クレイヴン・ザ・ハンター



どうも、松本13です。今回は、『クレイヴン・ザ・ハンター』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『クレイヴン・ザ・ハンター』は、2024年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・コミックの同名のキャラクターをベースにした、「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)の第6作目にあたる。


【あらすじ】

若い時に母親を亡くし、裏社会を支配する冷酷な父親に育てられたセルゲイは、狩猟中にライオンに襲われたことをきっかけに冷酷なハンター「クレイヴン」として覚醒する…


この映画、興行的には大爆死と言っても過言ではない作品かと思うのですが。


ただ評価はそこまで悪くはない印象です。


むしろSSUとしては高いんじゃないかと。


個人的にもかなり好きな作品です。


この映画が爆死した原因って、この映画そのものというより、シリーズそのものがパッとしないからなんじゃないかと。


そりゃスパイダーマンの名を冠しているシリーズなのにスパイダーマンが出ないという時点でかなり微妙だと思いますし。


公開作品の多くが興行・批評どちらか、もしくはその両方で失敗していますし。


一応クロスオーバーシリーズと銘打ってはいるものの、いつまでたっても全貌は見えてこずといった状況で。


シリーズ全体としてはちょっと楽しみ方とか期待の仕方にコツがいる相当に癖のあるシリーズだったりするのですが。


ただこの映画に関しては作品単体で見るとかなり面白いんじゃないかと。


ちょっとしたダークヒーローくらいの感覚で見るのであれば普通に楽しめると思うんですよね。


キャラもめちゃくちゃ立っていますし、それよりなにより普通にかっこいいですし、めちゃくちゃダークヒーローしていますし。


それに加えラッセル・クロウ演じる、主人公の父親であり、傲慢で横暴なロシアンマフィアのボスがこれまた素晴らしい。


ラッセル・クロウってやば目のおっさんを演じさせたら本当に素晴らしい仕事をしますからね。


そんな内容とは裏腹に多くの人には興味を持たれなかったこの映画ですが。


個人的にはMCUやDCEUなどの作品展開が、それ以前に比べると相当に少ない時期に公開されたから余計に楽しめたというのもあるかなと。


これが他のシリーズがゴリゴリに展開している時期に公開されたら印象もちょっと違ったと思うんですよね。


作品単体で見れば面白いものの、派手な変身要素もスーパーパワーもコスチュームもギミックもないので地味といえば地味ですし。


穿った見方をすればツッコミどころは多々あるのですが。


ただある程度フラットなスタンスで見るのであれば大抵の人にとっては普通に楽しめる作品なんじゃないかと。


アメコミ映画としては珍しいR指定な世界観や、クレイヴンというキャラクターの魅力、そしてストーリーなども含め、刺さる人にはかなり刺さる作品だと思うんですよね。


実際この作品をSSUで一番好きという人も多くいますし。


SSUってよくも悪くも相当に癖のあるシリーズ、かつ当たり外れがかなり激しいので、手放しに人におすすめする事ってなかなかできなかったりするのですが。


この作品に関しては普通におすすめできる作品だったりします。


好き嫌いはそれなりに別れるかとは思いますが、そこまで極端な癖強作品ではありませんし、一度は見ておいても損はないんじゃないかと。


むしろ今の時代はこれくらいの個人的な正義で動くダークヒーロー単体作品の方が見やすいんじゃないかと。


現実の世界がこれだけ分断されまくっている時期に全員集合系ってちょっと無理がある気もしますし。


ポリコレや多様性は押し付けてくるくせにロシア非難は許してもイスラエル非難は許さない現在のハリウッドが語る「正義」というものに果たして説得力を感じられるかと言ったらかなり微妙なところですし。


もちろんハリウッドのすべてではないかと思いますが、ただイスラエルに関する発言で作品を降板させられたり干されたりなんてニュースは多々ありますし。


そういう部分も含め2025年のスーパーヒーロー映画がどのように展開していくかにも注目していきたいところです。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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