クソ映画検証29『シャドウ・イン・クラウド』



どうも、松本13です。今回はクソ映画検証、『シャドウ・イン・クラウド』についてです。

まずは簡単な概要とあらすじから。

【概要】

『シャドウ・イン・クラウド』は2020年のアメリカ合衆国・ニュージーランドのサスペンスアクション映画。主演は クロエ・グレース・モレッツ。

【あらすじ】

第二次世界大戦下のニュージーランド。女性兵士モード・ギャレット空軍大尉は最高機密の荷物をサモアまで運ぶ任務を上官から任され、B-17大型爆撃機フールズ・エランド号に乗り込む。しかし離陸したフールズ・エランド号には、想像を絶する悪夢が待ち受けていた…

この映画、制作時に脚本家が逮捕されたらしく、元の脚本の原型がなくなるまでリライトが繰り返されたとのことです。

そんなドタバタがあってなのか、脚本については相当にひどいことになっています。

個人的には、色々な事情があったにせよ、「もうちょっと、なんとかならなかったのか?」というのが正直なところです。

それくらい脚本がひどくてですね。とにかく何もかもが唐突、かつ意味不明。

それだけだったらまあ「超展開」みたいな楽しみ方をできるかと思うのですが、

脚本が息をしていないせいで、登場人物同士の会話もかなり微妙なことになっていたり、会話が成立していないような部分も多々あったりするんですよね。

真面目に見ているとかなりストレスを感じてしまうかと。それくらいにひどいんですよね。

正直、海を越えて日本までやってくる著名なスター俳優が主演している作品としては、まれに見るレベルのクソ映画だと思うんですよね。

本当にここまでひどい作品はなかなかないんじゃないかと。

ここまでの欠陥品を世に出すという時点で、クソか否かと言ったら圧倒的にクソかと思うのですが、

じゃあこの映画がつまらないかと言ったら、クソ映画としては結構楽しめたりするんですよね。

脚本が息をしてないゆえ、細部については壊滅的ではあるものの、大筋に関してはかなりとっつきやすいストーリーに加え、絵的にも結構派手なシーンが多いので。

間違っても普通の映画としては見てはいけませんが、クソ映画との前提で見るのであれば割と楽しめるんじゃないかと。

そういうクソ映画なりの愛嬌のようなものに関しては多分に持ち合わせている作品ではあったりします。

見る者をもれなく不快な気分にさせる“特級呪物”の多いクソ映画というジャンルの中では、楽しむ余地のいくらでもある今作はかなりライトな方かと。

そういう意味でも、クソ映画との前提で見るのであれば一度くらいは見ておくのもありなんじゃないかと。

本当にここまでの規模の映画でここまで欠陥だらけな作品というのもなかなかないと思いますし。

というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


 

Twitterで更新通知を受け取る

このブログの人気の投稿

クソ映画検証16『ルパン三世』

ミスト

プリティ・リーサル