ツイスターズ
どうも、 松本13です。今回は、『ツイスターズ』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ツイスターズ』は、2024年公開のアメリカ合衆国のパニック映画。竜巻の恐怖を描いた1996年の映画『ツイスター』の続編。
【あらすじ】
NYで世界の自然災害予測の仕事に熱中していた気象学の天才ケイトは、故郷のオクラホマで巨大竜巻が多発していることを知る。竜巻内部に秘密兵器を仕かける竜巻破壊計画を立案した彼女は、友人のハビと竜巻インフルエンサーのタイラーと共に竜巻に立ち向かう…
この映画、個人的にはとても楽しめた作品でした。
人によってそれなりに好みはあるものの、パニック映画として見るのであれば大抵の人にとっては良作以上の作品にはなるんじゃないかと。
過度なツッコミどころもなく、欠陥もなく、アレな展開や登場人物なども特にいないので本当にさらっと見れてさらっと楽しめるんじゃないかと。
自然災害モノということもあり、明るく楽しい夢いっぱいムービーというわけではありませんが、かといって変に重たくも小難しくもないので本当に楽に見れる映画なんじゃないかと。
前作とのつながりもほぼないので特に予備知識なども必要なく。
『シャークネード』などの飛び道具的映画は別として、今作のような純正竜巻映画というのはそこまで数が多くはないので、そういう意味でも貴重な作品かと。
本当に大抵の人にとっては普通に楽しめる優秀な作品かと思います。
ただ私個人としては前作『ツイスター』というのは普通に面白い程度の作品じゃないんですよね。
もうめちゃくちゃ大好きで、思い入れも相当にある作品だったりします。
そもそもツイスターって、この手のパニック映画のはしりな作品であるかと思うのですが。
それ以前の映画って技術が発達していなかったゆえ、CGで竜巻や自然災害を描くことって今ほど気軽にできなかったんですよね。
ゆえにCGでこの手のパニック描写を描くことができるようになった90年代の『ツイスター』や『ダンデス・ピーク』などの作品が、大自然パニック映画の原体験という人は私も含め結構多いかと思います。
90年代のその手の映画ってリアルタイムで見ると、それまでになかった映像表現が満載の本当に衝撃的なものでして。
製作はスピルバーグ、監督は『スピード』のヤン・デボン。本当に当時としては超がつくほどの大作だったんですよね。
それに加え当時はスマートフォンなんて存在しない時代なので、誰もが気軽に写真や、ましてや動画なんて撮ることができない時代だったゆえ、竜巻の映像を見ることもほとんどなかったんですよね。
実際私にとってもツイスターを見るまでの竜巻って、バトル漫画やゲームのちょっとした必殺技のエフェクトくらいの印象しかありませんでした。
なのでツイスターで初めてリアルな竜巻を見た時は、本当に衝撃的で、それこそその現象にめちゃくちゃ魅了されたんですよね。
なのでツイスターという作品は今では考えられないほどの衝撃的な作品だったのですが。
誰もが写真や動画を撮影し、共有できるようになった今となっては竜巻の映像などは特に珍しいことでもなく。
竜巻という現象自体もそこまで珍しいものではなくなったかと思います。
ツイスター公開当時って今よりも気候変動が進む前なので、日本で竜巻が起きる事ってほとんどなかったんですよね、
起きてもごく小さい規模のもので、映画本編に出てくるレベルの大規模な竜巻が起きることはまずないと言われていました。
そして映画に出てくる超大型竜巻というのは本場アメリカにおいても理論上はありえるけどまず起きないであろうくらいの代物だったのですが。
気候変動が進みまくった今となってはそれ以上の規模の竜巻も普通に起きるようになっていたりします。
本当にツイスター公開当時は、夏だって今よりだいぶ涼しかったですからね。 30度を超えたらもうやばいぐらいの感覚。
地域にもよるかと思いますが、大抵の人にとっての真夏の気温がまだ20度台であった頃。
ツイスターズって前作公開時に比べると CG技術や映画においての諸々の表現についてもかなりインフレしているかと思うのですが。
それ以上に現実の異常気象などについてがもう映画を完全に追い越しちゃっているんですよね。
なのでこの映画、前作に比べると衝撃という意味ではかなり控えめではあるのですが。
ただ前作においては完全に映画の中の非現実的な物であった描写や問題が、普通に現実でありえる問題となっているみたいな点についてはめちゃくちゃ面白いなと思いました。
それに前作への並々ならぬ思い入れや思い出補正などを持ってしても普通に楽しめてしまうって結構すごいことだと思うんですよね。
そういう意味でも一度は見ておいても損はない映画なんじゃないかと。
前作を思い出補正でガチガチに固めた上で穿った目線で見れば色々文句のつけどころはあるのですが。
ある程度寛容なスタンスで、前作からの数十年の間に変化した様々な部分を考慮してみるとむしろめちゃくちゃ楽しめると思うんですよね。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。