ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング



どうも、松本13です。今回は『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』についてです。

まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、2025年のアメリカ合衆国のスパイ・アクション映画。『ミッション:インポッシブル』シリーズの第8作目であり最終作。制作・主演はトム・クルーズ。


【あらすじ】

IMFのスパイ・エージェントを務めるイーサン。彼は組織の仲間たちと、人類最大の脅威となったAIエンティティの暴走を食い止めるべく過酷なミッションに挑む。しかしすでに数か国の核施設がハッキングされ、核戦争は目前となっていた…


​この映画、いい意味での賛否両論映画になるんじゃないかというのが率直な感想です。


AIが暴走して核戦争の危機という、いつの間にか『ターミネーター』みたいなことになっちゃってる今作。


​ひとまず、シリーズ完結編として見ると、この映画かなりよくできているんじゃないかと。


​過去作品の色々な部分と繋がっている部分があり、シリーズ総ざらいをしつつ、今作における世界の危機を救っていくというストーリーはかなりよくできているんじゃないかと。


​この部分、過去作品の解像度を上げるとより評価が上がる部分かと思うので、個人的にはもう一度過去作品をおさらいした後にこの作品を見てみたいと思います。


​そういう周回プレイみたいな楽しみができるのもこの映画の素晴らしいところなんじゃないかと。


​ということで、シリーズの完結編としてはかなりよくできているのではないかと思います。


​ただ、作品単体としてはちょっと評価が違ってくる部分もあるんですよね。


​個人的に『ミッション・イン・ポッシブル』っておなじみのテーマで始まって、なんか変わった名前の兵器とか装置を盗んだりして、世界の危機を救って、最後に顔をベリベリベリーって剥がして、大どんでん返しがあってみたいな。


​緻密なプロットのある作品ながら、ある程度肩の力を抜いて見れるポップコーンムービー的な様式美も多分に含んでいたと思うんですよね。


​ただ今作においては、そのようなポップコーンムービー的な爽快感はかなり控えめ。


​そもそも今作って前後編の後編でして、前編に関しても個人的にはちょっと微妙だったんですよね。


​前作はシリーズおなじみの爽快感とかなしに、「次回に続く」みたいな感じで終わっちゃいましたし、そして今作にそんな前作の不完全燃焼感を払拭できる何かがあったかといったら、ちょっと微妙なところ。


​ドンパチとか爆発とかド派手なアクションについても今作は控えめ。


​シリーズおなじみの決死のアクションみたいなシーンは多々あったりするのですが、潜水艦や深海を舞台にしたシーンが多いゆえ、やっていることはすごいけれど、絵面的な派手さはちょっと控えめだったり。


​今作のチームについても同様。


作中での安否や立ち位置などもかなり評価が分かれる部分があったりします。


​特に前作に引き続き、ヒロインについてはかなり評価が分かれる部分なんじゃないかと。


とはいえ​『ミッション・イン・ポッシブル』って、例えば『007』ほどヒロイン要素が重要な作品でもありませんし、むしろイーサンとルーサーとベンジーの仲良し3人組のイチャイチャを愛でるみたいな側面もあったりしますしね。


​などとかなり賛否両論点はあったりするのですが、ただ今作ならではの魅力というのも多々ありまして。


​特に作戦チームの主要メンバー以外の脇役にかなりいいキャラが揃っていたりしまして。


ぽっと出のおっちゃんやおばちゃんとかがめちゃくちゃいいキャラしてるんですよね。


​あと個人的には『エイリアン2』のバスケスのような、潜水艦乗組員のメスゴリラキャラがめちゃくちゃ好きでした。


​ひとまず今作は前後編の後編なので、前作の予習は必須くらいに考えておいた方がいいかと思います。


​前後編通してみれば、好みが分かれる部分は多々あるにせよ、シリーズ作品の一つの方向性としては十分にありなんじゃないかと思います。


​『ミッション・イン・ポッシブル』と一口に言っても作品ごとに色々な方向性があるので、そしてその作品の何に愛着があるかによっても、今作の評価が分かれてきたり。


​そういう部分で人によって様々な感想が持てるところも、今作の面白いところなんじゃないかと。


​長期続いたシリーズを終わらせることって本当に難しいと思うんですよね。


​実際、近年公開された長期シリーズの完結編においては、個人的に完結編としてはあまり認めたくない作品も何作かあったりしますし。


​ただ今作においては、評価が分かれる部分はあるにせよ、完結編としては大いにありだと思いますし、上述のような周回プレイ要素などもあるので、これからまた何度も見てみたい作品ではあります。


​本当にもう二度と見たくない完結編というのもあったりするので、個人的には大満足ではないにせよ、シリーズ総ざらいをしつつの堂々完結として綺麗に終わった部分はめちゃくちゃ高く評価したいところです。


賛否は別れる部分は多々ありますが、とはいえ爆散でも投げっぱなしでもなく、しっかり地に足のついた「着地」 エンドはするので、シリーズの完結編として一度は見ておいても損はないかと思いますし、過去作の予習・復習をしてからの周回プレイというのも個人的にはめちゃくちゃおすすめです。


​ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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