クソ映画検証11『聖闘士星矢 TheBeginning』
どうも、松本13です。今回は、クソ映画検証11、『聖闘士星矢 TheBeginning』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『聖闘士星矢 TheBeginning』は、車田正美による漫画『聖闘士星矢』を原作とした、2023年のアクション映画。主演は新田真剣佑。
【あらすじ】
幼い頃に姉と生き別れた青年・星矢。彼は姉を探しながら、地下格闘技で生計を立てる日々を送っていた。そんなある日、彼の前に謎の男が現れ、星矢の身体に秘められた小宇宙の存在を教える…
この映画、数十億円の大赤字を叩き出したということもあり、爆死映画であるということは間違いないかと思います。
ただクソ映画かと言ったら決してそういうわけではないかと。
お金はめちゃくちゃかかっていますし、キャストも確かな実力を持った超がつくほどの豪華キャスト。
本当に漫画実写にありがちな演技力に難ありなキャストによる学芸会ムービーというわけではないんですよね。
主演の新田真剣佑はハリウッドスターというわけではないかもしれませんが、主要キャストの何人かは現在進行形でハリウッドの第一線で活躍する一流キャスト。
そういう意味でもガワだけ寄せたなんちゃって洋画というわけではなく、ハリウッド映画と銘打っても全く問題はないレベルの作品だと思います。
本当にそういう部分に関してのしょうもなさとかインチキ臭さとかそういうものもないんですよね。
肝心の内容がめちゃくちゃ面白くないというだけで。
ツッコミどころは多々あるものの、ストーリーが破綻しているというわけでもなく、本当に映画としてはそれなりによく作られているんですよね。
ただ絶妙に盛り上がらない。見ていて本当に退屈。
ただつまらないまではいかないんですよね。ゆえに1周回って面白いくらいにぶち抜けた要素もなく。
半端に作りのいい映画だけにネタとして楽しむこともできず。
結局大した話題にもならない、絶妙に盛り上がらない中途半端な作品になってしまった感は否めません。
逆に何一つプラスにもマイナスにも突出する部分がなかったゆえ、大成功した実写化ワンピースやマリオの裏で人知れずシャレにならんレベルの大赤字を叩き出しただけで終わってしまったかと思うのですが。
とはいえその部分さえ事前に把握しているのであれば一度は見ておいても損はないんじゃないかと。
90年代から2000年代のアクション映画などに慣れ親しんだ人ならば、一度は見たことがあるような豪華キャストが脇を固めていますし。
その部分だけでも見る価値はあるかと。
作品全体としてはかなりいまいちではあるものの、要所要所に面白いシーンや目を見張るアクションシーンなどもありますし。
原作への愛着次第ではクソ映画となってしまう可能性はありますが、ただ作品単体としてはクソ映画というほど酷くはないというのが個人的な印象です。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。