ゴジラ対スペースゴジラ



どうも、松本13です。今回は『ゴジラ対スペースゴジラ』についてです。まずは、簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『ゴジラvsスペースゴジラ』は1994年に公開された日本映画。ゴジラシリーズの第21作となる。


【あらすじ】

ゴジラをテレパシーで操る計画を進めると同時に、対ゴジラ戦闘ロボット・モゲラの開発を進める人類。そんな中、宇宙から飛来したスペースゴジラが地球に降り立つ。やがて福岡市で、ゴジラ、モゲラ、スペースゴジラによる三つ巴の壮絶な戦いが繰り広げられる…


​この映画、一部のゴジラファンの間では「駄作」扱いされていると知って、非常に驚いた記憶があります。個人的には、この映画を含む「平成VSシリーズ」って、ハズレが一切ないシリーズだと思っていたので。

​確かに、他の「平成VSシリーズ」に比べると、ちょっと深みに欠けるというか、ライトな部分がある作品かとは思うのですが。

本来なら完結編であるはずだった前作『ゴジラ対メカゴジラ』、そして今度こそ本気でゴジラを終わらせるとして作られた次作『ゴジラ対デストロイア』。

その合間に急遽作られた作品ゆえに、他の作品に比べると何かと至らない部分はあったりするかと思うのですが、とはいえ、この作品単体で見ると、ゴジラ映画としては「これはこれでアリ」なんじゃないかと個人的には思います。

​それより何より、スペースゴジラというキャラクターの素晴らしさ。なんか色々結晶体とか付いてるし、空も飛べちゃうし、完全にゴジラの上位互換。

というか、『ゴジラ対ビオランテ』で宇宙に舞い散ったゴジラ細胞が、謎の宇宙パワーでスペースゴジラになっちゃう、もうその設定の時点で、個人的には勝ち確定だと思うんですよね。

​モスラに付着したゴジラ細胞が原因との説もありますが、個人的には「ビオランテ説」を押したいかなと。微妙にデザインにもビオランテっぽさが反映されていますし。

​そして、かつて登場した『地球防衛軍』では土木用ロボットだったモゲラが、ちょっとしたメカゴジラレベルの戦闘仕様になって登場。

しかも、分離して戦闘機になったり、もう1回合体したりみたいなロボットアニメ的要素もあったりする部分もかなり最高です。ドリルも付いていますし。

​チビゴジラは可愛く、脇を固めるのは中尾彬や上田耕一、柄本明など、後のゴジラシリーズ作品でも重要な役どころを演じる名優の面々。

​全体的にトレンディドラマ風なライトな作風ではあるものの、とはいえゴジラ映画としての最低限のポイントは抑えていますし、作品単体で見れば本当にこれはこれでアリなんじゃないかと。

​ただ「平成VSシリーズ」って本当に超が付くほどの名作揃いでして、それらと比べると若干弱い部分もあり、しかも同時期に公開された同じく怪獣映画である『ガメラ 大怪獣空中決戦』が、これまた超が付くほどの傑作かつ、かなり重厚なリアル路線な作風ゆえ、その部分で相対的に評価が下げられてしまったりもしたと思うのですが。

​ただ、今作単体で見れば本当に悪くはない映画なので、「ゴジラ映画云々…」みたいなこだわりでもって必要以上にハードルさえ上げたりしなければ、十分に楽しめる作品なんじゃないかと思います。

​ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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