ミッキー17
どうも、松本13です。今回は『ミッキー17』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ミッキー17』は、2025年のアメリカ合衆国のSFブラックコメディ映画。ポン・ジュノ監督。ロバート・パティンソン主演。
【あらすじ】
氷の惑星のコロニー建設現場で、死ぬたびに新たな肉体に生まれ変わる使い捨て労働者として働く男性ミッキー。だがある日、自分のコピーが同時に出現する異常事態が発生する…
ポン・ジュノ監督と言えば、『パラサイト 半地下の家族』でカンヌを受賞したことが記憶に新しいかと思います。
パラサイトってパッと見、貧富の差を描いた真面目で社会派作品みたいなイメージを持たれがちだと思うのですが、実際はいい意味でむちゃくちゃな内容なんですよね。
ポン・ジュノ監督って、必要とあらばゴリゴリの鬱展開もグロも容赦なく使う監督ですし、なんなら怪獣映画だって撮ってますからね。
とにかく何をやらかすかわからない監督でして、しかし関わってる映画の大半はかなり面白かったりするのですが。
ただどのような作品においても娯楽としての大衆性は忘れない、個人的にはめちゃくちゃ信頼している監督だったりします。
ポン・ジュノ監督作品って、よくも悪くもビジュアルと内容が大きく違ったり、ちょっと予想しない方面に話が進んだり、前半はともかく後半が全く別の映画になっちゃったりみたいな感じの映画が多いのですが、その裏切りが毎回いい方面への裏切りなんですよね。
今作もそんな裏切りをめちゃくちゃ楽しめる作品。
ビジュアルやあらすじのイメージで、今作の結末を予想できる人ってなかなかいないんじゃないかと。
ひとまず今作、めちゃくちゃとっつきやすく、普通に面白いタイプの映画なので、スタンスとしてはそこまでかしこまらず、気軽に見てしまっていいんじゃないかと。
しかも内容はめちゃくちゃ面白いので。
めちゃくちゃエッジの効いた風刺や皮肉としても見れますが、単純なポップコーンムービーとしてもめちゃくちゃ楽しめます。
そういう意味ではあらゆるスタンスの視聴に耐える優れた作品なんじゃないかと。
そんな監督独自の要素に加え、今作の主演はロバート・パティンソン。
世界中の女性を虜にしたゴリゴリのイケメンながら、ちょっと頭のおかしい感じの映画で頭のおかしい感じの役柄を演じたり、かと思えばめちゃくちゃ不健康そうなダークヒーローを演じたり。
しかもその映画のプロモーションインタビューで聞かれもしないのにファイナルファンタジー7のエアリスについて熱く語り出して、隣にいた共演女優にドン引きされるみたいな、めちゃくちゃ庶民的で好感の持てる厄介オタク的な一面もあったりと、本当に素晴らしい俳優だと思うのですが。
今作は助演俳優にもかなりの癖ありな実力派が揃っていまして。
これまで数々の地獄絵図を描いてきた、何をやらかすかわからないポン・ジュノ監督作品。
主演はバットマン、助演はハルクと『ヘレディタリー』という無茶苦茶な組み合わせでして。
これ、ちょっと偏った方面の映画が好きな人にとってはめちゃくちゃ期待の持てる組み合わせだと思うんですよね。
その期待を持ってしても、めちゃくちゃ満足できるレベルに面白い作品なので、一度は見ておいても損はないと思います。
というわけで今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。