ムーンシャーク
どうも、松本13です。今回は、『ムーンシャーク』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ムーンシャーク』は、2022年制作のアメリカ映画。制作・配給はアサイラム。
【あらすじ】
1984年。ソビエトは冷戦の対米兵器としてサメを兵士に改良した“ハイブリッドシャーク”を開発する。しかし、研究施設でサメ兵士が暴走し、セルゲイ博士はサメ兵士を道連れにロケットで月へと向かう。40年後、トレス船長率いるNASAの宇宙船が月に不時着する…
今作の製作はアルバトロス。そう、安定のアルバトロスムービーです。
その部分で察する人は察するかと思いますが、いわゆるアルバトロス ムービーとかサメ映画とか、そういう感覚で見るのならばこの映画、普通に楽しめる作品だと思います。
ただその手の作品には時折ブチ抜けた傑作があったり、ネタとしては超絶優秀な駄作があったりするのですが、今作は良くも悪くもそういうぶち抜けた要素がない作品だったりします。
個人的には序盤のスペースシップやサメ人間の造形が割とよくできていただけに、少し期待をしてしまったので、ちょっと後半は肩透かし感があったのですが。
本当に序盤はかなり面白そうなんですよね。
ただ月面に着陸したあたりから無重力はCGなどではなく役者が各自セルフで表現みたいな、アルバトロスクオリティが全開となってくるのですが。
シーンによっては全然無重力じゃなかったり。
旧ソビエトが開発したサメ人間ってちょっと『武器人間』に通じる部分もあったり。
月が部隊という部分も『アイアンスカイ』を彷彿とさせたり。
前述のサメ人間などの造形についても、この作品は面白いんじゃないか?みたいな期待を持たせる部分が非常に多い作のですが。
その部分は安定のアルバトロスクオリティなので過剰な期待は禁物です。
普通に面白くないです。
ただその手の映画として1周回って楽しむくらいのスタンスで見るのであれば十分に楽しめる作品。
ひとまず序盤と終盤の展開もしっかりしているので、本当に過剰な期待さえしなければ、この手の映画としては割と良作なんじゃないかと。
ただまかり間違えばかなりの傑作になるポテンシャルを秘めている作品なのでちょっと残念な部分もあったりするのですが。
本当に題材は優秀だし、部分部分はよくできているんですよね。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。