クソ映画検証28『ウォー・オブ・ザ・ワールド』
どうも、松本13です。今回はクソ映画検証、『ウォー・オブ・ザ・ワールド』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ウォー・オブ・ザ・ワールド』は、H・G・ウェルズの小説『宇宙戦争』を原作とした2025年公開のアメリカのSF映画。主演はアイス・キューブ。
今作は、著名レビューサイトRotten Tomatoesでの支持率が脅威の0%という、超がつくほどの低評価で有名な作品です。
あまりにも評価が低すぎて、多くの人が気になり、AmazonPrimeの視聴数ランキングで1位を取ってしまったほどです。
興行的な面は別として、批評的な部分に関しては、近年公開の作品としてはそれこそ異次元レベルの作品かと思います。
ただこの映画がクソ映画かどうかと言ったら、普通に面白い映画なんですよね。
『宇宙戦争』というネームバリューのある作品のリメイクだと考えると、もう話にならないレベルです。
ただ全てを『search/サーチ』のようにパソコンの画面上だけで行うという点は、かなり斬新で面白いんじゃないかと。
ただ先述の『search/サーチ』はその部分をものすごく上手く機能させていた傑作だと思うのですが、この映画はその部分が全く機能していないんですよね。
しかも作中の映像も資料映像のような汎用映像の使い回しが多く、とにかく作品が全体的にめちゃくちゃチープなんですよね。
この作品は、『宇宙戦争』のリメイク作品であり、アイス・キューブなど著名な俳優が多数出演している、それなりの規模の作品なのですが、作品のクオリティとしては、本当にアサイラムのZ級作品とか、サメ映画レベルなんですよね。
ストーリーについても、「そうはならんだろう」という展開の連続で、本当にお粗末です。
本当に普通の映画としてみたら話にならないレベルなのですが、陳腐な映像やストーリーも含め、Z級映画としてみたら、むしろ傑作の部類に入るかと思います。
本当にZ級ならではのしょうもなさ全開の作品ながら、そのしょうもなさの中で、それなりの起承転結があり、オチもしっかりつくので。
なのでこの映画がクソ映画かどうかと言ったら、個人的には全くクソではないかと。
仮にクソだとしても、愛すべきクソ映画方面の作品かなと。
視聴スタンスによってはめちゃくちゃ楽しめますし、楽しめる余地も多々ある作品なので。
とにかく、この映画は評判が悪く、「史上最低の映画」などとも言われていますが、そのくらいの視聴スタンスなのであれば、おそらく多くの人にとっては良作の範囲に収まるくらいの作品ではあるんじゃないかと。
とにかく近年まれに見るレベルで評価の低い作品なので、そういう話題性も含め、一度は見ておいても損はないんじゃないかと思います。
きっと最高に気持ちのいい「失笑」を味わえるはず。
ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。