ロシアンルーレット
どうも、松本13です。今回は、『ロシアンルーレット』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ロシアン・ルーレット』は、2010年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。出演はサム・ライリー、ジェイソン・ステイサム、ミッキー・ロークなど。
【あらすじ】
病気の父と暮らす貧しい青年ヴィンスは大金がもらえる仕事があると聞いて、ある館を訪れた。 そこでは17人の男たちが輪になって目の前の人物を銃で撃つ、ロシアン・ルーレットの集団版が行われていた…
一般的な評価はそこまでよろしくない今作ですが、個人的にはとても楽しめました。
お金に困った普通の青年が、ひょんなことがきっかけで命がけのデスゲームに参加することになってしまうという、ちょっとした『カイジ』のようなストーリー。
いかにも地下イベント的な、集団でのロシアンルーレットやちょっと癖のある司会者などがかなりいい感じ。
何と言うか、めちゃくちゃ一昔前のカルト映画みたいな雰囲気がするんですよね。
ちょっと分かりづらい表現かもしれませんが、一昔前の小規模なレンタルビデオ店のホラー・サスペンスないまぜのコーナーの、『π』や、『CUBE』の隣に置いてあるような、そんな感じの雰囲気を味わえる映画かと思います。
そういう感じのノリで見るのであればめちゃくちゃ楽しめると思うんですよね。
その手の映画って、大抵はビジュアルや雰囲気はいいのだけど当たり外れが激しいことが多いので、見慣れてる人はそこまで期待値を上げずに見るかと思います。
その手の映画としてはこの映画は十分に当たりの部類かと。
そもそもロシアンルーレットというタイトルの時点で内容は明らかですし、ストーリーだってそれなりに先読みできてしまうのですが。
それでも要所要所で予想とはちょっと違った展開があったり、手に汗握る展開があったりと、その部分はとてもよくできているんじゃないかと思います。
好き嫌いはそれなりに別れる作風かとは思いますが個人的にはとても好きです。
前述のような一昔前のカルト映画のような雰囲気や、終始ヒリヒリとした殺伐とした世界観やストーリー展開についても。
ハラハラドキドキはもちろんするのですが、それよりもヒリヒリという表現の方がこの映画にはしっくりくるかと。
終始安心させてもらえない、妙に居心地の悪い、そんなヒリヒリさ。
お約束が通じないマイナー映画にありがちな感覚。
とはいえ出演陣はかなり豪華。ジェイソン・ステイサムにミッキー・ローク、50セントと、もはや ちょっとした『エクスペンダブルズ』状態。
ビジュアルによっては完全にジェイソン・ステイサム主演作品のように見えるかと思います。
ただ彼らは全然主役じゃないんですよね。普通に脇役。なんならその手の筋肉映画でもなかったり。
デスゲーム系の作品なのでアクション要素もありません。
この出演陣とビジュアルで多くの人が期待する要素のほとんどがないんですよね。そりゃ評価も低くなるよなと。
ただステイサム映画として見なければ普通に面白い映画かと思います。
筋肉無双やアクション要素は期待せず、ちょっとしたB級映画くらいの感覚で見るのであれば、好き嫌いはそれなりに別れるかと思いますが、とはいえよほどシビアにならない限り、良作の範囲に収まる作品かと思います。
その手のスタンスで見るのであれば個人的にはとてもおすすめです。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。