アナコンダ2
どうも、松本13です。今回は、『アナコンダ2』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『アナコンダ2』は、2004年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画。1997年に公開された『アナコンダ』の続編である。
【あらすじ】
7年に一度だけ咲く不死の蘭、ブラッド・オーキッドを手に入れる為、ボルネオ島に向かった科学者一行。しかしそこで待ち受けていたのは、不死の蘭を食したために巨大化したアナコンダだった…
この映画、個人的にとても好きな作品です。
大味なB級映画として見ればこれ以上にない作品かと。
前作『アナコンダ』は90年代のモンスターパニックの名作中の名作。
個人的に90年代のモンスターパニックと言ったら『アナコンダ』、もしくは『ディープブルー』どちらかのイメージです。
そもそもアナコンダという固有名詞が一般化したのってこの映画からだと思うんですよね。
もちろん自然番組などで巨大ヘビが紹介されたりなんてことは、それまでも多々ありましたが、ただこの映画がなければ今のようにアナコンダという固有名詞が誰にでも通じるということはなかったんじゃないかと思います。
そんな97年の前作から7年後の2004年に公開された今作。
個人的には前作に負けず劣らずの名作。
人によってそれなりに評価は変わるかと思いますが、よほどシビアな見方をしない限りは良作の範囲には収まるんじゃないかと。
この手のシリーズってまともなのは最初の数作だけで、後はビデオスルーのアレな作品ばかりというパターンが多かったりします。
なのでアナコンダ2についても、その手のあまりよろしくない続編だと思われがちなのですが、アナコンダ2についてはとてもよくできた映画です。
アナコンダは2まではまだ大丈夫。それ以降はちょっとアレだったりするのですが。
とはいえこの映画も場合によっては駄作続編となったと思うのですが。
実際内容も前回に比べて大幅にスケールダウン。
前作も大金じゃぶじゃぶ使った感じの超大作かと言ったら、そういうわけではなかったかと思いますが、今作はあからさまな低予算映画。
キャストもジェニファー・ロペスやジョン・ボイドなど、誰もが知る著名俳優が出演した前作と比べると大分地味。
なんかどこかで見たことあるような無いような、無名までとはいかずとも、じゃあ過去の出演作品言えるかと言ったら全然わからない、そんな著名とは言い難い俳優陣。
しかもストーリー的なつながりもなし。
前作とは別物の、キャスト全とっかえな低予算映画。
どう考えても駄作の臭いしかしないのですが、しかし内容はめちゃくちゃ面白い。
普通に前作と同じノリで楽しめたりします。
低予算ゆえ、前半はほとんどアナコンダは出てこず、いわゆる見せない演出みたいなのが多かったりするのですが。
ただその演出がめちゃくちゃうまかったりするんですよね。
アナコンダのCGも、そこまでちゃんとしたCGではないのですが、見せ方がうまいせいか、そこまで安っぽくは見えなかったりします。
ストーリーや登場人物についても、古きよきモンスターパニック映画のお手本のような素晴らしさ。
ただ犠牲になる順番などは結構ひねりが効いていたり。
「突然の死!」や、「生きとったんかワレ!」みたいなお約束もしっかりあったり。
さすがに前作を超えたとまでは言い切れませんが、ただここまで駄作フラグが立ちまくりな限られた条件の中で、ここまでの映画を作れたのは本当にすごいと思います。
もちろん大味なところやツッコミどころは多々あったりするのですが、ただそれは今作に限ったことではないかと。
そもそも前作もそこまでちゃんとした映画ではなかったですし。
そんな前作が好きならこの映画もかなり楽しめるんじゃないかと。
個人的にこの先のアナコンダシリーズについては、手放しで絶賛できるものではなかったりするのですが、ひとまず今作アナコンダ2までは見ておいても損はないんじゃないかと。
サメにしてもワニにしてもヘビにしても、この手の映画ってシリーズがどこまでがまともなのか、原型をとどめているかって結構重要だったりしますからね。
場合によっては全く別物になっていたり、そもそもタイトルが同じだけの別な映画だったりする場合も多々ありますし。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。