クソ映画検証24『狂武蔵』
どうも、松本13です。
今回はクソ映画検証、『狂武蔵』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『狂武蔵』は、2020年の日本映画。主演は坂口拓。
【あらすじ】
1604年、吉岡流道場の一門は、宮本武蔵の道場破りにて、一門の吉岡清十郎と弟の吉岡伝七郎を失い、武蔵に恨みを抱いていた。一門は清十郎の嫡男でまだ9歳の又七郎と武蔵の決闘の場を設け、そこで一門衆・野武士ら総勢588人とで武蔵を襲撃する計画をたてる…
これまで数々のアクション映画に出演してきた坂口拓。
そんな数々の出演作品の中でも突出して評価が低い作品が今作です。
とにかくこの映画、ビジュアルはめちゃくちゃ面白そうなんですよね。
70分間ワンカットぶっ続けな殺陣シーンという部分も一見するとめちゃくちゃ面白そうですし。
ただ実際の内容は、数人の切られ役をただひたすらローテーションで切っていくだけのシーンが70分延々と続くだけでして。
冒頭とラストの本当に一瞬だけそれらしきシーンはあるものの、ストーリーはほぼ皆無。
チャンバラシーンについても、特に血がドバッと出たりとか、手足がスポーンとか、そういう演出もなく、絵面としてはかなり地味です。
切られ役はただひたすらにモブ。
キャラが立っているボスキャラとかそういうのも一切出てきません。
70分ワンカットでチャンバラシーンをやるって、それはそれで凄いことだとは思いますが。
じゃあ映画として面白いかと言ったら圧倒的に退屈なんですよね。
個人的に坂口拓出演作品はインディーズ映画時代から見ているので、この映画のコンセプトについても正確に把握した上で見ているのですが。
坂口拓出演作品ってそこまで高評価の映画というのもあまりなかったりしますし、決して過剰な期待はしていなかったのですが。
その上で見ても相当に退屈でした。
なのでこの映画、普通の映画感覚で見たらもう本当に見ていられないレベルなんじゃないかと。
この映画、ちょっとしたコンセプトムービーだったら良かったと思いますし、実際、中身もそのままコンセプトムービーなのですが。
ただ、さもまっとうな映画であるようなプロモーションがなされていたりするので、低評価やクソ映画認定されてしまうのも仕方がないかなと。
とにかく内容が最高に退屈かつ、一周回って面白いみたいな楽しみ方もできないので、一度くらいは見ておいてもいいんじゃないか、みたいなことも言えなかったり。
決してふざけて作った映画ではないかとは思うのですが、ただここまで楽しめる余地のない映画というのもなかなかないんじゃないかと。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。