ヘルレイザー:ジャッジメント



どうも、松13です。今回は、『ヘルレイザー:ジャッジメント』についてです。


まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『ヘルレイザー:ジャッジメント』は、2018年公開のアメリカのホラー映画。『ヘル・レイザー』シリーズの第10作目にあたる。


【あらすじ】

刑事のショーンとデビッドは、街を恐怖に陥れる陰惨な連続殺人犯を追い詰めるため、事件を追っている。同じく刑事のクリスティーンと力を合わせ、彼らは恐怖の迷路を掘り下げていくのだが…


ホラー映画の長寿シリーズって、設定が一貫しているものと、既に原型がなくなっているものの2種類に大別されるかと思うのですが。


『ハロウィン』などの特殊な例を除き、大抵は後者に属するかと思います。


個人的にはヘルレイザーについても同様。


問答無用の名作だったのは初期数作で、その後は当たり外れがかなり激しい印象です。


特にヘルレイザーって官能や快楽が大きなテーマとなっている作品なので、他の作品に比べて「一周回って面白い」みたいな方面に持って行きづらかったりすると思うんですよね。


そこはヘルレイザーシリーズの弱みでもあると思うのですが、ただヘルレイザーならではの強みというのも多々あると思いまして。


とりあえずピンヘッド出しとけばなんとかなるみたいなノリはあるかと思います。


逆に初期の名作以外のヘルレイザーに関しては、それくらいの期待値で見るのがいいんじゃないかなと。


今作に関してもそれくらいの期待値で見ると普通に面白い作品かと思います。


それこそ初期数作の、ヘルレイザーイズムみたいなものを持って大真面目に見たらちょっとアレかもしれませんが。


私個人としても、そこまで熱心にシリーズを追いかけていると言う訳ではないので、設定に関する認識も結構曖昧だったりするんですよね。


それこそパズルを完成させたら変態がやってきて、場合によっては「ご褒美」をくれるみたいな。


そのご褒美は大抵人間からすると地獄の変態仕様だったりするのですが。


今作もなんか拉致られて取り調べみたいなことをされて、聴取内容を記した紙を食べてゲロを吐くという、「あれ?室内犬かな?」みたいな謎のシーンがあったり。


そしてその吐瀉物をなんかエロいお姉さん達がゴニョゴニョするみたいな。


そんなちょっとハイレベルな成人動画みたいな世界観は個人的に結構好きです。


私はかなり生ぬるい目線でこの映画を見ているので、その程度の期待値で見ればゴシックでなんかエロい変態たちの別次元でのやり取りみたいな、ヘルレイザーならではの最低限のクオリティは味わえるんじゃないかと思います。


初期数作のヘルレイザーと比べるとちょっと残念な作品ではあるかと思いますが、その後迷走を繰り返しまくっている、アレなシリーズの作品としてはそこまで悪い作品ではないんじゃないかと思います。


なんか完全についていけない方向までぶち抜けて、あげくに話自体がそんなに面白くない、みたいな迷作続編に比べると、人によって好みは別れる部分はあるものの、単純に楽しめる余地は十分にある映画ではあるかと思います。


今作は一応ヘルレイザーのリブート作品の一つということになっていますが、すぐ後に新たなリブート作品が作られ、しかもそっちの出来が結構良かったので、今では完全になかったことにされているのですが。


ただ内容はそこまで悪くはないので、ちょっと偏った内容のホラー映画くらいの感覚で見るのであれば普通におすすめです。


最低限のヘルレイザー成分を摂取できますし、世界観も刺さる人には刺さる世界観。なおかつ話の筋も普通に面白いし、1時間20分というお手頃な長さなので、一度は見ておいても損はないんじゃないかなと。


と言う訳で今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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