クソ映画検証6『X-MEN:ダーク・フェニックス』
どうも、松本13です。今回は、クソ映画検証6、『X-MEN:ダーク・フェニックス』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、マーベル・コミックの『X-メン』をベースとした、2019年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。X-MENフランチャイズでは『デッドプール2』(2018年)に続く12作目であり、メインシリーズでは『X-MEN:アポカリプス』(2016年)に続く7作目であり、最終作。
【あらすじ】
アポカリプスから人類を救う戦いから10年。サイコキネシスとテレパシーの特殊能力をもつミュータントであるジーンは、宇宙でのミッションで起きた事故が原因で自分の中のダークサイドが増幅し、内に封じ込められていたもう一つの人格が解き放たれてしまう…
この映画、作品としてのクオリティが極端に低いわけではなく、単体で見ればそこまで悪い作品ではないかと思います。
ただ昨今のアメコミ作品、特にマーベル作品となると前後のつながりや他作との関係などが非常に重要になってくるわけでして。
私個人としても作品単体としてはそこまで悪くはないと思うのですが。
ただ作品以外の諸々の要素を考慮すると個人的にはこの映画はクソ映画になってしまうかと。
今作公開前後のマーベル作品の雰囲気ってめちゃくちゃいいものがあったと思うんですよね。
紆余曲折ありながらも大団円。結果良ければ全てよしみたいな。
ここまでの道のりは決して平坦ではなかったのだけれど、良くないことも多々あったのだけれど、ただなんとかいい形に決着できたよねみたいな。
X-MENシリーズとしてもマーベル作品としても。
程度の差はあれど、少なからずのファンがそのような気持ちでいたと思うのですよね。
そこにいきなりぶち込まれたこの作品。
そもそもこのタイミングでこのエピソードを選んで実写化する必要性があったのかという部分については甚だ疑問ですし、本当にこの映画、シリーズに対しては余計なことしかしていないと思うんですよね。
作品単体としては悪くはないながらも、そこまで突出していいわけでもなく、少なくとも大河シリーズの大団円に水をさすことを正当化できるレベルには全く達していないと思うんですよね。
ただ上述のような一連のシリーズへの愛着や感情が一切ないのであれば、全く悪い作品ではないかと思うので、人によっては言われているほどクソではないかと思いますし、見て損をするような作品ではないかと思います。
というか現状この作品に触れていない人なのであればおそらくこの映画はクソ映画ではないかと。
この映画をクソ映画と思うような層って、もうとっくにこの映画に手を出して落胆するか激怒するか、無かったことにするかしていると思うので。
結論としては、作品単体ではクソではないながら、シリーズ作品としては、激しくマイナスな印象を持たれる可能性が多いにあるといったところです。
ちなみに興行成績については同年公開作品の中では最大の赤字を叩き出した大爆死。
フェニックス(不死鳥)なのに爆死って、そこはちょっと面白かったりするのですが。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。