鬱映画ファイル25『ローズ・イン・タイドランド』



どうも、松本13です。今回は、鬱映画ファイル25、『ローズ・イン・タイドランド』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『ローズ・イン・タイドランド』は、ミッチ・カリンの小説『タイドランド』を原作とするテリー・ギリアム監督のファンタジー映画。日本公開時のキャッチコピーは、「ギリアムのアリスは孤独の迷宮をさまよう」。


【あらすじ】

10歳の少女ジェライザ・ローズは、ドラッグ中毒の両親と共に外界から隔絶された生活をおくっていた。ある日、ローズの母がオーバードーズで死亡する。老いたロッカーでやはりジャンキーである父ノアは、ローズを連れて故郷テキサスの荒れ果てた一軒家に逃亡するが、彼もほどなくオーバードーズで死亡する。独り残されたローズは、現実の恐怖や飢えから逃れる為にイマジネーションの世界を築き上げ、不思議の国のアリスのようにその世界をさまよいはじめる…


個人的にこの映画、『パンズ・ラビリンス』と併せて2000年代の鬱映画2トップなイメージです。


どちらも少女が主人公で、不思議の国のアリスを下敷きとしたファンタジー。


絵面的なとっつきやすさもありつつ陰鬱な展開が満載。


それに加えトリップ表現など、オルタナティブな変則ムービー的魅力も満載。


これぞ2000年代の鬱映画といった内容。


映画のジャンルがジャンルなだけに好き嫌いは激しく別れる作品かとは思いますが、個人的にはとても好きです。


鬱映画って1回見ればお腹いっぱいな作品と、何度も見てしまう中毒性のある作品があるかと思うのですが。


個人的にこの作品は完全に後者。


テリー・ギリアム版不思議の国のアリスということもあり、トリップムービーが好きな人にも激しくおすすめの作品だったりします。


そんな特定ジャンルの魅力に加え、主人公ローズの両親が『ビッグ・リボウスキ』のデュードと、『チャイルド・プレイ4/チャッキーの花嫁』のティファニーという点も個人的にはめちゃくちゃ魅力的に感じます。


とにかく鬱映画としては一度は見ておいても損はない作品かと思います。


個人的にはかなりの名作。


めちゃくちゃ上質な逸脱感を味わえる作品です。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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