ジュラシック・ワールド/復活の大地
どうも、松本13です。今回は、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』についてです。
まずは、簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、2025年のアメリカのSF・アクション映画。監督はギャレス・エドワーズ、主演はスカーレット・ヨハンソン。
【あらすじ】
人類を救う新薬開発のために陸、海、空の3大恐竜のDNAを採取する極秘任務を任された秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット。彼女は探査チームと共に、いまだ危険な恐竜が数多く生息する禁断の島へと足を踏み入れる…
この映画、賛否両論な評価となっているかと思いますが、個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。
今作が低評価されている原因って、ご都合主義な展開やオリジナルキャストの不在、それに加えて遺伝子操作された恐竜がもはや恐竜ではなく怪獣になってしまっている、みたいな点だと思うんですよね。
個人的に、オリジナルキャストは大好きですが、彼らに関するストーリーは『ジュラシック・パーク3』で終わったと思っているので、その部分での物足りなさは感じませんでした。
続いて「ご都合主義」な展開ですが、これに関しては別に今作に限ったことではなく、第1作目から結構その手の展開はあったと思うんですよね。
それ以前は存在しなかったCGを駆使した映像に対しての驚きや、思い出補正などでその部分がカバーされているだけで。
それと遺伝子操作された恐竜がもはや恐竜ではなく怪獣になってしまっているという点については、すでに旧ジュラシック・ワールド三部作で盛大にやらかしていることなので、今作特有の難点ではないんじゃないかと。
一旦そういう方向に進んでしまったら、もう後戻りはできないと思うんですよね。
なので個人的には今作特有の難点というのはほとんど感じませんでした。
むしろやることやり尽くしてマンネリした作品を、第1作目のようなハラハラドキドキなジェットコースター路線へ戻した部分はめちゃくちゃ評価したいところです。
この映画、本当に旧ジュラシック・ワールド三部作の余計な部分をうまいことなかったことにしているんですよね。
遺伝子操作された恐竜が出てきたり、そもそも恐竜の存在というのがその辺の野生動物と大差ない当たり前の存在になってしまうって、さすがにちょっとやりすぎだと思うんですよね。
しかもその恐竜を世界に解き放った理由がシリーズ屈指の低評価作品の中での子供の気まぐれという…。
そんなこんなでぐっちゃぐちゃになりながらも、ジュラシック・パークキャストの力なども借りてかろうじて丸く収めた旧ジュラシック・ワールド三部作。
その続編である今作ですが、本当にうまい具合に前作までの余計な部分をなかったことにし、ジュラシック・パーク時代のようないい感じにこじんまりとした設定の作品になっているんですよね。
そして、恐竜の見せ方がめちゃくちゃうまい。
このシリーズって結構ジャンプスケアが多かったと思うのですが、今作はジャンプスケアがほとんどないんですよね。
その部分の見せ方は本当にうまいなと。
そろーりそろーり後ろから近づいてくるみたいな見せ方は、びっくりはしないもののハラハラドキドキはめちゃくちゃするんですよね。
あと個人的にもう一つ高く評価したいのは、今作における登場人物です。
今作はジュラシック・パークのような孤島を舞台にしたサバイバルなのですが、ストーリーに展開をつけるためにとんでもない行動に出たり、足を引っ張ったりするようなストレス要員がいないんですよね。
ジュラシック・パーク時代から結構その手のモンスター要員って毎回いたと思うのですが。
今作では皆無とは言いませんが、その手の要素は歴代シリーズに比べると相当に控えめかと思います。
恐竜に怯える子役の演技もめちゃくちゃ上手く、某シーンでは胸アツな過去作へのオマージュなどもあり。
名優揃いの初期ジュラシック・パークなどに比べると、絵面的には若干地味に感じてしまう人もいるかもしれませんが、個人的には今作の登場人物、めちゃくちゃ好きです。
とにかく、この映画はどのような期待値を持って見るかによって評価が大きく分かれる作品かと思いますが、ひとまず初期ジュラシックパークのような要素を過剰に期待しない限りはそこまで残念な作品ではないんじゃないかと。
特に私のように、ジュラシック・ワールド旧三部作での展開に絶望したり、食傷気味であったという人にとってはめちゃくちゃおすすめの作品かと思います。
ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。