キラー・ナマケモノ



どうも、松本13です。今回は、『キラー・ナマケモノ』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『キラー・ナマケモノ』は、2023年のアメリカのホラーコメディ映画。


【あらすじ】

大学4年生のエミリーは、SNS映えを求めて寮でミユビナマケモノを飼い始める。アルファと名付けられたナマケモノはその可愛さからすぐに寮のマスコットとなるが、やがて寮生が次々と消え始める…



比較的近年の飛び道具的アニマルパニックと言うと真っ先に思い浮かぶのは、『コカインベア』 だったりするのですが。


また、この映画と同様の大学の女子寮を舞台とした映画と言ったら、『ハッピー・デス・デイ』を真っ先に思い浮かべてしまうのですが。


昨今のB級映画ってめちゃくちゃ面白い映画が多いので、ハードルが無駄に上がりすぎてしまう部分があるかと思うのですが。


私個人としてもこの映画、なんやかんやで内容はめちゃくちゃ面白いであろうと、かなり高めな期待値を持って見てしまったので正直かなり肩透かしではあったのですが。


ただそれは偏った趣味の私の中でB級ホラーと言うジャンルが一番の激戦区であったからであって。


それゆえの過剰な期待があったゆえの微妙な評価なのですが。


ごく一般的なB級映画の尺度で見るのであれば、そう悪い映画ではないかと思います。


良くも悪くも可もなく不可もないあっさり目のネタ系B級ホラー。


過剰な期待さえ持たなければ誰にとっても良作の範囲に収まるそれなりに有用なポップコーンムービーにはなるんじゃないかと。


この手の飛び道具系B級ホラーって、とにかくぶちぬけた胸糞や展開やエグいストーリーであったり、色々とツッコミどころはあれどゴア描写だけは無駄に力が入っていたりみたいな。


突出した何かがあったりするのですが、この映画は良くも悪くもそのような要素は控えめ。


B級ホラーで大学の女子寮と言ったら相当やばめな下ネタなんかも出てきそうではあるのですが、そういう部分もかなり控えめ。


B級ホラーに慣れている人間からするとかなり物足りない控えめな内容ではあるのですが、逆にこの手のジャンルにあまり馴染みのない人からすると割と見やすい内容なんじゃないかと思います。


そういう部分を踏まえた上であっさり目のB級ホラーとして見るのであればこの映画を見て残念な気持ちになることはないんじゃないかと。


とにかく何かとインフレ傾向にある昨今のB級ホラー方面の期待は控えめで見るのがいいかと思います。


B級ホラー好きであればあるほどこの映画のビジュアルに対して過剰な期待をしてしまいがちだと思うので。


そういう人にとってのB級映画とはちょっと違うジャンルの映画だと思って見るのがちょうどいいんじゃないかと。


本当にびっくりするぐらいあっさりな映画なので。


B級ホラーって好きな人は大好きだけど無理な人はマジで無理な、いわばにんにくマシマシ系ラーメンみたいなものだと思うのですが。


この映画はよくも悪くもそういうものとは別物。格安中華チェーンのそこそこラーメンくらいの感覚で見るのがいいかと。


ギトギトマシマシなラーメンとしてはかなり物足りないものの、それとは別物として食べればそこそこラーメンもそれはそれで美味しかったりしますし。


こってりギトギトに疲れた時はむしろそういうあっさりが欲しくなったりもしますし。


このようなあっさり系映画の選択肢というのもあって損はないんじゃないかと。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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