鬱映画ファイル34『アメリカン・ヒストリーX』
どうも、松本13です。今回は鬱映画ファイル、『アメリカン・ヒストリーX』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『アメリカン・ヒストリーX』は、1998年に制作されたアメリカ合衆国のクライム映画。主演はエドワード・ノートン。
【あらすじ】
父を黒人の麻薬売人に殺された恨みから、白人至上主義グループのメンバーとなったデレク。カリスマ的な存在となった彼であったが、黒人の車泥棒を殺した罪で刑務所送りになってしまう…
この映画、ゴリゴリの差別主義者が因果応報な目にあっちゃうという、場合によっては「ザマーミロ」な爽快感が味わえそうなあらすじかと思うのですが、むしろ爽快感とは対極の、めちゃくちゃ胸に来るタイプの映画だったりします。
ただ、「人種差別はいけないよ」的なロジカルな映画というわけではなく、むしろゴリゴリの暴力描写が満載。
それに加えて、主演のエドワード・ノートンの怪演。
彼のキャリアの中でナンバーワンの作品として、この作品をあげる人もかなり多かったりしますし、今作のエドワード・ノートンのショットって、90年代後半の映画シーンを代表する1枚と言っても決して大げさではないくらいに有名なショットかと思います。
実際この映画を見たことなくても、今作のエドワード・ノートンのショットは見たことがあるという人、結構いると思うんですよね。
それくらいに映画好きだけでなく、ファッションやサブカル方面でも話題になったり、ゴリゴリに推されていたりしていた作品ですし、とにかく絵面のパワーが半端ないんですよね。
そして今作、準主役である主人公の弟役は『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロング。その部分もかなりの見どころかと思います。
そういう絵面的な部分だけでなく、作品としてもめちゃくちゃ素晴らしいので一見の価値はあるんじゃないかと。
内容的には勿論、オルタナティブな楽しみ方も多々できる作品ですし、90年代を代表する名作でもあるので一度は触れてい置いても損はないかと思います。
「分断」という言葉が当たり前となった今、改めて見てみると当時とはまた違った印象や感想を持てたりもするので、かつて見た方の再視聴もかなりおすすめです。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。