デッドプール&ウルヴァリン



どうも、松本13です。今回は、『デッドプール&ウルヴァリン』についてです。


まずは 簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『デッドプール&ウルヴァリン』は、2024年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。『デッドプール』シリーズの第3弾。


【あらすじ】

デッドプールを引退し、恋人とも破局し、しがない中古車販売員として暮らすウェイド。そんなある日、世界に危機が訪れ、ある男に協力を仰ぐことになる…


この映画、個人的にはめちゃくちゃ大好きな映画です。


もう最高に楽しめましたし、ちょっと感極まって目頭が熱くなるようなシーンもあったり。


というかデッドプールの続編であり、しかもヒュー・ジャックマンが再びウルヴァリンを演じるという時点で私の中ではもう勝ち確定なんですよね。


仮にヒュー・ジャックマンが復帰するのが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、いまいちパッとしないMCUの本筋だったら全く魅力は感じなかったのですが。


やりたい放題が許されるデッドプール作品なので、むしろめちゃくちゃ魅力的に感じました。


しかもデッドプール役のライアン・レイノルズとウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンはプライベートでもめちゃくちゃ仲良しということで。


だからこそ今作のような企画が実現したんじゃないかと私個人は思っているのですが。


本当にこれ、数年前だったらライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンのSNSの悪ノリみたいな、エイプリルフールのネタみたいな、それくらいに非現実的な話だったと思うのですが。


デッドプールファンはともかく、X-MENやウルヴァリンファンにとってはこの作品が素晴らしいフィナーレとなった『LOGAN/ローガン』という作品を汚してしまいかねないという部分はかなり不安に感じると思うのですが。


その部分は全く問題ありません。序盤からもう全力で汚しに行っているので。


下手な忖度や手加減がない分、むしろ気持ちいいくらい。何周か回って逆にありなんじゃないかと。


とにかくプライベートでもイチャコラこいてるライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンがデッドプールとウルヴァリンとなってめちゃくちゃやっているという時点でも本当に最高なのですが。


それ以外にもサプライズが多数あるのがこの作品の魅力。


とにかくマルチバース作品としてはかなり極まった内容なんじゃないかと。


その部分は本当にネタバレなしで見た方が楽しめるんじゃないかと。


本当にこの映画、ウルヴァリンが出るだけでもすごいのにそれ以外の部分もかなり凄まじいんですよね。


本当にやりすぎなんじゃないかというくらい。


正直この映画の要素で映画3本ぐらい作れちゃうと思いますし。


それくらい豪華で盛りだくさんな内容。


その分時系列やらストーリーやらが複雑になりがちなのですが、ただ本家MCUほどは小難しくもなく、全体的にゆるいノリなので見ていて意味不明ということはないかと。


この作品、デッドプールが主役ではあるものの、ウルヴァリンも同じぐらいの立ち位置なので、デッドプール3ではなく、本当にこの映画のタイトル通り、デッドプール&ウルヴァリンくらいの感覚で見るのがちょうどいいんじゃないかと。


本当にやりたい放題なマルチバース映画としてはもうこれ以上にないくらいの内容。


その手のお祭り映画として見るのがこの映画は一番なんじゃないかと。


ただこの映画、マルチバース要素でどれだけ盛り上がれるかによってかなり評価が分かれる作品だと思うんですよね。


これまでのMCUやそれ以外のマーベル作品に関しての愛着や造詣が深ければ深いほど楽しめる映画かと思うのですが。


本当にそれくらいに往年のファンに向けた小ネタが無数にある映画なんですよね。


私自身、おそらく普通の人に比べると相当に映画を見る方ではあるのですが、ただそんな私ですらちょっとわかるかどうか…みたいな点が多々あったので、普段そこまで映画を見ない人にとっては意味がわからないシーンも多々あるんじゃないかと。


この作品についても、同じくマルチバース作品であった、『ザ・フラッシュ』についても個人的にはめちゃくちゃ楽しめた映画だったのですが。


ただ過去作品への愛着や予備知識がなければそこまで盛り上がることができない、この手の作品って長期的に見たら結構リスクがあるんじゃないかと。


新規層から見たら意味不明なシーンも多々ありますし、仮にもし私が若い頃にこのような映画を見たら、年寄り向けのマスターベーション映画くらいのアンチテーゼを感じたかもしれませんし。


本当にその部分どうなんでしょうか?


すでにこのような映画に対して冷静な判断を下せないレベルに過去作品に愛着があるので。


何もわからない人が見たこの映画はどの程度なんでしょうか?それでも普通には楽しめるのか?それ以下の迷作や駄作となってしまうのか?


そんなリスクは多々ありつつ、もちろんビジネス的な打算はあったかと思いますが、個人的にはこのようなお祭り映画を作ってくれたことには素直に感謝したいです。


ジャンルやシリーズによっては新規層重視なスタンスで古参ファンは切り捨ての対象となる場合も多々ありますし。


とにもかくにも私個人としてはこの映画に関しては本当に大満足でした。


あくまで私個人の感想ではありますが、この作品を含むMCUのマルチバース設定についてはちょっと微妙な部分もあったりします。


マルチバース設定がなければ『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や今作のような素晴らしい作品が生まれることはなかったと思うので、とても意義のあるものだとは思うのですが。


ただ昨今のMCUにおけるマルチバースという設定が素直に面白いか面白くないかと言ったら全然面白くないんですよね。


その部分の盛り下がりがマルチバース特有のサプライズゲストの登場による盛り上がりでなんとかなっている感がありますが。


ただノー・ウェイ・ホームや今作のようなお祭り映画を毎回作れるわけではないかと思いますし。


ただ本当にその設定というか、おそらく今後のストーリーの主軸となっていく物語については個人的にはあまり魅力的に感じなかったりします。


そういう部分ではMCU全体としての今後はかなり不安ではあるのですが。


ただ地獄のようなフェーズ4における不評や不調がよっぽど堪えたのか、軌道修正の兆しは見られるので、多少期待できる部分もあるかとは思うのですが。


ただ仮にフェーズ4が大成功していたとしたら20世紀フォックスを買収したディズニーがデッドプールシリーズを存続させたかはちょっと微妙なところかとは思いますが。


実際デッドプールと同じくMCUで数少ない第4の壁破りをやってのけたシー・ハルクが今作のデッドプールのような役割を担っていたという可能性も大いにあるわけで。


そう考えるとフェーズ4の失敗にもそれなりの意義はあったのかなと。


本当に地獄のようなフェーズ4でゴリ押しにゴリ押しを重ねた挙句、本来切り札であったはずの『マーベルズ』が不発で終わったのを機に、さすがにやばいと思ったのか、MCUを取り巻く雰囲気って本当に一気に変わったと思うんですよね。


それと個人的に今作はX-MENシリーズの救済という意味でも、それなりに意義のある作品だったんじゃないかなと。


私個人としては2000年の第1作から始まった一連のX-MENシリーズって、LOGAN/ローガンで最高の完結を迎えたのですが。


その後に公開された『X-MEN:ダーク・フェニックス』というかなりアレな映画で微妙な印象のまま途切れてしまっていたんですよね。


その部分の救済という意味でもこの映画はそれなりに有用なんじゃないかと思います。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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