劇場版 チェンソーマン レゼ篇

 

どうも、松本13です。今回は、『チェンソーマン レゼ篇』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』は、藤本タツキによる漫画『チェンソーマン』を原作とした日本のアニメーション映画。2025年公開。


【あらすじ】

悪魔の心臓を持つ「チェンソーマン」となり、公安対魔特異4課に所属するデビルハンターの少年・デンジは、ある雨の日にレゼという少女と出会う。二人は急速に親密になっていくのだが…


​昨今のテレビアニメってめちゃくちゃレベルが高いので、一昔前の劇場版アニメみたいなクオリティの作品も結構あったりするんですよね。

ゆえに、「それ、劇場版でやる必要あるんですか?」みたいな作品もあったりするのですが。

​ただ、今作ってレゼ篇自体がちょうどいい尺ということもあり、かつクオリティもしっかり劇場版品質ということで、劇場版である必然性のある作品なんじゃないかと思います。

​チェンソーマンって原作が本当に抜群に面白いのですが、ただ漫画ゆえ静止画なんですよね。

今作はその部分の迫力を世界最高峰の技術でもってめちゃくちゃしっかり映像にできている部分も、劇場版である必然性の一つなんじゃないかと。

​とにかく、今作はアニメだけどめちゃくちゃ迫力あるんですよね。

​アニメって、よくも悪くも実写との間には明確な壁がかつてはあったかと思うのですが、今作を含め昨今のアニメではその壁が完全に取り払われているというか、作品によってむしろ実写を超えてしまっている部分もあると思うんですよね。

​個人的にはテレビアニメのチェンソーマンも好きなのですが、ただ制作発表時の大型プロジェクトの一部はオープニングやエンディングについてのものであり、肝心の本編に関しては期待値が異常なほどに高かっただけに賛否が分かれる部分があったかと思うのですが。

​今作に関してはその部分もしっかり合わせてきたんじゃないかと。今作に関しては期待はずれ感ってほとんどなかったと思うんですよね。

​そして、作品のトーンも、レゼ篇ということでテレビアニメとは若干違ったトーンにまとめられており、そういうトーンの違いも劇場版ならではだなと。

​今作の評価を見ていて面白いのは、レゼのキャラに難色を示す女性が結構多いこと。まあレゼってそういうキャラですし、そもそも原作が「少年」ジャンプですからね。

​その中でもチェンソーマンって相当に偏った作品でして、「こんな作品が青年誌ではなく少年誌で連載しているのか」と衝撃を受けたのって私だけではないと思うんですよね。

​昨今のアニメって、良くも悪くもめちゃくちゃバランスが取れている作品が多いと思うんですよね。老若男女ストレスなく見れる優しい世界の作品。

​昨今のアニメのそのような全方位への配慮やバランスって素晴らしいと思うのですが、ただそれゆえに可もなく不可もない内容かつ、登場するのは美少女と人畜無害のおじさん中心になってしまっているかと思うのですが。

​ただ、チェンソーマンって、昨今の漫画では本当に珍しいアクの強い作品だと思うんですよね。まともな登場人物ほとんどいませんし、性格に関してもデザインに関しても。

​そもそも主人公の目的が正義とかそういうことではなく、食欲と性欲ですし。

​そういうアクの強さや、優しい世界感ゼロな部分もチェンソーマンという作品の魅力だと思いまして。

​そして、そんな原作の魅力を最大限に発揮できている映像作品、かつアニメの映像レベルについては近年屈指のものかと思いますので、一見の価値はあるんじゃないかと。

​チェンソーマンってめちゃくちゃ有名な作品ではあるものの、ただジャンプ漫画って世代違いだと、いまいち受け付けないみたいな感じもあると思うんですよね。

そういう人にとっては、今作は結構いい入り口にはなるんじゃないかと。

​チェンソーマン未見の人は本当にびっくりすると思うんですよね。「これが本当に少年ジャンプで連載していたのか」と。

​とにかく今作、興行面でも批評面でも大成功となっているので、今後の展開にも大いに期待したいところです。

​ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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