リーサル・ウェポン4

 


ジェット・リーがハリウッドデビュー!90年代アクション&バディムービーの大傑作『リーサル・ウェポン4』



どうも、松本13です。今回は、『リーサル・ウェポン4』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『リーサル・ウェポン4』は、1998年にアメリカ合衆国で公開されたアクション映画。リーサル・ウェポンシリーズの4作目。主演はメル・ギブソン。香港映画出身のアクション俳優・ジェット・リーが初めて参加したハリウッド映画としても話題となった。


【あらすじ】

ロス市警刑事のリッグスとマータフは、中国人の密入国船事件での銃撃戦をきっかけにチャイナタウンの犯罪王ベニー・チャンが絡んでいることを突き止める。しかし、そこにはさらなる黒幕として、チャイニーズ・マフィアの存在があり、事態は思いもよらぬ展開を迎えることになる…


アクション映画としてもバディムービーとしても名作との声が名高いリーサル・ウェポンシリーズ第4弾。


リーサル・ウェポンシリーズはどの作品も好きなのですが、この作品はその中でも群を抜いて大好きな作品です。


これぞ90年代と言ったド派手なアクションシーンから、クスリと笑えるコメディシーン、そしてこの映画最大の魅力である胸アツバディムービー的なシーンも多々あり。


とにかく軽すぎず重すぎず、テンポは最高で一切退屈のしないめちゃくちゃに素晴らしい映画です。


そしてこの映画と言ったら何と言っても悪役のジェット・リー。


今や語るべくもない大スターのジェットリーですが、この作品がハリウッドデビュー作。


ここから数々の映画での大活躍が始まるんですね。


とはいえこの映画公開以前に香港では何本も主演作が作られており、当時の日本でも一部ではすでにかなり知られた存在でした。


一般的な知名度は高くはなかったものの、とはいえ今作には香港からやばい奴がやってくるらしい、みたいなうっすらとした話題にはなっていました。




この映画のプロモーションでもジェット・リーをゴリゴリに押していた記憶があります。


映画内だけでなく、実際の中国の武術大会でも優勝している本当に強い武術家とのふれこみで、一体どれだけ強いのだろうと期待をしていたのですが、これがまあ強いこと強いこと。


主役の二人をことあるごとにフルボッコ。


そして今もなお一部で語り継がれる名台詞「香港なら死んでる」が、これまた最高だったりします。


そんなジェット・リーはまさに全盛期中の全盛期。


一方の主役の二人はもういい歳のおっさん。


小柄なアジア人であるジェットリーに対して大柄な白人と黒人刑事の二人がかりなんて構図は普通に見たらちょっとしたいじめなのですが。


そのようなことを一切感じさせないジェット・リーの強さ、そしてちょうどいい感じの主役二人の老いぼれっぷり。


もちろんそこまでよぼよぼの老人というわけではないのですが、本作から6年前に作られた前作の時点でもう主役のメル・ギブソンがちょっと全盛期過ぎて若者の相手はきついよねくらいの立ち位置だったので、それからさらに6年経過した今作ではもう完全に全盛期過ぎたおっさんと化しているわけです。


そんな主役二人の老いぼれっぷりも、この映画の魅力の1つかと。


映画において全盛期を過ぎた主人公が老いていくのはファンとしては結構寂しかったりするのですが、この作品においてはそのような寂しさは全く感じませんでした。


むしろパート1では向こう見ずな自殺志願者であったリッグスがよくもまあこんなに丸くなったなとむしろちょっと温かい目で見てしまったり。


とにかくバディムービーとしてもアクション映画としても相当に面白い映画ですので一度は見ておいて損はないかと思います。


シリーズ4作目ではありますが、そこまで前後のつながりを重視するストーリーではないので、この作品からリーサル・ウェポンシリーズに入るというのもそれはそれでありかと思います。


シリーズでおなじみの名優ジョー・ペシももちろん登場。吹き替えはもちろん青野武。


『ホーム・アローン』世代にとってはやはりジョー・ペシと言ったら青野武。


ということで個人的にはこの映画は絶対吹き替えで見たい映画です。


火薬たっぷりの90年代ハリウッドアクションから、ジェット・リーによるカンフーアクション、バディムービーの胸アツ要素からコメディシーンに至るまで、とにかく娯楽映画としての要素をこれでもかというくらいに詰め込んだ傑作中の傑作です。


本当にもう何度も何度も見たくなる映画。


見ている最中はもちろん、終わり方もかなり最高なんですよね。


それ以上にやはりリッグスとマータフという名コンビの魅力というのが一番なのかなと。


現状この作品がリーサル・ウェポンの最終作品となっています。


続編製作の話は何度も出ていますが実現は未だしていません。監督も鬼籍に入ってしまい、他のキャストも高齢化していることから実現は難しいかなと言ったところですが、とはいえこの作品で終わりというのもそれはそれでありなんじゃないかと。終わり方としては最高の終わりではあるので。


リーサル・ウェポンシリーズというのはバディムービーの名作であり、今でも多くのファンを持つ作品ではあるかと思うのですが。


とはいえ知名度がそこまで絶大かと言ったらちょっと微妙なところなんじゃないかと思います。


二軍扱いとまではいかないかもしれませんが一軍の控えくらいの立ち位置だと思うんですよね。リーサル・ウェポンって。


個人的にはガンガン一軍の最前線で戦えるポテンシャルを持つ作品だと思うのですが。


私個人のオールタイムベストでは名だたるアクション映画を押しのけで間違いなくトップ10には入るくらいの作品です。


そんな見どころ満載のこの映画ですが、私が地味に好きなのはトラックと破けたビニールでつながったひっくり返ったちゃぶ台の上に乗ったメルギブソンが高速道路を爆走するシーンです。


言葉にすると意味不明ですが、本当にそのままのシーンがこの映画に出てきます。まあ実際に見ても意味不明なのですが。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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