネマ」、「東映VCINEMA」のレーベル表記は用いられておらず、バンダイメディア事業部を統合したバンダイビジュアルのレーベル表記である「EMOTION」が用いられている。
【あらすじ】
オートレーサーの風祭真は、細胞レベルから体質を改善する研究プロジェクトに被験者として参加する。しかし、病気治療のためのその研究には裏の目的があった。やがて、彼の周囲で奇妙な連続殺人事件が相次ぐようになる…
この映画、個人的に仮面ライダーの中ではトップクラスに好きな作品だったりします。
作品としてはそこまで成功した映画とは言えないのですが。
そして公開から時間が経った今となっては覚えてる人もあまりいませんし、後の世代でもこの映画を知っているという人はほとんどいないかと思うのですが。
ただこの映画が明確な成功を収められなかったのって、作品としての欠陥があったというわけではなく、むしろ作品としてはめちゃくちゃ素晴らしかったと思うんですよね。
ただ仮面ライダーにリアル路線を持ち込んだり、グロでダークな大人向けな内容だったということもあり、多くの人が求める仮面ライダーではなかったんですよね。
ただ仮面ライダーを含めた様々な特撮作品が多様化し、かつリアル路線やダーク路線、グロ要素などについても当時に比べればかなり一般化した今となっては、むしろこの尖った内容の仮面ライダーもかなりありだと思うんですよね。
受け入れ準備不足だった当時とは違い、今はむしろ受け入れ準備万端なんじゃないかと。
本当に「真」仮面ライダーとしては相当に良い出来の作品だったんじゃないかと思います。
この映画が成功できなかった理由もわからないではないのですが。
当時、多くの人が期待したのってライダーキックやパンチのある痛快な仮面ライダー映画だったかと思うので。
この映画は必殺技もクソもなく脊髄引っこ抜いたりするちょっとした『モータルコンバット』みたいなことばかりやっているので。
そんな作風ゆえ、好みが分かれる部分はあるかと思うのですが、ただ仮面ライダー作品の一つの方向性としては大いにありだと思うんですよね。
場合によっちゃ続編が作られていただけに、この映画が成功を収められなかったことはとても残念だったりするのですが。
後に庵野秀明監督作品である『シン・仮面ライダー』が公開され、その内容が良くも悪くも話題になった時に真っ先に頭の中に思い浮かんだのがこの映画でした。
結局仮面ライダーの何が「真」なのかって、どの作品が原体験かにもよりますし、一概には言えない部分だったりすると思うのですが。
ただ本当に一つの方向性としてはこの映画、大いにありだと思うので、気になる方は是非見てみてください。
本当にこの映画、過小評価されすぎだと思うんですよね。
絵面的にきついからか全員集合系スペシャルなどの同窓会にも呼ばれませんし。
今見れば絶対当時よりも評価は上がるはずなのでもっと色々な人に見てもらえたらと個人的には思っています。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
※訂正※
内容に誤りがありましたので下記点を訂正します。
・作品としてそこまで成功しなかった
⇒売上的には好調だった
・全員集合系スペシャルなどの同窓会にも呼ばれない
⇒呼ばれている作品もある
大人向け作品ゆえ、子供時代に周囲に好きな人が誰もおらず、続編制作もされなかったゆえに失敗作との先入観がありました。
同窓会に呼ばれない件についても、平成ライダーであるにも関わらず昭和ライダーに含まれることが多いなど、曖昧な立ち位置かつ特異な作品とルックスゆえに不参加となっている作品はあるものの、参加している作品も多々あるのでその部分も私個人の先入観によるものでした。
コメントでご指摘くださった方、ありがとうございました。