殺し屋1
どうも、松本 13です。今回は、『殺し屋1』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『殺し屋1』は、山本英夫による同名漫画を原作とする2001年公開の、日本のアクション・スプラッター映画。主演は浅野忠信。その過激な内容から、日本をはじめ、多数の国で年齢制限やシーンのカットが行われ、ドイツ、ノルウェー、マレーシアでは上映禁止となった。
【あらすじ】
少年時代からいじめられ、武術を磨くも、いまだ気弱な性格は直らず、いつもおどおどしながら暮らしているイチ。しかし、ひとたび特製スーツに身を包むと、彼は殺人マシーンと化す。そんなイチは正体不明の「ジジイ」の巧みな心理操作で殺戮を繰り返していく。一方、安生組の若頭・垣原は、失踪した組長がジジイに消されたとの情報からイチの存在に行き着く…
殺し屋1は、漫画としても映画としても大好きな作品でして。
特に映画においては作品としてはもちろんのこと、三池崇史監督作品としてもトップクラスに好きな作品だったりします。
実際この作品を三池崇史監督の代表作とする声も多々あるかと思いますし。
昨今はかなり当たり外れが激しい印象の三池崇史監督ですが、この時代は本当にゴリゴリに攻めまくった傑作映画を連発していたんですよね。
海外でもホラー映画監督としてめちゃくちゃ評価されていた時代。
とにかくこの映画、バイオレンス満載なスプラッター映画としては相当なレベルの作品かと思います。
ちょっとした『テリファー』 くらい言っちゃっても決して大げさではないかと。
そういう部分に関しての見応えは本当にあるかと思います。
しかもこの映画、かなり頭がおかしな (褒め言葉)コミックが原作なので、ストーリーもめちゃくちゃ面白く、登場人物にもまともな人間がほとんどいなかったりします。
簡単に言うと胸糞だったり鬱映画だったりそっち方面だったりするのですが。
そのようなストーリーに加えて三池隆史監督の容赦ないSMやスプラッター表現がマリアージュした、本当に地獄の地獄のような映画なんですよね。
ひとまずグロに耐性のない人は、この映画は絶対に見ない方がいいんじゃないかと。
グロに耐性があったとしても結構きつい描写が満載。
それらの描写が当時より大分一般化し、その内容もインフレしまくった今見てもなお相当にきついかと。
鬱映画のようなジャンル映画としても相当な破壊力のある作品かと思います。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』をカンヌ受賞の感動作と間違えて見てしまい、地獄の底に叩き落とされた人が多くいたように。
この映画を人気コミックの実写化映画みたいなフワッとしたイメージで見て地獄に叩き落とされた人もかなりいるんじゃないかと。
パッと見はちょっとしたバトル漫画に見えたりもしますしね。
そんな過激でアクが強すぎる三池崇史監督作品なのですが、キャストについても相当豪華。
浅野忠信から大森南朋、塚本晋也、菅田駿、寺島進、國村隼と実力派俳優が勢ぞろい。
そんな豪華キャストによる地獄の共演も見所の一つ。
内容が地獄の胸糞スプラッター、かつ18禁であるゆえに、あまり表立って語られることはない作品ではあるかと思うのですが。
漫画実写化としてもかなりの名作ではあるかと思うので、本当に一見の価値はあるかと。
ノーマルな趣味を持つ人にとっては本当に筆舌に尽くしがたいくらいに地獄のような内容の作品ではあるかと思うのですが。
ただその手の作品に耐性があるのであれば通っておいて絶対に損はない作品かと思います。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。