サマリタン



どうも、松本13です。今回は、『サマリタン』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『サマリタン』は、2022年製作のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。主演は、シルヴェスター・スタローン。


【あらすじ】

13歳の少年サムは、かつて宿敵との戦いの末に命を落としたヒーロー、サマリタンの大ファンだ。ある日、ギャングに襲われていたところを近所で暮らす老人ジョーに助けられたサムは、ジョーの驚異的な力を目の当たりにし、彼の正体がサマリタンではないかと考えるようになる…


この映画、めちゃくちゃ面白かったです。


90年代の筋肉洋画で育った世代としては、スタローン主演のスーパーヒーロー映画という時点でもう勝ち確定なわけです。


もちろん面白ければそれに越したことはないのですが、まあちょっとアレな内容でもスタローンが見れるからいいかなと。


これがヒューマンドラマだったならともかく、スーパーヒーロー映画なので視覚的には退屈しなさそうですし。


それくらいのスタンスで見たのですが、この映画は内容もしっかり面白かったです。


世間一般的な評価はそこまで高くはないですが、それはこの映画に限ったことではなく、大味なスタローン映画にはよくあることだったりします。


とはいえこの映画、ひいき目を抜きにしてもかなりよくできた映画なんじゃないかと。


頭を空っぽにして見るタイプの映画としてみれば誰にとっても良作の範囲に収まる内容かと思います。


逆にそれ以外の期待をしてみてしまうとちょっと残念な気分になってしまうかもしれませんが。


特に昨今のスーパーヒーロー映画のようなド派手な展開や重厚なストーリーを期待するとちょっと地味に感じてしまうかもしれません。


とはいえそれは様々な意味でインフレしまくりな昨今のスーパーヒーロー映画と比べればの話で、作品単体で見ればそこまで地味ではないと思うんですよね。


見どころは結構あると思うんですよね。


舐めてたやつが実はクソ強スーパーヒーローだったという胸アツ展開などもあったりします。


とはいえ全盛期は大昔の話で、今は引退して隠居の身。


しかし完全に老いぼれているというわけではなく、むしろ今でもかなり「ただものじゃない感」がにじみ出ていたりします。


70歳超えてこのオーラ、さすがスタローンだなと。


そんなスタローンのこれまでありそうでなかったスーパーヒーロー映画。


スタローンがさらっと演じちゃってはいますが、70歳超えて、この手の役を何の違和感もなくさらっと演じちゃえるって相当にすごいことだと思うんですよね。


20代から50年以上ハリウッドの第一線で、しかもアクションというジャンルで活躍できるって本当にスタローンくらいじゃないかと思います。


他にも同じようなスーパースターは多々いるものの、全盛期はすでに過ぎていたり、今はちょっとアレな感じの役柄や映画に甘んじていたり、すでにアクション路線からは完全に撤退していたり。


まあ常識的に考えたらそれらが普通なのですが。スタローンが普通じゃなさすぎるのですが。


そんなリアルに超人なスタローンエッセンスを抜きにしても、普通に面白い映画ではあるので個人的にはとてもおすすめです。


この映画の地味さや規模の小ささというのは、最近のアメコミクロスオーバー作品に若干食傷気味な私にとってはむしろメリットであったりもします。


本当に無駄に壮大になりすぎず、いい感じにこじんまりしているんですよね。


しかしながら引退した凄腕が子供を助けたり、舐めてかかったチンピラを秒殺したり、筋肉映画好きにとっての大好物が盛りだくさん。


かと言って決して軽すぎず、重すぎもせず、ちょうどいい大味さで何度も楽しめる素晴らしい映画だと思います。


というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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