グレイ・ミッション



どうも、松本13です。今回は『グレイ・ミッション』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『グレイ・ミッション』は、2026年制作のアメリカ合衆国・イギリスのアクション映画。ガイ・リッチー監督、ヘンリー・カヴィル、ジェイク・ジレンホール主演。


【あらすじ】

元特殊部隊員のシドとブロンコは、法で裁けぬ闇の犯罪から奪われた巨額の資金を取り戻す非公式任務に就く。彼らは手段を選ばず標的を追い詰めるが、成功直前で標的が思わぬ反撃に打って出る…


​特殊部隊上がりの凄腕二人組が、独裁者相手にドンパチやり合うという今作。

​凄腕2人組を演じるのはヘンリー・カヴィルとジェイク・ギレンホールという、もはやその時点で勝ち確定な布陣なのですが、ただ監督がガイ・リッチーなんですよね。

​今作、映像作品のクオリティとしては非常に高く、現状でも十分高く評価されていると思うので、私のような小物が何を言っても何の影響もないと思うので言ってしまうと、個人的にはガイ・リッチーの映画ってちょっと苦手なんですよね。

​映像作品としてはどの作品も素晴らしいと思うのですが、ただなんかいまいち私のような偏った趣味の人間のツボに刺さらないというか。

​逆に言うと、マニア向けなアクの強さがないので、とても見やすい作品ではあると思うんですよね。

​今作についてもちょっとスマートすぎちゃって、個人的にはもう少しアクの強さとはっちゃけた部分が欲しかったというのが本音です。

​めちゃくちゃ甘ったるいミートソースが食べたかったのに、トマトソースのパスタが出てきたみたいな。

​ガイ・リッチーの映画って、毎回そんな感じの味付けなんですよね。

​めちゃくちゃ味塩コショウが欲しいのに、クレイジーソルトで味付けされたみたいな。

マコーミックのドレッシングぶっかけたいのにオリーブオイルと塩だけで味付けみたいな。

​今作もそんなガイ・リッチー・クオリティ全開のめちゃくちゃカプリチョーザな作品なので、私のように駄菓子屋のペペロンチーノのようなノリで見ると、かなり肩透かしを食らってしまう作品ではあるかと思います。

​ただ、カプリチョーザの気分で見るのであれば全然悪い作品ではありませんし、ガイ・リッチー特有のスマートさというのは、多くの人にとってはデメリットではなくメリットと言える部分ですので、私のようにあらぬ方向に期待しないのであれば一度は見ておいても損はない作品かと思います。

​個人的に今作を見ていてとても気になったのが、やり手の女性ボスが私設部隊を率いるという部分がめちゃくちゃ『ヨルムンガンド』に酷似しているんですよね。

​『ヨルムンガンド』ってコミックにしてもアニメにしても超絶素晴らしいミリタリーアクションでして、それぞれのキャラ特性や女性ボスとの主従関係などが非常に秀逸に描かれている作品でして。

​それと比べると、今作の女性ボスと彼女を「ママ」と呼ぶ私設部隊の隊員たちの関係性も、めちゃくちゃ薄く感じられてしまったり。

​とはいえ、長編コミックと90分程度の映画の濃度を比べるのも野暮かと思いますが。

​ただ、思わず引き合いに出さずにはいられないくらいに設定が酷似しているんですよね。おそらく作り手の誰かが参考にはしているかとは思うのですが。

​ひとまず今作を見てストーリーや設定などが気に入った人は、『ヨルムンガンド』を見てみるのも大いにありかと思います。

​コミックもアニメも非常にクオリティの高い名作中の名作なので。

あ、ちなみにカプリチョーザは大好きです。

​ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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