教皇選挙
どうも、松本13です。今回は、『教皇選挙』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『教皇選挙』は、2024年制作のアメリカ合衆国・イギリスのミステリー・サスペンス映画。レイフ・ファインズ主演。
【あらすじ】
ある日の夜、カトリック教会のトップにしてバチカン市国の国家元首であるローマ教皇が、心臓発作のため帰天した。トマス・ローレンス枢機卿は、悲しみに暮れる間もなく、ローマ教皇を選出する教皇選挙を執行することとなる…
この映画、公開前から一部ではかなり話題の映画だったと思うんですよね。
ただ、日本ではそこまで知名度の無い教皇選挙を題材とした映画ということもあり、評価は高いもののそこまでの大ヒットはしない、知る人ぞ知るタイプの映画くらいになるんじゃないかなと思っていたのですが。
実際、全米公開直後に関してはそんな感じの雰囲気だったと思うのですが。
ただ、その後フランシスコ教皇がお亡くなりになり、現実でも教皇選挙が開催されるというとんでもない事態に。
これ、本当にものすごい確率の偶然だと思うんですよね。
それゆえに視聴者数がめちゃくちゃに増え、アメリカでも前週の3000%以上の増加を記録したとのこと。
そんなこんなで、公開当初よりも大きな話題となり、そして大ヒットを記録したこの映画。
実際の内容はと言うと、めちゃくちゃ面白いんですよね。
教皇選挙というテーマや、登場人物のほとんどが老人という絵面の地味さなどでこの映画をスルーしている人もいるかもしれませんが、実際の内容は小難しいことが一切ない、めちゃくちゃサクサク見れる感じのシンプルなミステリーサスペンスなんですよね。
本当に変化球や奇をてらった展開のない、しかしながら先の読めない展開で、序盤から二転三転するストーリーは本当に秀逸。
そして最後の最後に超ド級の大どんでん返し。そこまで短い尺の映画ではなく、大半が老人の会話で占められる地味な映画にも関わらず、めちゃくちゃテンポよく気持ちよく見れるって結構すごいことだと思うんですよね。
それくらいにミステリーサスペンスとしては秀逸な作品だったりしますので、大どんでん返し系サスペンスが好きな人は一度は見ておいても損はないんじゃないかと。
しかしながら、テンポや勢い重視の頭を空っぽにして見る系映画かと言ったらそういうわけでもなく、ただ教皇選挙を題材とした作品だから宗教万歳みたいな内容でもなく、むしろ結構物議を醸す尖った内容だったりします。
ただそれらを含め小難しさは一切ないので、義務教育で習った程度のうっすらとした知識で十分に楽しめる作品だと思います。
映画と現実がリンクするというとんでもない偶然により当初より多くの人が見ることになったこの映画ですが、ただ評価はその時流による過大評価というわけではなく、とても素晴らしい内容、かつシンプルに面白い映画なので、気になる方はぜひ見てみてください。
ということで、今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。