アナベル 死霊人形の誕生



どうも、松本13です。今回は、『アナベル 死霊人形の誕生』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『アナベル 死霊人形の誕生』は、2017年のアメリカのホラー映画である。「死霊館ユニバース」の4作目であり、『アナベル 死霊館の人形』の前日譚である。


【あらすじ】

閉鎖した孤児院から、シスターと6人の少女が人形職人の家に越してくる。家主夫妻は、12年前に娘を亡くしていた。そんな中、家では不気味な現象が続発するようになり、やがて人形の「アナベル」が封印から目覚め、少女らを追い詰めていく…


やばいから触るなよ?フリじゃないからね?絶対さわるなよ?と言われ続けているあの人形の誕生秘話が明かされる今作。


個人的に死霊館ユニバースについては、ジェームズワンが監督した本家『死霊館』のやりすぎ感がとても好きなので、それに比べると若干物足りないと思う部分もあったりするのですが。


とはいえ死霊館と比べなければ十分に面白い作品ですし、ホラー映画としてのクオリティもかなり高いかと思います。


よくも悪くも死霊館はホラー映画とは名ばかりのパワー系アクションやバトル物のような展開が多々あるド派手な映画です。


そのようなノリがちょっと苦手という人にはこちらの作品の方が向いているのかもしれませんし、ホラー映画としてはこちらの作品の方が大分真っ当だと思います。


おそらくチャッキー以降の映画における怖い人形としては一番有名なアナベル人形。それがいかにして誕生したかという作品なので、アナベルシリーズや死霊館シリーズにここから入るというのもありかと思います。


死霊館はホラー映画とは名ばかりのアクション映画な側面があるので、ホラーが苦手な人でも結構気軽に見れるんですよね。


その分ホラーとしての怖さはあまりなかったりするのですが。


逆にこの作品は死霊館ほどのド派手なアクション要素はありませんが、その分ホラーとしての怖さは十分にあります。


個人的にはとてもちょうどいい怖さ。


怖さの感じ方には個人差があるかと思いますが、カレーで言ったら中辛から辛口くらい。辛さはしっかり感じるけれどあくまでも万人向け。舌が痛くなったりお腹が痛くなったりはしないレベル。


びっくり演出もそこまで過剰ではないし、本気で心をえぐってくるような恐怖も、後を引くトラウマ要素もありません。


そんな中辛から辛口くらいのちょうど良さ。大辛や極辛、地獄辛レベルのガチホラーも最近は多々あるので、それらに比べたら大分ライトな怖さだと思います。


死霊館に比べたら地味さや物足りなさを感じる今作ですが、とはいえそれは死霊館がやりすぎているだけで、この映画単体で見れば展開も視覚的にも大分派手だと思います。


死霊館のようなウォーレン夫妻によるゴーストハントなどのようなバトル要素のない今作で、ここまで視覚的な派手さを演出できたのは結構すごいんじゃないかと思います。


前作の『アナベル 死霊館の人形』は映画としての出来はともかく、死霊館と比べると個人的には大分物足りない作品でした。


視聴スタンスによってはちょっと退屈と感じてしまうような部分もあったのですが、ただ今作はそのような部分は皆無。


死霊館と比べても若干物足りない程度のクオリティです。


本家死霊館と比べてもそこまでのギャップは感じないし、作品単体で見たらもう十分すぎるくらいに面白い、そしてしっかり怖い、バランスの取れたいい作品なんじゃないかなと思います。


前作を見て、アナベル人形を使った大体の怖がらせ方のパターンというのは熟知していたので、そこまで怖くはないだろうと高をくくっていたのですが、それらを見事に裏切ってくる演出には素直に驚かされました。


気を抜いて見ていたら結構怖かったです。


死霊館ユニバースの他の作品でさんざんやばいやばいと言われているアナベル人形の、何がどうやばいのか?その部分の謎が解明される今作。


純粋なホラー映画としても、死霊館ユニバースとしても、シリーズの入り口としても一見の価値はある作品かと思います。


今作を見ればアナベル人形がいかにやばいかがわかるかと思います。決して触ってはいけないと。


にも関わらず、そんなアナベル人形に触ってしまい当たり前のように呪われるというツッコミどころ満載な映画が次回作『アナベル 死霊博物館』となるわけなのですが、今作とは違うベクトルでとても面白い映画なのでそちらもおすすめです。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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