鬱映画ファイル28『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
どうも、松本13です。
今回は、鬱映画ファイル28、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、マーベル・コミックのスーパーヒーローチーム「アベンジャーズ」をベースとした、2018年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の19作目。
【あらすじ】
地球に向かうアスガルドの避難船をサノスが襲撃。ロキが隠し持っていたスペース・ストーンが奪われてしまう。かろうじて地球に逃れたハルクはドクター・ストレンジにサノスの恐るべき計画を伝える…
個人的にこの映画、比較的近年の映画の中では特に印象に残っている鬱映画でして。
そもそもアメコミヒーロー映画って明るく楽しいとまではいかないながらも、陽か陰かといったら圧倒的に陽な存在だと思うのですが。
そんなMCUによってぶち込まれた最低最悪の鬱展開というのは、本当にもうとんでもない衝撃があったわけでして。
特に直近作品、『マイティ・ソー バトルロイヤル』がめちゃくちゃ「陽」極まる作風、かつめちゃくちゃ面白い傑作でして。
そこからの本作の冒頭、その落差だけでももう相当な地獄なのですが、さらにそこから映画史に残るといっても決して大げさではないレベルの大事件が起きるわけなのですが。
その部分も含め、作品の知名度や全世界の幅広い年齢層を対象としたその被害範囲などの影響を考慮すると、今作の鬱レベルって相当に高いかと思うのですが。
ただこの作品を鬱映画として受け止めるためのハードルもそれなりに高いと思うんですよね。
この映画で絶望を味わうためにはこの作品までの十数作の予習が必要でして、もうそれだけでも興味のない人は絶対に匙を投げるレベルかと思うのですが。
しかも今と公開当時とではこの映画の鬱レベルも相当に違うと思うんですよね。
今現在はすでに続編が何作も制作され、今作における鬱要素も救済がなされた後だったりするので。
逆にこの映画が最新作であった当時の、あの衝撃、お通夜ムードというのは本当に今とは比べ物にならないくらいに絶望的なものだったんですよね。
しかもこの時期って他の『ジュラシック・ワールド』や『スター・ウォーズ』などの人気シリーズも相当に香ばしいことになっていた時期でして。
映画界全体にめちゃくちゃ絶望的な空気が満ちていたかと思うのですが。
そこに追い打ちをかけるかのようなこの映画の極悪鬱展開というのは本当に絶望的なものだったんですよね。
そんなリアルタイム当時ほどの破壊力はないものの、今見ても十分に絶望的ではあるかと思うので、アメコミ映画としてはもちろん、鬱映画としても個人的にはめちゃくちゃおすすめだったりします。
過去作品の予習がないとちょっと意味不明な部分もあるかとは思いますが、とはいえ初見でもこの映画の絶望的な空気感は十分に味わえるかと思うので。
逆に何がどうしてここまで絶望的な展開になったのかという部分を入り口としてMCUに入るのも面白いと思いますし。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。