マイル22
どうも、松本13です。今回は、『マイル22』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『マイル22』は、2018年のアメリカ合衆国のアクション・スリラー映画。主演はマーク・ウォルバーグ。
【あらすじ】
アメリカで、世界に危機をもたらす物質が盗まれる。当局は、物質の行方を唯一知っている重要参考人を、政情不安定な東南アジアの某国から亡命させようと計画。敵の妨害が待ち受ける中、特殊部隊は頭脳チームと連携し、大使館から空港の移送機までを護送する…
この映画、興行・批評ともに爆死した作品です。
ただ大爆死というほど物議を醸したわけでもド派手に散ったというわけでもなく、そういう意味ではある意味中途半端な映画ではあるかと思うのですが。
ただ内容はそこまで悪くもなく、むしろ私個人としてはとても楽しめた作品です。
この映画は、どのような期待をして見るかで評価が大きく分かれる映画かと思います。
私個人としてはマーク・ウォルバーグ主演の映画は、そこまで期待をしない方が楽しめるといった位置づけです。
個人的なツボにぶっ刺さるような突出した名作はないけれど、ただ話にならないほどの駄作もない。故に過剰な期待さえしなければ楽しめる良作映画が多いといった印象です。
ただ人によっては、あの『ローン・サバイバー』でコンビを組んだ、ピーター・バーグ監督とマーク・ウォルバーグの映画といった見方もできると思うので。
期待する人はめちゃくちゃ期待したと思うんですよね。
そういう人にとってはこの映画は駄作以外の何物でもなかったかと思うのですが。
ただ『バトルシップ』の監督による、『PLANETOFTHEAPES/猿の惑星』のマーク・ウォールバーグ主演の映画くらいの認識や期待値で見ると、むしろめちゃくちゃ面白いんですよね。
ストーリーはかなり雑だし、人物描写もかなり微妙ではあるのですが。
そもそもマーク・ウォールバーグ演じる主人公は怒りをうまく抑制できないタイプ(障碍?)らしいのですが、その設定いる?といった感じでして、特にストーリーに絡んでくるわけでもなし、描き方が半端すぎて単なるアンガーマネジメントができていないパワハラ上司みたいになってしまっていますし。
なぜかそのような設定のない他の登場人物もやたらと感情を抑制できないヒステリックなキャラだったりしますし。
私くらいの期待値で見ているとめちゃくちゃ面白い大どんでん返しなどもあったりするのですが。
それなりに重厚な内容を期待して本腰入れて見ている人にとっては、むしろ投げ放しエンドとも取れたりしますし、しかも続きは続編で!みたいな終わり方なのに続編の音沙汰は無しといった状況。
とはいえ私くらいの期待値で見る分には本当に普通に面白い映画だと思います。
マーク・ウォルバーグ主演のアクション映画だから大当たりではないかもしれないけど、大ハズレもないかなと思って見てみたら、なんと『ザ・レイド』で有名な、東南アジアの伝統武術シラットの達人、イコ・ウワイスが出ているじゃないですか。
その時点で私の中でもう80点ぐらいは確定しちゃってるんですよね。
とにかくその部分も含め、アクションシーンはかなり見応えがあるので、大味のマーク・ウォルバーグ主演作品とか、イコ・ウワイスのシラットアクション映画くらいの感覚で見れば十分に楽しめるんじゃないかと。
一部の名作を除いて、イコ・ウワイス主演作品も、アクション映画としての見応えはともかく、ストーリーについてはもっとひどいものも多々あったりしますし。
それくらいのテンションで見るのであれば本当に普通に面白く、見応えのあるアクション映画だったりします。
まあ色々とつっこみどころはあるのですが、バトルシップの監督!PLANETOFTHEAPES/猿の惑星のマーク・ウォルバーグ主演!ザ・レイドのイコ・ウワイスが助演!みたいな視点でこの映画を見られるのならば、もはや勝ち確定。めちゃくちゃ楽しめるかと思います。
そうでなくても過剰な期待さえしなければ十分に面白い作品かと思います。
確かに至らない部分は多々あるのですが、ただアクション映画というジャンルにはこれよりひどい映画はたくさんあるので、むしろこの程度に収まっているのは上出来なんじゃないかと、個人的には思います。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。