プロジェクトA
どうも、松本13です。今回は、『プロジェクトA』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『プロジェクトA』は、1983年に香港で制作されたアクション映画。主演、監督、武術指導、脚本をジャッキー・チェンが務めている。
【あらすじ】
20世紀初頭、イギリス統治下の香港。海賊退治を命じられた水上警察は、任務に失敗し、ライバルの陸上警察に併合されてしまう。しかし紆余曲折の末、再度征伐作戦「プロジェクトA」決行のチャンスが訪れるのだが…
何がベストオブジャッキー映画かについては、直撃した世代とか思い出補正などによる部分も多いかと思います。
私自身、思い出補正込みでのベストオブジャッキー映画であったら『ポリスストーリー』が圧倒的ナンバーワンなのですが。
ただ個人的な要素を抜きに客観的に判断すれば、間違いなくこの映画がベストオブジャッキー映画なのではないかと思います。
そもそも、大抵のアンケートやランキングでもこの映画が1位だったりしますし、決死のスタントが売りのジャッキーアクションにおいて圧倒的に有名な時計台シーンがあったり、それ以外にもアクション満載。
椅子や自転車などの小物を使ったジャッキーアクションからチャップリンオマージュ、コメディシーン、さらにユン・ピョウ、サモ・ハンを含むゴールデントリオ出演作品ということで、もはやジャッキー映画における魅力のすべてが詰まっていると言ってもおかしくはない内容だと思うんですよね。
しかも今作、今一つぱっとしない沿岸警備隊が解散を命じられるも、再結集して海賊退治するという胸アツ展開などもありまして、しかし、海賊退治と言っても船が一隻もない、じゃあどうするの?みたいな、そういうストーリー面もかなり面白いと思うんですよね。
ラスボスである海賊もかなりいいキャラしていまして、強さについてもジャッキー映画最強クラス。
とにかく本当に見どころしかない映画なんですよね。
この映画、時計台アクションだけが売りの作品というわけではなく、時計台シーンについてもクライマックスというわけではなく、作中のちょっとしたシーンだったりしますし、それ以外にも「こんな落ち方したら死ぬでしょ?」みたいなシーンがめちゃくちゃあるんですよね。
本当にこの時代のジャッキー映画って人が落ちる高さに関する感覚がイカれてるんですよね。
それと今作、ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウのゴールデントリオのイメージも強いかと思うのですが、3人組VS海賊みたいな構図ではないんですよね。
それぞれがそれぞれの思惑で動いていて、最後の最後でたまたま一緒になる、みたいな。
その最後も3人組ではなく、実はもう1人を加えた4人組だったり。
改めて見てみると、ふわっとしたイメージやおぼろげな記憶とは全然違うシーンなども多々あったりするのも面白いところ。
それとこの作品、ジャッキー映画としてはそこまで多くはない、火薬をバンバン使ったアクションなどもありまして。
これも本当に下手したら人が死ぬか手足の2、3本ぐらい吹っ飛んでたみたいな危険なシーンが多々ありまして、それもこの映画の特色の一つかなと。
ジャッキー映画としてはもちろん、香港映画としても、アクション時代劇としても屈指の名作であることは間違いないので、見ておいて損はまずない作品だと思うんですよね。
この作品、ジャッキーファンとしてはもう名作中の名作すぎて、割と通り過ぎがちな部分もあると思うんですよね。
どのようなジャンルにおいても、初期ってキャッチーな代表作を見るけど、そこからちょっとマニアックな方面に行ったりしますし。
本当にジャッキーファンとしては今更感がある名作中の名作かと思うのですが、改めて見てみると、今もなお名作と語り継がれる理由が本当にこれでもかというぐらいにわかる作品なので、あえて久しぶりにこの作品を見てみるというのも、それはそれでありなんじゃないかと。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。