マリグナント 凶暴な悪夢
どうも、松本13です。今回は、『マリグナント 凶暴な悪夢』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『マリグナント 狂暴な悪夢』は、2021年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はジェームズ・ワン。
【あらすじ】
マディソンは恐ろしい殺人が目の前で展開する悪夢に悩まされていた。しかしそれは夢ではなく、現実でも起きたことだった。マディソンは自分の見る夢と現実の事件の関係を探っていくのだが…
この映画、めちゃくちゃ面白かったです。まさに大当たり映画。
とりあえずグロが苦手でないのならめちゃくちゃおすすめの映画です。
ホラー要素についてはそこまで強くはないので、ガチホラー苦手な人でも見れるかと思います。
この映画、そこまでホラー専門ではないような層からの絶賛の声がなんだか妙に多い印象だったのですが、見てみて納得。なるほどそういうことかと。
とにかく見るならネタバレ一切なして見るのがおすすめ。
めちゃくちゃ面白い映画です。
ホラー映画においては、そういう「めちゃくちゃ面白い」という表現ってそこまで頻繁に使うものではないかもしれませんが。
ただこの映画は面白いという表現が本当にしっくりくる映画。
監督は『ソウ』や『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンということで、おそらくこの映画を見る人の多くはかなりの期待値を持って見たと思うのですが。
それでもかなりの高評価なのですからさすがとしか言いようがありません。
ジェームズ・ワン監督作品って毎回かなりの期待をされているにも関わらず、その期待を毎回いい方に裏切ってくるのだから本当にすごいなと思います
期待通りではないんですよね。期待を裏切る内容。しかも毎回最高に良い方向に。
今回も本当に最高な形で期待を裏切ってくれました。裏切りレベルではおそらく過去最大。
というよりニュアンス的には予想の斜め上と言った方が適切かもしれません。
本当に予想のはるか斜め上に超音速で連れて行ってくれました。
私個人としてはこの映画はジェームズ・ワンが大作と大作の間に作った箸休め的な映画かなと思って見てみたのですが。
全然箸休めにならず、むしろめちゃくちゃご飯が進む感じの映画でした。
とにかくあらすじの時点で相当に面白そうなのですが、そこからさらに二転三転の超展開。
序盤は色々と謎の多い展開。
大抵の映画ってその謎を結末で明かすってパターンが多いかと思います。もしくはストーリーを回収しきれず投げっぱなしエンドみたいな。
どちらにしても最後までは小出し小出しみたいな、そういうのが普通だと思うのですが、この映画は小出しどころか思わぬタイミングの大放出、そしてこれまた思わぬ展開。
え?ここでそんなことしちゃってどうするの?と思ったらまさかまさかの…
それだけむちゃくちゃやっているにも関わらず、ストーリーもめちゃくちゃしっかりしてるんですよね。
最後の最後であーそういうことかとしっかりオチる。
単なる飛び道具的映画ではなく、ストーリーもしっかりと面白い映画です。
なので全部わかった上で見る2週目3週目もとても面白いんですよね。
前から薄々とジェームズ・ワンってちょっと頭がおかしい人(褒め言葉)なのかなとは思っていたのですが、この映画を見て確信できました。
ジェームズ・ワンという監督は大分頭がおかしな人だと。
そんなジェームズ・ワンの新たな一面を垣間見ることもできる映画なので、ホラー映画としてはもちろんのこと、ジェームズ・ワン映画としても、もちろんおすすめです。
これまでチラリチラリと見え隠れしてきた要素がついにぶち抜けた感があったりします。
個人的にジェームズ・ワンはどちらかというと優等生なイメージだったのですが、今作でジェームズ・ワンもここまでむちゃくちゃやる監督なのね、という嬉しい発見がありました。
ファミリー映画も作れるけれど、必要ならばゴア描写も容赦なく使うめちゃくちゃ仕事のできる監督。
とはいえこれまでは、そこまでぶち抜けてはいなかったのですよね。
いい意味でやりすぎない。最後の最後のラインは守る節度のある監督。
そんなイメージだったのですが。
しかしこの映画に関しては明らかにやりすぎで、そのやりすぎ感がもう本当に最高でした。
そんなジェームズ・ワンが開く必要があったのかも分からない新境地をド派手に開いた今作。とにかく見て損は一切ない作品。一見の価値ありです。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。