鬱映画ファイル22『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』



どうも、松本13です。今回は、鬱映画ファイル22、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』 についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』は、1999年に発売されたOVA作品。緋村剣心が“人斬り抜刀斎”になるまでの経緯、第1話より前の過去の話を描いている。テレビアニメ(1996年版)の制作スタッフも多く続投しているものの、画風は大きく変更されている。


【あらすじ】

飛天御剣流の継承者・比古清十郎に命を救われた少年・心太は、比古から"剣心"の名と、「人の世の為に振るう剣」である"飛天御剣流"を授けられた。歳月が過ぎ、時代の苦難から弱き人々を救う為、比古のもとを飛び出した剣心は、身分に拘わらず志のある者のみを集めた、高杉晋作率いる"奇兵隊"に参加。幕府の要人暗殺を請け負う影の"人斬り"として、幕末の混乱に揺れる京都の町で、次第に心を蝕まれながら、血みどろの剣を振るうのだった…


個人的に漫画・アニメ・実写版を含む、るろうに剣心の一連の作品群は大好きです。


左足を前に出して天翔龍閃の練習をしましたし、ビリヤードで「牙突!」とか言っちゃってたタイプです。


ただ元々大好きかと言ったら決してそういうわけでもなく、嫌いなわけではないものの、数あるジャンプ作品のうちの一つくらいの認識だったと思います。


コミックやアニメなどは、良くも悪くもそれなりにポップな作品だったかと思うのですが、この作品は剣心が人斬りだった時代の作品だけあり、本編のようなポップさは皆無なんですよね。


ダークでハードボイルドでスプラッターな展開もあり、かなり胸糞な鬱展開。


それでもただ胸糞が悪いわけではなく、作品としてはめちゃくちゃ重要なエピソードですし、映画としてもめちゃくちゃに面白い。


それまでるろうに剣心というのはそれなりに面白いながらも、偏った趣味を持つ私のツボにぶっ刺さることはなかったのですが、この作品で本当に激しくぶっ刺さったんですよね。


それにこの作品あり気で見ると、これ以外の作品の見方もかなり変わるんじゃないかと。


そういう意味では見ておいて損はない作品かと思います。


るろうに剣心が好きな人はもう当たり前に通っているかと思うのですが、るろ剣を知ってはいるものの別にそこまでのファンでもないという人にこそ、この作品はめちゃくちゃおすすめだったりします。


これまでのるろうに剣心にはハマらずとも、私のようにこの作品をきっかけにどっぷりとハマる可能性も大いにあるかと思うので。


それくらい思い切った作風の変更が試みられた作品だと思うんですよね。


この作品、アニメ映画としてはもちろんのことスピンオフ作品としても相当な名作だと思います。


もちろん鬱映画としても。本編からのトーンの落差も含め、まさに理想的な鬱映画なんじゃないかと。


こういう本編とはトーンを変えた劇場版とかOVAって、刺さる人には果てしなくぶっ刺さる、好きな人は本当に大好きな作品だと思うんですよね。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


Twitterで更新通知を受け取る

このブログの人気の投稿

クソ映画検証16『ルパン三世』

ミスト

プリティ・リーサル