パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女
どうも、松本13です。今回は、『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』は、2022年公開の韓国のクライムアクション映画。主演はパク・ソダム。
【あらすじ】
脱北の過去を持ち、どんな荷物も請け負う特殊配送会社「特送」のエース・ドライバーの女性ウナ。そんな彼女のもとに、「ある人間」を運ぶという依頼が舞い込む…
この映画、個人的には大満足の映画でした。
凄腕の女性ドライバーが主役の韓国映画という部分で期待した物の全てがこの映画にはありました。
この手の映画としては意外性はほとんどなかったかと思うのですが。
ストーリーについても凄腕ドライバーが面倒な荷物を抱え込んでしまったことから始まるあれこれというコテコテなストーリー。
他の例に漏れずこの映画の面倒な荷物も人間。
というかこの手の映画ってストーリーのパターンはそこまで多くはないと思うんですよね。
そんなこんなでかなりありがちっちゃありがちなストーリーだったのですが、ただ意外性はないながら期待を下回るようなアレな部分もほとんどなく。
これと言って突出する部分はなかったにせよ全ての要素が平均以上の期待以上。
大幅に期待を上回ることはなかったにせよ、残念要素も皆無というまさに優等生な映画でした。
この映画のようにさらっと期待を叶えちゃうような凄腕ムービーって実際そこまで多くはないと思うんですよね。
なんやかんやで全然凄腕じゃなかったりとかそういうパターンって結構ありますし。
特に女性の凄腕系って途中でちょっと色恋入っちゃって、そっち方面でズブズブみたいな、そんでもって肝心の任務の成功率はそこまで高くないみたいな、それで大抵組織的に回してみたいな。
そんな感じの映画って結構多いと思うんですよね。個人的にはそういう映画も大味さやツッコミどころ込みで好きだったりするのですか。
この映画も一見そっち方面に思えたりもするのですが。特に韓国映画って激情系結構多いですし。
ただこの映画は一切そっち方面に振れないクールっぷり。
主演は『パラサイト 半地下の家族』のパク・ソダム。
まさにクールビューティーといった出で立ちなのですが、彼女が演じる主人公がこれまた見た目通りのできる女でして、めちゃくちゃかっこいいんですよね。
思わず姉御と呼びたくなるような、もし自分が彼女の部下だったらめちゃくちゃ頼りにしたいし、上司だったとしてもめちゃくちゃ当てにしたいような、そんなタイプ。
そんなクールな凄腕ドライバーが主人公。悪役はちょっと情緒がやばめな悪徳警官というこれまた素晴らしい設定。
変に奇をてらったりはせず、甘ったるい展開もなく、ただひたすらに定番の範囲内で繰り広げられるカーチェイスやらドンパチやら。
そんな定番ずくめの展開で及第点とるって結構すごいことだと思うんですよね。
しかも今作の主人公、ドライビングテクニックもさることながら白兵戦も結構イケる口。
とはいえスーパーヒーローレベルではなく、そこそこやったりやられたりの泥臭い戦い。そこがまたいい感じ。
そんなこんなで色気は皆無。韓国映画ならではの血みどろ展開やエグさも結構ありつつ、ただそれらはかろうじて大衆性を失わないレベルにはとどまっているかと思います。
韓国映画にしてはその部分は控えめ。あくまでも世界屈指のエグさを誇る韓国映画比なので普通の感覚で見たら十分にグロいしエグいかと思いますが。
そんなこんなでそれなりの韓国クオリティもありますし、その部分の期待もそこそこは叶う作品かと思います。
とにかく過剰な期待さえしなければ誰でも楽しめるとてもいい映画なんじゃないかと。
過剰すぎなければそこそこな期待をしていても満足できるかと思います。
しいて言うならグロ苦手な人はちょっと注意が必要ということくらいでしょうか。
個人的にはとてもおすすめな映画です。
私事ではありますが、この作品の前に見た運び屋映画というのが、これまた凄腕の女性が主人公の『ザ・クーリエ』という映画だったのですが、その映画が尋常ではないくらいにつまらなかったので、その部分の反動もあってこの映画は余計に面白く感じました。
ちなみに上述のザ・クーリエですが、特筆に値するぶち抜けたつまらなさを持つ作品なので、その手の香ばしい映画として見るのであればとてもおすすめだったりします。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。